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警視庁への志望動機の書き方と例文|履歴書/面接カード

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市民の安全を守るとともに、そこで暮らす安心した生活を提供できる、とてもやりがいのある仕事が警察官です。そして日本の首都を守るのが警視庁の警察官。でも、警視庁の警察官の志望動機ってどう書けばいいの?それでは警視庁の志望動機で重視される点を一緒に考えてみましょう。

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警視庁の警察官の仕事って何をするの?

警視庁の警察官といっても仕事内容は部門ごとに異なります。 ①地域に密着して市民の安全を守る「地域警察」 ②交通事故や速度違反を担当する「交通警察」 ③殺人や強盗、詐欺などを担当する「刑事警察」 ④ストーカーや少年犯罪など身近な犯罪を担当する「生活安全警察」 ⑤イベントやテロの警備を担当する「警備警察」 ⑥暴力団や外国人犯罪集団を担当する「組織犯罪対策」 ⑦テロや災害などの脅威から人々を守る「公安警察」 ⑧警察組織を支え、警察官の仕事をバックアップする「総務・警務」

一括りに警察官といっても配属される部門によって、職務の内容は大きく異なってきます。警察官を志望されるのであれば、自分がなりたい警察官のイメージは、どの部門が担当しているのかを知っておくとよいのかもしれません。 警察官の仕事について詳しく知りたい方は「警視庁採用サイト」に警視庁の警察官がしている仕事について、職種別に紹介がされていますので、一度目を通してみてはいかがでしょうか。

警視庁の警察行政職員って?

警視庁と聞くと警察官をイメージする人もいるかもしれません。しかし、警察行政を担っているのは警察官だけではありません。警察官の職務を支える「警察行政職員」が警察官の職務遂行に大きく貢献しています。警察行政職員は大きく分けて「事務」と「技術」の2つの職種があります。

事務

警視庁本部や警察署など各所で警察事務のプロフェッショナルとして活躍するのが警察行政職員です。来署者への電話・窓口対応をはじめ、犯罪統計資料の作成、警察署の予算執行、設備・備品の管理、職員の福利厚生など様々な業務を担当します。

警察官は市民の身体・生命・財産を守ることを職務としています。しかし、警察署で行わなければならない職務には、それ以外のことも数多くあります。そのような職務を担当するのが警察行政職員(事務)です。来署者への対応や電話での問い合わせ対応、また会計として警察設備・備品の管理に携わることができます。 事件や犯罪を解決したいのであれば警察官を目指すのがいいと思いますが、警察官の仕事をサポートしたいのであれば、警察行政職員(事務)を志望しましょう。

技術

警視庁には、警察官以外にそれぞれが学んできた専門スキルを活かして活躍する警察行政職員がいます。中でも警察行政職員(技術)は、学生時代に建築、機械、電気、化学、物理等を深く学んできたり、民間企業で培ったスキルで警察活動を支えています。警察官と共に首都・東京の安全安心をつくりだす大切な役割を担います。

警察行政職員(技術)では、事件の捜査や警察施設の管理に必要とされる技術について、一般の警察官とは別に募集しています。 募集されているのは、通訳・建築・機械・電気・心理・交通技術・鑑識技術(法医・化学・物理・文書鑑定・特殊写真)・航空機械技術・体育指導・自動車運転免許試験官・保健師・海技…など、幅広い分野で募集しています。 警察は事件があれば捜査を行いますが、中には一般的な知識では対応できない事案もあります。そのような場合においては、普段現場で活動している警察官だけではなく、このような専門的な技術を持った警察行政職員の力も使って操作を行っていきます。 例えば、外国人犯罪においては取り調べを行う際に、被疑者が日本語を話せない場合も存在します。また、捜査では鑑識技術において法医が血液型やDNA鑑定をして、加害者・被害者の特定に貢献することもあります。 専門的な知識や技術を警察活動の中で活かしていきたいと考えている方は警察行政職員(技術)での志望をするのがお勧めです。

警視庁警察官の志望動機の書き方

小さい頃からの憧れや、警察官に助けられた経験から「警察官になりたい」と警察官を志望するのもいいと思います。ですが、先述した通り、警察官の職種は多様で、職種ごとに職務も異なってきます。自分が警察官になってどのようなことをしたいのか、はっきりしたイメージを持つことが、志望動機を考える上で必要になってくるでしょう。 また、「なぜ他の県警ではなく警視庁を選んだのか」「なぜ警視庁の警察官になりたいのか」も重要だと思われます。警視庁は他の県警と何が違うのか、警視庁の警察官だからこそできることとは何か、など多くの観点から考えて、志望動機を考えてみましょう。

警視庁警察官の志望動機の書き方

警視庁の警察官を志望する際は、志望理由に「なぜ警視庁の警察官を志望するのか」について書きます。他の県警ではなく、警視庁で警察官になりたいという具体的な理由が必要だからです。志望する人によっては「どこでもいいから警察官になりたい」と思っている人もいるかもしれません。しかし、面接官は「警視庁で警察官として働きたい人」を探しているのです。警視庁でなければならない、明確な理由を志望動機に取り入れていきましょう。 また、警察官は部門によって担当する分野が変わってきますので、「どうして警察官になりたいのか」だけではなく、警察官として「どのような仕事をしたいのか」についても具体的に記入する必要があります。一般的に警察官というと、パトカーで巡回している「地域警察」や、速度違反の取り締まりをしている「交通警察」などがあります。どの職種を目指しているのか、なぜ目指すのかを具体的に記入することで、明確な理由を伴った志望動機とすることができます。

