IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

SSDの寿命は温度と関係あるか・適正温度と測定方法・発熱対策

更新日:2024年09月29日

ガジェット

昔はHDDが主流でしたが、最近では処理速度の速いSSDを搭載したパソコンが増えてきました。データがたくさん入っているSSDは故障したら大変なのですが、物なので必ず寿命があります。ここでは、SSDの寿命に温度がどう関係しているのかを紹介します。

SSDは速くて強い

HDDのパソコンからSSDに変えたりすると、速さが段違いに違います。その上、HDDよりも衝撃に強く、低温にも高温にも耐えられるとあってはSSDが普及するのも当然と言えるのでしょう。ですが、そんなSSDにも弱点があります。 SSDは、長期間データを保存することにはあまり向いていません。55度を超える高温の環境ではデータの保持期間が短くなってしまうため、長期間の保存にはSSDではなく、光ディスクなどにデータをコピーしておくのがおすすめです。 とはいえ、熱に気をつけながら読み込みを少なくするなどのSSDの寿命を延ばす対策は有効です。中には5年の保証がつけられているようなSSDもあります。SSDを使って、速くて快適なパソコン生活を送りましょう。

初回公開日:2017年12月16日

記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング