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更新日:2024年07月08日
デートや接待などで高級レストランを使うという方も多いかと思います。その場合にぜひとも覚えておきたいのが椅子を引く際のマナーについてです。一見簡単そうに見える椅子を引く行為ですが、そのマナーはとても深いものです。このマナーを知ることが魅力ある人への一歩です。
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着席の際もレディファーストを心掛けることが大切です。言い換えると、カップルでレストランに来た際には女性の方に先に座ってもらい、男性の方は女性が座り終えたタイミングを見て座るようにしましょう。 ちなみに、女性よりも男性が先に座るのは、マナーからしてかえって失礼に当たりますので極力やらないようにしましょう。
当然といえることですが、いくらエスコートの一環で椅子を引くといっても、相手の方(特に女性の友達や彼女)が恥ずかしがるなどして嫌がる場合はやらないほうがいいでしょう。 実は女性の中でも、レストランでのエスコートとして椅子を引くという行為は「ありがたいけど恥ずかしく思う行為」としてよく取り上げられるものの1つです。女性にとっては付き合っている男性などに特別に扱われている反面、「そこまでやらなくてもいい」とさえ思われる場合もあります。 いくらレディファーストという紳士的に見える行為でも、女性の方が椅子を引くといったエスコートを嫌がるようではかえってマナー違反ということになりかねませんので、注意が必要です。
椅子を引くという行為はテーブルマナーの1つとして数えられますが、当然ながらマナー違反になるようなことも存在します。 ここでは、椅子を引くという行為の中でどのような行動がマナー違反に当たるのかについて一緒に見ていきたいと思います。
椅子を引く、あるいは店員さんに椅子を引いてもらった時の座り方は静かに座るというのがマナーです。着席する際にあまりにも大きな音を立てたり、逆に席を立つ際にも雑音を立てて椅子を引くのは一緒に食事をする相手に対してだけでなく、周りのお客さんに対しても迷惑な行為です。 なによりも自分の魅力や品位を下げるような行為ですので、なるべく避けるようにしましょう。
特に女性の場合はレストランを利用する際にハンドバッグなど手荷物を持参する場合がありますが、実は椅子を引く際に手荷物をどこに置くのかは覚えておいたほうが良いマナーです。この際にやってはいけないマナー違反は、椅子から見て右側の足元に手荷物を置く、ということです。 これは、着席するにしても席を離れるにしても、必ず左側から行うことがマナーですが、手荷物を椅子の右側に置くと隣に座っている人が着席や離席がしづらくなるためです。そのため、手荷物は必ず左側の足元に置くということがマナーとされています。これも椅子を引く際のマナーの一環として覚えておきたいものです。
椅子に座った際についリラックスして足を組むというのをやってしまうという人は少なくありません。中には、足を組むということが癖にすらなってしまっているという人もいるくらいです。 ただし、この足を組むという行為は実はマナー違反です。椅子を引いてもらって座る際もそうですが、特に食事中は非常にみっともない行為ということになります。 ただ、それでも着席している間に足が疲れてきて、足を組みたくなるという人もいるでしょう。その際は、足を組むのではなく両脚をそろえつつ足先だけを軽く交差させるというやり方であれば問題ありません。ただし、この方法も食事を楽しんでいるときはやらないようにしてください。
椅子を引くというテーブルマナーについてここまでいろいろと見てきましたが、実は同じ椅子を引くマナーでも日本のものと海外のものとでは若干の違いがあります。このため、国内のレストランできちんとできていても、海外で同じように実践したら恥ずかしい思いをするというケースもあり得ます。 ここでは、椅子を引く際のマナーについての日本と海外との違いを知ることで、日本にいても海外にいても椅子を引くマナーを通じた自分の魅力をふんだんに引き出す方法を身につけましょう。
日本ではレディファーストについては、「もしできるなら、恋愛などで実践すべき行為」というくらいの位置づけですが、海外の場合は日本以上に徹底されています。 特に、欧米ではレディファーストも基本的なマナーのうちとみなされているため、普段からレディファーストを意識しない日本人観光客が女性よりも先に席についたり、ドアを開けて中に入ったりすると、あとあと評価が下がって痛い目に遭います。 このため、海外をカップルで旅行する際には男性の方々はどこへ行くにしてレディファーストを重視して行動するようにしてください。レストランで椅子を引くのはもちろん、重い荷物を持つときでも、ドアの開け閉めについてなどでも、です。 なお、女性の方も海外に旅行に行った際は、なるべく男性によるエスコートを恥ずかしがらないようにしてあげてください。
実は海外のレストランには席次というものがあります。日本でも宴会などの際に上座や下座というものがあるのと同様に、海外のレストランでも上席というものが存在するのです。 上席はダイニングルームであれば壁側や入口から見て奥側(つまり、入口から遠い位置)にある席が、個室であれば暖炉やマントルピースの置かれている側の席です。このほか窓側の席も上席に当たります。 座る人間も日本でいう上座と同じように、祝い事の主役や目上の人が基本です。間違ってももてなす側が上席に座るというようなことはしないようにしましょう。 そして、海外のマナーの場合は女性の方が優先されるという点です。店員さんも女性の座る席では椅子を引くことが多いですし、その際に上席をすすめてくるのもよくあることです。
記載されている内容は2017年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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