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監査法人への就職の志望動機の書き方|トーマツの志望動機について

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監査法人という職業を志す方々は一体どのような志望動機があるのでしょうか?監査法人の仕事は他社の経営の中心部分に関わって来るので仕事をする上でもしっかりとした考えを持っている必要があります。そんな監査法人の志望動機の考え方や例文などをご紹介します。

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監査法人って何?

監査法人の志望動機を考えるに当たって、まずは監査法人とはどういうものなのかを知っておかなければなりません。では監査法人とは一体どんなものなのでしょうか?

監査法人とは?

監査法人とは、公認会計士が5人以上集まり、設立する法人のことです。実は、ほとんどの監査は公認会計士1人ではできません。 監査報告書にサインをするパートナー、現場責任者の主査、下っ端の監査補助者など・・・小さな会社の監査でも2~3名、誰もが知っている会社だと10名以上でチームを組んで監査を行います。 しかも、各人は同じチームでずっと仕事をしているわけではなく、クライアント毎にチームを組んで仕事をします。 そのため、会計士の1週間のスケジュールは、月曜日はA社、火曜日はB大学、水曜日は事務所で内勤・・・など、仕事場所は毎日変わります。

監査法人とは公認会計士の資格を持った会計士が5人以上集まった組織のことです。そして監査法人に所属した会計士が複数人のチームを組んで企業や学校法人が作成した決算書に不備が無いかどうかをチェックすることを仕事としています。

監査法人への就職する際の志望動機の書き方

続いて監査法人への就職する際の志望動機の書き方についてご紹介します。就職活動をする際は履歴書やエントリーシートなどに自己PRや履歴書を書く事になりますが志望動機が思いつかず中々書けないという方も多いのではないでしょうか。

上手く書けない最大の原因は情報不足

志望動機が書けない人に良く在りがちなのは企業研究が足りないか自己分析不足であることです。ただ単に会計士や監査法人になりたいという思いを抱いているだけでは当然人事の方が納得するような志望動機は書けません。 企業研究・自己分析不足を解消するためには自分から動いて積極的に情報収集する必要があります。その一例として自分が気になる監査法人は片っ端から説明会に参加して下さい。 そして、 監査法人とは何なのか? それぞれの監査法人の特徴は何か? これらの問いかけにはっきりと自分の意見を交えて答えられるようになったら志望動機は完成間近です。

志望動機には「その企業でやりたいこと」を入れよう

また就職活動の際の履歴書・エントリーシートを書く際は「自己PRは過去の自分」「志望動機は未来の自分」を表現するものと言われています。志望動機を考える際に新卒の学生によくありがちなのはその企業のサービス(あるいは商品)を褒めちぎることです。実は志望動機の蘭に「御社の○○は素晴らしいと思います。」「御社の○○に惹かれました」とだけ記入しても人事の人から好評価はもらえません。その企業を褒めることは悪くないのですが重要なのは自分がその企業に入ってどんな事がしたいか?(あるいはできるか?)という将来性を説明することです。

そのためエントリーシートによく「入社後どんな事がしたいか?」という欄がありますがこれも志望動機と同じ内容であると言えます。似た様な項目を2つも付けるほど企業は応募者の将来性をチェックしているということです。特に新卒であれば将来性はより一層重要なものになるので未来へ向けた自分の考え方をしっかり説明するべきです。

志望する監査法人の特徴を捉えよう

さらに志望動機を書く上で将来性と同じくらい重要なのが「何故その監査法人を選んだのか?」という事です。ただ単に「監査法人で働きたい」と漠然に説明しているだけでは「じゃあうちじゃなくてもいいじゃん」と見なされてしまいます。そうならない為には何故その監査法人でないといけないのか?をしっかりと説明する必要があります。実際監査法人は傍から見たらどれも同じように見えてしまうかもしれません。 しかし、企業研究をして色んな監査法人の情報を仕入れれば必ずどこかに違いがあるはずです。そして自分が志望する監査法人の特徴をしっかりと捕えていれば人事の方の目にも留まるはずです。これは履歴書やエントリーシートの志望動機欄だけでなく、面接の際にもよく聞かれる項目なので企業研究の時点でしっかりとリサーチしておく必要があります。

以上の事から志望動機を記入する上で必要なのは、様々な監査法人の情報を収集すること、自分が将来やりたいこと(できること)を明確にすること、自分が志望する監査法人の特徴を捕らえることとなります。自分の熱意を伝えることも重要ですが実際に自分が手に入れた情報と現実的な意見を交えればより一層説得力がます志望動機になるでしょう。監査法人という難しいジャンルの志望動機を考えるのはやはり難しいものですが、本当に自分がやりたいことであるならば必ず納得できる志望動機が見つかるはずです。

