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「学業で力を入れたこと」の例文(履歴書/面接)・ない時の対処法

更新日:2024年01月02日

書類選考・ES

こちらの記事では、履歴書に書く学業で力を入れたことや学業で力を入れたことの書き方と例文を紹介しています。学生時代に頑張ったことは、ほとんどの企業が質問してきます。学生時代に頑張ってきたことを具体的に書けるように、学生生活を大切にしてください。

チャレンジ精神をアピールする

【学業で力を入れたこと】<人見知りが激しく、内気な性格ではありますが、様々な人と交流してみたいと思い自らサークルに参加すること決めました。サークルでは他の大学と交流する機会もあって、自分の成長はもちろん、とても有意義な時間を過ごすことができました。> 新しいことに挑戦したことに加え、「他大学の方々と交流することで」という部分もアピールを強化しています。自発的行動したことをアピールする場合の参考にしましょう。

勉強に加えて、他のこともアピールする

【学業で力を入れたこと】<アルバイトと学校の両立を頑張りました。短期留学やサークル活動に必要な費用は自分で用意しなければならないため、アルバイトに多くの時間を費やさなければなりませんでした。常に心掛けていたことは、隙間時間を見つけて勉強すること、勉強に集中する日を決めておくことでした。> アピールしたい学業成果に伴う感情(悔しかった、辛かった、嬉しかった、自信になった)もセットにして学業で力を入れたことをかんがえてみましょう。 あなたの強みでもあるアピールポイントをしっかりと伝えるために、プロのキャリアアドバイザーに相談してみませんか?就職に関する悩みや疑問をしっかりとサポートしてくれるので、不安なく就活に臨むことができます。

<学業で力を入れたこと>例文

例文①

【学業で力を入れたこと】 大学編入試験に力を入れました。大学に入って視野が広がると同時に、自分の人生を真剣に見つめ直しこのままではいけないと感じたのです。高校3年次、成績は最下位で周りの友達に相手にされませんでした。その友達を見返したい気持ちや一念発起で現状打破したいという思いから編入試験を決意しました。編入試験は狭き門と言われており、生半可な覚悟では到底乗り越えられないと感じました。 私はそこで、勉強面において基礎が重要だと感じ一つの問題集を納得するまで徹底的に繰り返し解き、闇雲な暗記に頼らずイメージで覚えることを意識しました。生活面では早起きを心掛け、気持ちの弱さを克服するためにアルバイトも始めることで、打たれ強さを身につけ、時間の使い方の効率性向上を図りました。周りの学生は有意義な生活を送り、勉強をするのは地獄のように辛い日々でしたが、強い意志を持つことで、自分を奮い立たせ困難をプラスと捉えました。多い時には1日14時間勉強し周りの環境に流されず努力することで偏差値を37から偏差値65に上げ合格をつかみました。 この経験を通じて、逆境にも負けない強い精神力を身につけ、強い気持ちを持つことは何よりも大切で、努力は絶対に裏切らないということを肌で感じました。

例文②

【学業で力を入れたこと】 私が学業で力を入れたことは、ゼミナールのチーム活動の中で、チームメンバーが気持ちよく議論ができる環境を作ることです。私は大学2年生からゼミナールに所属し、その中でチームを組んでプロジェクトやコンペティションに取り組んできました。私がゼミナールに入りたての頃は、議論は自分の意見を話して主張するものだと考え、自分の意見をメンバーに伝えることばかりしていました。 そのため、チームの話し合いはみんなが自分の意見を言い合うだけの場になってしまい、議論はまとまらず、プロジェクトの進行は遅れるばかりでした。そこで、私は自分の意見を押し付けるだけでなく、人の意見をよく聴き、受け止める努力をしてみようと考えるようになり、取り組んだのが意識的に相槌を打つことと、相手の意見を掘り下げて訊いていくことでした。 その目的は、第一に相手が気持ちよく話せるようにするため、第二に相手が何を考えてその意見を言っているのかを深く理解するためでした。このように相手を深く理解する努力をした結果、チームでの話し合いはスムーズに進むようになりました。今ではゼミナールのメンバーから「意見を否定せずじっくり聞いてくれるからついつい話したくなる」と言われるようになり、また3年生の時に出場した関東マーケティング大会では決勝まで勝ち残り、4位敢闘賞という結果を残すことも出来ました。私は2年間のゼミナール活動を通じて、相手を理解しようと聴く姿勢が、チーム内の雰囲気を良くして良い結果を生み出すことにつながるのだと学びました。以上、私が学業で力を入れたことです。

例文③

【学業で力を入れたこと】 学業で力を入れたことは、ゼミで出場したビジネスコンテストで優勝した事です。私は3年からビジネスプランニングを学ぶゼミに入りました。当初、私はビジネスプランニングに関して全く知識がない状態で、ゼミの先生や先輩方を頼り、基礎から教えて頂きました。 その中で、お世話になった方々に恩返しをしたいという気持ちが強くなっていき、「ビジネスコンテストで必ず優勝する」と決意し行動しました。まず私は、自分の強みと弱みはかを考えました。自分の強みは、パワーポイントのデザインを綺麗に仕上げることでスライドに相手を引き込ませられること。弱みは、プレゼンでの話し方がぎこちないということ。 次に、強みを伸ばす為に私はパソコンの資格であるMOSの勉強をして、知識を増やす事にしました。弱みを改善する為に、プレゼンの上手い人の動画を見たり、ゼミの仲間や先輩に発表を何度も見てもらい、多くの場数を踏みました。強みを伸ばし弱みを改善したことで、ビジネスコンテスト当日は、凄く自信に満ちあふれた発表をする事が出来ました。その結果、優勝する事が出来、お世話になった方々に恩返しをする事が出来ました。

例文④

【学業で力を入れたこと】 私は英語に力を入れて勉強しました。なぜなら、私はいろいろ海外事業に関わっていきネイティブの人とコミュニケーションがとりたいからです。そのためにも英語から勉強しようと思いました。忙しくても最低でも1時間は勉強しようと思い、市販の参考書を使ってライティングを中心に勉強していました。また、分からない所が出てきた時は、図書館に行って調べたり、直接英語の先生に聞きに行くようにして理解を深めていきました。その結果英語の成績がかなり上位になりました。 特にライティングを中心に頑張ったのでニガテを図書館や先生に聞きに行ったりして苦手意識を解決出来ました。また、TOEICにも興味があったので初めて挑戦したところ350点というまだまだ点数的にもかなり低くい結果がでました。これよりもっと英語を勉強しようと思い、上達することによって私は最終的にネイティブの人とコミュニケーションがとりたいと思い今後も勉強し続けたいと思います。

学業で力を入れたことがない場合の対処法

学業で力を入れたことは、必ずすごいことを書かなくてもよいのです。大学時代に頑張ってきたことを思い出してみてください。たとえいい結果ではないにしよ、テストや資格に向けて頑張った過程を具体的にかくようにしましょう。 自己PRが苦手な人は、マイナビエージェントを利用してみてはいかがでしょう。 プロのキャリアアドバイザーが、一人一人に合った転職活動をサポートしてくれます。自分の強みやアピールポイントも上手に引き出してくれるので、一人では見つけることができなかった企業に巡り合えるチャンスです。

学業で力を入れたことでゼミや資格について話す場合

例の②~④が参考になると思います。ゼミや資格についても、結果はもちろん大事ですが、それに向けて頑張った過程を一番大切にしてください。

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初回公開日:2017年03月13日

記載されている内容は2017年03月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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