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更新日:2024年07月04日
監査法人という職業を志す方々は一体どのような志望動機があるのでしょうか?監査法人の仕事は他社の経営の中心部分に関わって来るので仕事をする上でもしっかりとした考えを持っている必要があります。そんな監査法人の志望動機の考え方や例文などをご紹介します。
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監査法人の志望動機を考えるに当たって、まずは監査法人とはどういうものなのかを知っておかなければなりません。では監査法人とは一体どんなものなのでしょうか?
監査法人とは、公認会計士が5人以上集まり、設立する法人のことです。実は、ほとんどの監査は公認会計士1人ではできません。 監査報告書にサインをするパートナー、現場責任者の主査、下っ端の監査補助者など・・・小さな会社の監査でも2~3名、誰もが知っている会社だと10名以上でチームを組んで監査を行います。 しかも、各人は同じチームでずっと仕事をしているわけではなく、クライアント毎にチームを組んで仕事をします。 そのため、会計士の1週間のスケジュールは、月曜日はA社、火曜日はB大学、水曜日は事務所で内勤・・・など、仕事場所は毎日変わります。
監査法人とは公認会計士の資格を持った会計士が5人以上集まった組織のことです。そして監査法人に所属した会計士が複数人のチームを組んで企業や学校法人が作成した決算書に不備が無いかどうかをチェックすることを仕事としています。
続いて監査法人へ就職する際の志望動機の書き方についてご紹介します。就職活動をする際は履歴書やエントリーシートなどに自己PRや履歴書を書く事になりますが志望動機が思いつかず中々書けないという方も多いのではないでしょうか。
志望動機が書けない人に良く在りがちなのは企業研究が足りないか自己分析不足であることです。ただ単に会計士や監査法人になりたいという思いを抱いているだけでは当然人事の方が納得するような志望動機は書けません。 企業研究・自己分析不足を解消するためには自分から動いて積極的に情報収集する必要があります。その一例として自分が気になる監査法人は片っ端から説明会に参加して下さい。 そして、 監査法人とは何なのか? それぞれの監査法人の特徴は何か? これらの問いかけにはっきりと自分の意見を交えて答えられるようになったら志望動機は完成間近です。
また就職活動の際の履歴書・エントリーシートを書く際は「自己PRは過去の自分」「志望動機は未来の自分」を表現するものと言われています。志望動機を考える際に新卒の学生によくありがちなのはその企業のサービス(あるいは商品)を褒めちぎることです。実は志望動機の欄に「御社の○○は素晴らしいと思います。」「御社の○○に惹かれました」とだけ記入しても人事の人から好評価はもらえません。その企業を褒めることは悪くないのですが重要なのは自分がその企業に入ってどんな事がしたいか?(あるいはできるか?)という将来性を説明することです。
そのためエントリーシートによく「入社後どんな事がしたいか?」という欄がありますがこれも志望動機と同じ内容であると言えます。似た様な項目を2つも付けるほど企業は応募者の将来性をチェックしているということです。特に新卒であれば将来性はより一層重要なものになるので未来へ向けた自分の考え方をしっかり説明するべきです。
さらに志望動機を書く上で将来性と同じくらい重要なのが「何故その監査法人を選んだのか?」という事です。ただ単に「監査法人で働きたい」と漠然に説明しているだけでは「じゃあうちじゃなくてもいいじゃん」と見なされてしまいます。そうならない為には何故その監査法人でないといけないのか?をしっかりと説明する必要があります。実際監査法人は傍から見たらどれも同じように見えてしまうかもしれません。 しかし、企業研究をして色んな監査法人の情報を仕入れれば必ずどこかに違いがあるはずです。そして自分が志望する監査法人の特徴をしっかりと捕えていれば人事の方の目にも留まるはずです。これは履歴書やエントリーシートの志望動機欄だけでなく、面接の際にもよく聞かれる項目なので企業研究の時点でしっかりとリサーチしておく必要があります。
記載されている内容は2017年05月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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