監査法人への就職する際の志望動機例文

監査法人の志望動機を思いついたとしても実際に文章に起こすとなるとやはり難しいものです。そこで監査法人の志望動機の例文をご紹介します。丸写しは御法度ですがどのような意見をどのような形式で書いていけばいいのかという概要を参考にしてみて下さい。

志望動機例文1

【回答例】 「私が御法人を志望した理由は2つあります。1つは私自身が公認会計士の資格をとりたいと考えているからで、資格を元に経営上のアドバイスができるコンサルティングをしたいと考えています。もう1つは国内企業が海外に進出するときの手助けがしたいと考えています。もちろん一定規模の企業である必要はありますが、素晴らしい技術や知識をもつ日本企業が世界で活躍できるためのサポートは魅力的なものと考えています。御法人では私が叶えたい夢をどちらもお持ちで、私が成長することが多くのクライアントの将来性にかかわる仕事と考えています」

上記の例文では「公認会計士の資格を取るため」と「海外進出の手助けをするため」の2つの志望動機を説明しています。「公認会計士の資格を取るため」という志望動機は監査法人ならではの志望動機と言えます。もう一つの「海外進出の手助けをするため」という志望動機は素晴らしい日本企業が海外でも活躍するのを手助けしたいという個人の意見が含まれています。ただ実際に履歴書やエントリーシートに書く際にはその監査法人を選んだ理由も付け加える必要があります。

志望動機例文2

「私は、監査法人を通して企業の健全化や活性化に貢献したいと考え、クライアント規模大きな御法人を志望しました。将来的には資格をとりより適切なサポートをしたいと考えていますが、当面はチームのなかでクライアントに貢献できるようになりたいと考えています。この経験こそが御法人を志望した理由で、資格のための試験勉強であれば自室で充分ですが、その使い道は企業によって違うはずです。多様なニーズに応えていくには、資格のないときの方が多くを経験できると考えたからこそですが、一方では一日も早くプロフェショナルなサポートができるよう資格を取得したいと考えています」

こちらの例文では志望動機の中に「クライアントの健全化や活性化に貢献したい」という自分の希望が盛り込まれています。また資格を取りたいという希望も主張していますが、ただ単に取りたいというだけでなく大規模な監査法人ならではのたくさんのニーズに対応できるように経験を積みたいという希望も明記されています。これにより自分がやりたいことと、その監査法人の特徴が盛り込まれた志望動機となっています。

トーマツの志望動機について

トーマツの志望動機について

ここからは監査法人の中でも大規模な部類であるトーマツを例に挙げた際の志望動機についてご紹介します。まずはトーマツの志望動機を考える際に必要になって来る情報をご紹介します。

トーマツは日本国内随一の規模の大きさを誇る監査法人です。そのためトーマツを志望している人はトーマツに対して「やりがいのある仕事ができそう」というイメージを抱いているようです。またトーマツは日本国内だけでなく海外へも事業展開しているのでこれもトーマツの志望動機を考える上で重要な情報と言えます。

トーマツのHPはこちら

トーマツは新卒を対象にした企業説明会を何度も開催しています。企業説明会では監査法人のあり方や業務内容などの多くの情報を入手できますのでトーマツを志望する方は必ず企業説明会に参加するようにして下さい。企業説明会で入手した情報をそのまま志望動機に盛り込むのも勿論有効です。

トーマツの志望動機を書く上でのポイントは具体的な数値を挙げたりトーマツならではの特徴を盛むことです。トーマツが求めている人材とは何かをよく理解して、理想の人材と自分自身の合致している部分は何かをしっかりと説明できるようになれば採用担当者にも好印象を与えることが出来ます。そのため「何故監査法人になりたいのか?」という志望動機ではなく「何故トーマツに入りたいのか?」という志望動機を作るように心がけて下さい。

それぞれの監査法人の特徴を盛り込んだ志望動機を作ろう

今回は監査法人に応募する際の志望動機の書き方についてご紹介しました。監査法人は私達の実生活の中ではあまり触れる機会が無いので情報も少なく志望動機を考えるのも難しいと言われています。しかし監査法人はどれも一緒というわけではなく、それぞれの規模の大きさや得意とする分野などの監査法人ごとの特徴が必ずあります。

監査法人の特徴はHPを見たり企業説明会に参加することで知ることが出来ますので質の高い志望動機を考えるためにも自分から積極的に情報を集めることを心がけて下さい。監査法人ごとの特徴が分かったら自分自身の特徴と照らし合わせます。自分の出来ること・やりたいことを見つけ出して、それも志望動機の中に盛り込みます。最終的に志望動機の中に「監査法人の特徴」と「自分の個性」と「将来的に自分がどのような形で貢献できるか?」が盛り込まれていれば大丈夫です。

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