面接カード

面接に使用するもので、面接カードの情報を基に面接官から質問されます。面接カードには、氏名・年齢・住所・電話番号など基本的な内容について記入します。また、警察官として志望する職種、趣味や特技、普段どのくらい本を読むか、部活動やサークル活動、表彰された実績・経験はあるか、など自分のアピールポイントを記入していくもので、自己PRのための書類です。 面接カードは事前に準備して持参するものではなく、警視庁の二次試験を受験すると試験場の席に用意されています。面接までに他の試験以外の空き時間で記入していきます。

調査票

調査票には氏名、住所、電話番号、年齢、職歴(アルバイト歴)を記入します。自分の住所や電話番号だけではなく、現在の職場やアルバイト先の住所や電話番号についても記入する必要がありますので事前に調べておきましょう。 また、調査票では、家族や兄弟・姉妹、その他同居している親族の氏名、年齢、現在の住所、勤務先名、勤務先の住所、役職について記入することになります。こちらも事前に調べて、メモを持ち込むのが良いと思います。 メモを用意していない場合でも、携帯電話を用いて確認することは可能です。試験を受ける教室では携帯電話の使用が禁止されていますが、廊下の一角に携帯電話の使用を許可されたスペースが用意されていますので、そこで連絡を取ることができます。 調査票記入のために、携帯電話で連絡して確認することはできますが、連絡しても出ない場合、急には答えられない場合などがあります。また、調査票の記入は他の試験の合間の時間に行いますので、時間の都合が合うとも限りません。記入量がかなり多いので、事前に必要事項を確認し、メモを取って持っていくことをお勧めします。 調査票は身辺調査のために使われる書類です。面接カードと同様に、試験場の自分の席に置いてあり、警視庁2次試験の終了時までに記入を終えます。どうしても記入が終わらない場合には、特別に持ち帰って後日郵送することができますが、試験の次の日には送らなければなりません。

面接

警視庁の面接では、武道場に設置された面接スペースで行います。面接官3人に対し、受験者1人で面接することになります。質問内容は面接カードの内容がメインとなります。面接カード以外の質問は、就活において行われる一般的な質問内容です。時事問題や自分に関すること、警視庁の警察官を志望した理由などです。また、面接時には警察学校での共同生活についても聞かれますが、集団生活ができるかなど確認されます。 警視庁の警察官を志望した理由については、なぜ警視庁なのか、警察官としてどのようなことがしたいのか聞かれますので、志望動機を事前にしっかり考えておきましょう。時事問題については報道や新聞でニュースをきちんと確認していればそれほど難しいものではありません。不安が残るようであれば受験前に時事問題対策として情報を知識として蓄えておきましょう。 面接の方法や履歴書の書き方など、就活に関する不安な部分は、新卒エージェントに相談してみるのもいいでしょう。今後のキャリアについて相談したり、あなたに合った求人を紹介してくれるかもしれません。

【職種別】警視庁警察官の志望動機

警察官の志望動機 例文1(機動隊)

私が警視庁の警察官を志望する理由は、人々の生活を脅かす存在から市民を守るためです。現在では日々の生活を脅かすテロが世界中で問題となっています。日本の首都である東京も例外ではありません。また、2020年には東京オリンピックが開催されることもあり、テロへの警戒を高める必要があります。私は、テロを防ぎ人々の命を守るために全力を尽くすとともに、多くの人が安心してオリンピックを楽しめるよう首都の警備をしたいと考えております。そのため、テロの脅威やオリンピックの警護を専門としている第2機動隊への配属を希望します。

警察官の志望動機 例文2(生活安全警察)

私が警察官を志望する理由は、生活安全課で振り込め詐欺のような特殊詐欺を未然に防ぎたいからです。近年では、他人の良心を悪用して、「急にお金が必要になった」といって他人から金銭を騙し取ろうとする詐欺の被害が後を絶ちません。また東京都では振り込め詐欺の被害件数が最も多くなっています。水際阻止の件数は年々増えてはいますが、未だに特殊詐欺がなくなったわけではなく、新しい手口も出てきています。私はこのような現状を変え、一人でも多くの都民が安心して、笑顔で暮らせるよう、警察官として職務を遂行しようと考えています。

警察官の志望動機 例文3(事務)

私が警察行政職員の事務を志望する理由は、人々が安全に暮らせるサポートがしたいと考えたからです。警察官として現場で職務を遂行することも魅力的ではありますが、警察行政職員として、困っている方が来署された時や電話の対応において、一刻でも早く安心できるようサポートするとともに、その問題を解決するために各部署と連携して、困っている方に安心して暮らせる環境を提供できるようにしたいと考え、警察行政職員の事務を志望しました。

他県の警察官の志望動機

県警の志望動機 例文

私が愛知県警の警察官を志望する理由は、交通事故のない安心して過ごせる町にしたいと考えたからです。愛知県では交通事故は減少傾向にありますが、いまだに交通事故の発生件数は全国1位です。私はそのような現状を変えたいと思い、交通の取り締まりで人々に交通事故の危険性を理解してもらうことや広報活動を通じて、1人でも多くの人に交通事故の危険性を理解してもらい、より人々が安心して過ごせる環境を作りたいと思い、愛知県警の警察官を志望しました。

警視庁・警察官の志望動機をしっかり考えよう

警視庁警察官の志望動機の書き方はいかがでしたでしょうか? 志望動機を考える際にはなぜ警視庁なのか、警察官としてどういうことがしたいか、を面接官に伝える文章を考えましょう。特に、警察行政は幅広い分野の職種があり、警察官も警視庁に限られないので、具体的な志望動機が必要となります。 警視庁の警察官として働きたい理由を明確にして、はっきりと伝えることが大切ではないでしょうか。 警察関係の求人に応募しようと志望動機を考えている方は、就職や転職のプロでもあるキャリアアドバイザーに志望動機を添削してもらうといいでしょう。しっかりとプロの目線で的確なアドバイスをもらうことができます。

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