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更新日:2024年07月08日
『&』とは、生活に馴染みすぎていて「書き方」や「書き順」など特に意識して使う機会もあまり無いのでは無いでしょうか。しかし、いざ手書きするとなると書き方がわからないということもあります。今回は、『&』の書き方や、『&』の歴史などをまとめました。
『&』これはアンパサンド、アンドマーク、或いは単純にアンドと呼ぶことになっています。正式な記号名は「アンパサンド」になります。アンドマークと覚えている人も多いですし、日本ではそれでキチンと伝わるのでそこまで問題はないですが、正式名はアンパサンドです。 書き方としてはこの&というのは、一筆で書くのが基本になります。書き方自体は大して難しいことではありませんから、そんな心配することはないです。バランスを取ることがなかなか大変ではありますが、何度も何度も書いているうちに意外と慣れてくることになります。右から左上に書いていけばそれで書き方として問題ないです。 一筆書き、ということは最初にどこに筆を入れるのか、ということがわかれば後はそのまま流れるように書いていくことができます。それが&というものになります。ちなみにさすがに文字として意外とバランスを取るのが難しく、書くのが長い、ということであり、日常的な手書きのときには、欧米で&は「ε」に縦線を引くことで表すことがあります。要するに単純化された&といえます。 そもそも日本語では日常的にそんなに使う文字ではありませんから、素直に&を使うことがお勧めできます。簡略されている文字があまり人に知られていないのです。ですから、欧米で簡略された&があり、それがよく使われている、ということ、その書き方などは知っておいたほうがよいといえますが、日本で使うことはあまりお勧めできないです。文字記号は書き方が知っているからといってどんどん使うべきというわけではないです。相手に伝わってこそ、というのが基本になります。
アンド、&というのはどんなときに使うのか、といいますと要するに日本語でいうところの『と』という文字に当てはまることになります。費用『と』収入、私『と』君とかこの『と』に該当するのが&になります。但し、比較する、というよりは二つのものを並べてみるときに使うことが多いでしょう。それが正しい&の使い方であるといえます。例えば、石『と』砂とか、犬『と』猫とかそれぞれに独立しているものを並べるときに&を使うのが基本になります。 また、アンドとカタカタで書くこともありますが、これがなかなか難しいことになります。まず、英語表記記号ともいえる&をカタカタのアンドで表現するのはそこまで正確に意味が伝わるのか、という問題があるからです。&をアンドとカタカタ表記してもそこまで意味はないです。 例えば正式名称がアンドであればそれは当然問題はないといえるでしょう。アンドというのは言葉としては日本語で既に使われることが多くなっている文字です。単体で『アンド』と発声してもそれなりに意味は伝わる程度にはなっています。ですが、どうしても文字でアンドと表記しますとあまり締まらない文章になります。 当然、名詞であればよいです。会社名などで『アンド』という言葉が入っていることはあります。そんなときにはアンドと文字で書くのは正しいといえます。しかし、基本的には文章に、『と』という意味でアンドと表記するのは間違ってはいないですし、相手の言葉の意味が伝わることはあるでしょうが、あまり綺麗な文章ではないでしょう。あくまで、そうしたときには『アンド』ではなく、『&』を使うようにしましょう。
このアンドマーク、正確にはアンパサンドですが、この文字は物凄く歴史が長い文字でもあります。その起源はなんと1世紀程度にまで遡ることができるのです。但し、今のような&の文字ではなく、綺麗に&に近くなってきたのは比較的近代になってからでもあります。また、このアンドマーク、アンパサンドと同じ役割を果たす文字があります。それがティロ式記号のetです。現在でもこれはゲール文字において使われています。
プログラマー、或いはパソコンに何かと詳しい人であれば&はよく使っているでしょう。プログラミング言語において、&はAND演算子として活用されています。C言語など多数の言語でとても重宝されている文字になっています。C言語の話ではありますが、&を二つ重ねることもあります。これが論理ANDを示すことになります。純粋に一つであればビットANDになります。このように&というのは、コンピュータではよく使われる文字であり、非常に大事なものになっているのです。
&は多くの人がアンドと既に読むことができるでしょう。キチンと綺麗に書くことができる書き方を知っているのか、といえは微妙なところではありますが、それでも名前くらいは知っている人が多いでしょう。アンドマークとして認識している人はいますが、正確にはアンパサンドです。しかし、むしろ、&はもうアンドマークという言葉で日本語になった、といっても過言ではない状態といえるでしょう。 さすがに公的な文章に使われていることは殆どないですが、それでも読める人がどんどん増えていっているのは間違いないです。正しい読み方ではないのですが、意味がそれで伝わるのであればそれはよいことです。書き方とか正しい読み方も大事ではあるのですが、それ以上に意味が伝わるのか、というのが今後も使うことができる文字であるのか、ということにとって重要なポイントになるのです。
書き方や書き順ですが、それはまず右下からになります。書き方としては右下から上に上がっていきます。その後、右に行き、下に下がっていき、また上に上がり、抜けていく、ということになります。これが書き方として正しいことになっています。筆で書くわけではないので、書き方が間違っていてもそこまでバレるわけではないのですが、正しい書き方は知っておいたほうがよいでしょう。 何故かといいますとまず人前で書くときに書き方が間違っていますと恥ずかしいからです。 ですから、書き方というのは知っておいたほうが何かとよいでしょう。今では当たり前のように&とパソコンで打てば出て来ることになります。ですから、どうしても書き方を知る機会が少なかったりします。或いは聞いたことくらいはどんな人でもあるでしょう。 しかし、&の書き方に限ったことではありませんが、書き方というのは何度も練習して初めて身につけることができます。&の書き方なんで大したことはないです。それこそ、一筆で書けるような文字ですから、一度覚えれば書き方自体には問題はないです。何度か練習をすれば書き方をしっかりと身につけることができます。書き順はそのままペンを入れるところから流れるように書くことになりますから、そもそも順番ということがない文字でもあるのです。
&という文字は意外と度忘れすることがありますから、注意しておきましょう。最近では日本語すらパソコンやスマホで打ってばっかりいるのでどうしても忘れてしまっている、という人がいるくらいです。ですから、一度覚えればなかなか忘れることはないのですが、&は普段から見ることはあるでしょうが実際に書くことがある人はそんなに多くないのです。その為、定期的に思い出すようにしますと身体に叩きこむができるようになります。
記載されている内容は2017年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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