シガリロ・リトルシガーはどんな葉巻？吸い方や初心者向け商品とは

ミニシガリロは細く短いタイプで、価格も手頃で持ち歩くにもちょうどよく、短時間で吸える経済的なシガリロです。 ミニシガリロはフィルター付きのタイプが多く、普通のタバコ感覚で吸うことができます。安いもので10本250円から販売されています。 シガリロは小さくてもしっかり葉巻の味を堪能できます。ほんの10分だけでも、ミニシガリロは十分に葉巻の醍醐味を味わうことができます。

シガリロには一般的な紙巻きタバコよりひとまわり大きい、クラブサイズがあります。 クラブサイズのシガリロは長いので、フィルターなしでも葉巻として堪能できる心地良い味わいがあります。20本入り3000円前後と、タバコに比べるとクラブサイズは高級品です。 しかし、通常の葉巻が1本数百円から数万円もするので、葉巻気分で吸えるクラブサイズのシガリロは、お手頃価格の嗜好品として愛飲されています。

シガリロは煙を口の中でゆったりと味わい、1回で吸い切るという独特の吸い方が推奨されています。 シガリロだけでなく、葉巻は肺の中まで煙を吸い込む吸い方はしません。フィルターが付いていても、付いていなくても、シガリロをゆっくりと口の中で味わうほうが、苦みが緩和されてマイルドでおいしい煙を楽しむことができるからです。

シガリロのみならず、葉巻の吸い方は口腔喫煙が基本です。 シガリロの煙は口の中でふかして転がし、味わいます。シガリロの味をもっともよく引き出すのが、口腔喫煙です。シガリロの葉にはしっかりとした味と香りが含まれているので、口腔喫煙で十分に葉巻のテイストを堪能できます。 シガリロは基本的にフィルターが付いていないので、肺喫煙をするとタールが肺に残ります。健康のためにも、シガリロは口腔喫煙が推奨されています。

シガリロを堪能するときは、焦らず急がず、ゆっくりと優しく吸うのが基本です。 強く吸い込んでしまうと酸素を多く取り込み、温度が上がり過ぎて味に雑味が出てしまいます。シガリロは口の中に流し込むだけで堪能できるだけのニコチンの量と、深い味わいを持っています。 シガリロでニコチン酔いしないためにも、ゆっくりと優しく吸うことがポイントです。特に初心者の方は注意が必要です。

シガリロに一度火を点けたら、最後まで吸い切りましょう。 シガリロは一度火を点けた物は悪臭を放ち、吸ってもエグ味がありおいしくありません。そのまま仕舞っておくと、他の葉巻に匂いが付いてしまいます。 シガリロは燃焼剤が入っていないので、優しく吸っていると火が消え安いですが、灰を落としてもういちど根気よく点けてください。シガリロは揉み消さなくても自然に火が消える特性があります。

シガリロは特別な湿度や温度管理が必要ありません。 通常の葉巻は湿度や温度管理が必要になります。タバコの葉は湿度や温度の影響を受けやく、味を左右する要因になるからです。 特にプレミアムシガーと呼ばれる高級葉巻は湿度管理が重要で、扱いがちょっと面倒なところがあります。

シガリロの保管場所は基本的にはどこでも良いのですが、通常の葉巻と同じように温度や湿度に気を配ると味が落ちません。 シガリロは乾燥しすぎると表面がパリパリになり、喫煙時にラッパー(葉巻表面のタバコ葉)が破れてしまうことがあります。反対に湿度が高すぎるとシガリロ自体がフニャフニャになり、折れてしまうことがあります。 なるべく直射日光を避け、温度・湿度変化の緩やかな場所で保管することが理想的です。

出典: ノートパソコンの上に置かれた携帯電話｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

シガリロは通販・ネットショップ・葉巻専門店・シガーバー・タバコ屋さん・ドンキホーテなどで主に売られています。 一部では扱っていますが、基本的にはスーパーやコンビニでシガリロは購入できません。ネットショップなどの通販は送料が掛かりますが、シガリロのいろいろな銘柄を説明や評価とともにゆっくりと選ぶことができます。 葉巻専門店もです。ネットなどで場所を確認してから買いに行くと良いでしょう。