IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

電源ユニットの寿命はどれくらいか・寿命の時どんな症状が出るか

更新日:2024年01月28日

ガジェット

デスクトップPCの電源ユニットの寿命は、大体2年~5年ぐらいです。電源ユニット自体は消耗品です。寿命と言っても、5年以上持つこともあります。寿命が近くなると前兆の症状が出ることもあります。電源ユニットの故障の原因などを紹介していきます。

デスクトップPCの電源ユニットとは?

電源ユニットとは、デスクトップPCを起動するために必要なパーツです。デスクトップPCの各パーツの性能を発揮させるために、安定的に電力を供給します。電源ユニットは、出力はW(ワット)で表記されています。自作デスクトップPCを組み立てる場合は、電源ユニットのW(ワット)数を気にして組み立てるしょう。電源ユニットは、高価なほど多くのW(ワット)数の電力供給ができ、寿命が長いです。

電源ユニットのコンデンサについて

電源ユニットには、コンデンサが使用されています。コンデンサとは、電気を蓄えたり、放出したりするパーツです。コンデンサは、電圧の変化を安定させる役割があります。

電源ユニットの規格とサイズについて

電源ユニットには、規格とサイズがあります。基本的にPCケースに合わせて、購入されれば大丈夫です。規格とサイズを紹介します。

ATX 12V / ATX

サイズ:150 x 86 x 140~180 ATX 12V / ATXは現在の主流の電源ユニットです。大きめのデスクトップPCに搭載する電源ユニットです。

SFX 12V / SFX

サイズ: ・100 × 50 × 125 ・100 × 63.5 × 125 ・125 × 63.5 × 100 SFX 12V/SFXは主に小型のデスクトップPCに搭載されています。ATX 12V / ATXに負けない電力供給を持つ商品はたくさんあります。

電源ユニットの寿命はどれくらいあるのか?

デスクトップPCの電源ユニットの寿命は、大体2年~5年ぐらいです。電源ユニット自体は消耗品です。寿命と言っても、5年以上持つこともあります。でも、基本的に2年~5年位の感覚で電源ユニットを交換かデスクトップPCの組み替えをした方が安全です。寿命を近い、電源ユニットを使ってると各パーツが壊れる可能性があります。2年~5年周期で電源ユニットの寿命を迎えたと思い、交換しましょう。

電源ユニットの寿命の時の症状について

電源ユニットの寿命が近いといろいろな症状がでることがあります。寿命が近いときの症状を紹介します。 ・デスクトップPCが起動中に勝手に電源が落ちてしまう ・デスクトップPCの電源スイッチを押しても起動しない ・デスクトップPCの画面がフリーズする ・デスクトップPCの切るために再起動・シャットダウンを押すが処理が実行されない ・デスクトップPCのスタンバイ / 休止活動から戻るのに失敗する ・デスクトップPCから変な音が聞こえる(電源ユニットのファンから聞こえる場合) ・内臓DVD・Blu-rayドライブや外付けUSB機器などを使用するときにフリーズする などの症状が出る場合があります。上記に当てはまる場合は、電源ユニットの寿命が来てるでしょう。電源ユニットパーツを組み替えることをおすすめします。

電源ユニットの寿命の調べ方について

次のページ:電源ユニットの故障の前兆について
初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング