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アース付きコンセントとは|アースの必要な機器8選

更新日:2024年08月09日

ガジェット

コンセントにおいて意外と扱いに困ってしまうのが、アースの有無です。気に入った家電を購入した結果、アース付きのコンセントが必要になってしまうと、困ってしまうという状況になることがよくあります。そこで、今回はアース付きコンセントの疑問を色々と紹介します。

6:温水洗浄便座

トイレにおける電子機器と言えば、やはりウォシュレットでしょう。ウォシュレットが装備されているご家庭も少なくありません。トイレ水気があり電気も使う場所なのでアースが必要になります。トイレの室内には、アース線をつなぐためのボックスが設置してあるため取り付けも簡単です。 ウォシュレットを使用するときには、電気と水を同時に使います。アースが必要な電化製品の中でも感電や漏電の確率が高い場所といえるでしょう。

7:エアコン

エアコンなどの200Vの機械には、アース工事が義務化されているので基本的にアース付きコンセントで対応する必要があります。エアコンの設置は、専門業者におまかせするといいでしょう。 エアコンを設置した場合に室内機と室外機にのどちらかにアースをとる必要があります。取り付けをきちんとしてエアコンからの漏電や感電などの事故を防ぎましょう。

8:パソコン

テレビやパソコンの場合は、アンテナに雷が落ちるといった雷対策でアースが取り付けられることもあります。また、電磁波の影響も受けやすいので電磁波対策にもアース付コンセントが必要です。 特にテレビやパソコンは、弱い電波で操作を行うことが多く、何かのきっかけで強い電圧が流れてしまうことで壊れてしまう場合があります。アースを繋ぐことで余った電気を逃がしてくれる役割を果たします。

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「リッチェル Richell ベビーガード コンセントフルカバー R」は、小さいお子さまのいたずら防止やコンセントを保護するのに最適なコンセントカバーです。取り付け方もとてもスムーズにできると評判です。 購入前には、自宅のコンセントのサイズを必ず確認してから購入するようにしましょう。コンセント周辺の見栄えも良くなると人気の商品です。

アース付き以外にも種類・特徴があるコンセント

アース付き以外にもコンセントには、さまざまな種類や特徴があるコンセントがあります。単相100V・単相200V・三相200Vのコンセントについてご紹介します。ぜひ、コンセントの豆知識として参考にしてみてはいかがでしょうか。

単相100V

一般家庭にあるコンセントの大半は、単相100Vのコンセントです。配線の数が少ないため電圧が低く安全で高電圧が必要ない家電製品に使われています。家庭内の電気の使用量などが増すことで単相200Vのコンセントが併設されることもあります。単相100Vのコンセントの低電圧だと感電する危険が少ないメリットがあります。

単相200V

単相200Vのコンセントには、「200V用」と表記されています。エアコン・IHクッキングヒーター・業務用に使われる冷蔵庫などの電気機器は、大きな電力を長時間使用するので200Vの電圧が必要になります。 100Vなどのコンセントを使用してしまうと熱を持ち発火する危険性があるために必ず単相200Vのコンセントを使用しましょう。

三相200V

三相200Vのコンセントは変わった形状で、一般家庭では見かけること少ないでしょう。大きな電力を必要とする工場などで使われる業務用のモーターの電源と使われることが多いコンセントの種類です。 産業用機械などの大きな電気製品に電気を送るのが三相となりますので必ず配線工事は、専門の業者にお願いしましょう。

安全の為にアース付きコンセントを利用しよう

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初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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