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【初心者】作詞のコツ・サビ/ボカロ/恋愛もの・文字数の意識の仕方

更新日:2024年11月20日

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作詞をしたいけどうまくまとめることができない、そんな悩みを抱えていませんか?聴く人を感動させたい素敵な歌詞を作るにはコツがあります。今回は、初心者でも上手に作詞ができるコツや、いろいろな表現方法、タイトルの付け方などをご紹介します。

ノートなどに曲の構成を大雑把に書き出しましょう。そこに、それぞれの箇所で何を伝えたいのかを書き出していきます。 1番では何を伝えたいのか、2番では何を伝えたいのか、そしてAメロやBメロでは何を伝えたいのか、などを意識して書き出すのが簡単な作詞のコツです。曲の中でいちばん盛り上がる大サビには、その歌詞の中でもっとも伝えたいこと、つまり歌詞の核心についてのメッセージを持ってくるのがベストです。 1番Aメロで曲の概要、1番Bメロで曲の世界観、1番のサビでテーマに沿ったメッセージの作詞をするのが一般的ですが、各セクションで伝えるべきことに決まりはありません。曲のテーマが伝わりやすく、なおかつ引き立つ構成を考えましょう。

字数を合わせる

曲のテーマや諸々の設定、構成などが決まったら、実際にメロディーに言葉を乗せていきましょう。音符の数に合わせて歌詞の字数を合わせていく、言わば言葉パズルのような作業です。作詞の世界ではこれを「字脚を合わせる」と言います。

連想法を使う

曲のテーマに対するキーワードを考えます。できるだけたくさん考えて書き出しておくのが良いでしょう。メロディーに乗せた時に字脚が合わなかったり、曲中に同じワードを何度も使ってしまうと表現不足となり、テーマがリスナーにうまく伝わりません。 そのような時は、1つのキーワードに対していくつかの似た表現に置き換えてみましょう。歌詞の世界観を大きく広げるのに役立つ作詞のコツです。

言葉の響きを意識する

作詞をする時は、最終的に誰かに歌ってもらうことになるということを忘れてはいけません。曲の響きと歌詞の響きを一体とすることで、より一層メロディーが引き立ち、人の心を動かすものになります。歌った時に違和感がないか、当てはめた歌詞を実際に自分でメロディーに合わせて発音してみると良いでしょう。

作詞の順番

作詞はAメロから書き始めると、最後まで書き切れずに挫折してしまうことがあります。そうならないためには、サビから書き始めるのがコツです。まずサビを完成させ、そのあとにAメロ、Bメロと書き上げていきましょう。 作詞をする上で重要なのは全体図を描くことで、次に重要なのは誰に向けて作るかです。曲の中の起承転結を意識し、言いたいこと・伝えたいことが明確にターゲットに届くように、メインであるサビから作詞するのがコツです。

作詞のいろいろな表現法

韻を踏む

フレーズの頭の音や最後の音の発音を揃えるテクニックです。メロディーが覚えやすくなったり、メッセージの印象付けを強くする効果があります。サビのメロディーで使ったり、1番と2番の同じ場所で音を揃えたり、似たフレーズで使うのがコツです。 しかし、使いすぎるとインパクトが薄れたり、極端にダサくなったりしてしまいます。要所要所で使うのが上手な作詞のコツです。

倒置法

目的語や述語などをフレーズの先頭に持ってくるテクニックです。歌詞そのものにインパクトを与えることができます。歌詞を作っていてマンネリ化してしまいそうな場合に使うと、高い効果が得られる作詞のコツです。

反復法

わざと同じフレーズを続けて繰り返す手法です。サビのフレーズと組み合わせて使うと、印象に残る歌詞を作ることができます。

比喩

直接的な言葉を用いるのではなく、何かに例えて表現する手法です。しかし、使い方を間違えるとダサい歌詞になってしまったり、無駄に文字数が増えて字脚が合わなくなってしまうことがあるので注意しましょう。

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初回公開日:2017年11月21日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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