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身だしなみの意味・身だしなみの整え方・8つのチェックリスト

更新日:2024年09月27日

雑学・歴史

社会人の皆さん、身だしなみについては気にしていますか?制服がなくても、社会人の服装には「身だしなみ」という不文律が存在します。身だしなみの整った格好でなければ、社会人としての信用を得られません。ビジネスマナーとしての身だしなみを忘れないようにしましょう。

1「髪の毛」

髪の色は職種によって許される上限が異なりますが、色に関しては極力黒に近い色味にしておく方が身だしなみとして無難な選択です。髪形はすっきりと整った短髪がふさわしい髪型でしょう。また毛先を長くしたり、パーマをかけて遊ばせたりするのは一部の職業を除き、止めておきましょう。

2「ひげ」

髭の剃り残しはだらしない印象を与え、身だしなみがきちんとしていないと思われてしまうので要注意です。出かける前に、入念にチェックしましょう。また髭がOKな職場でも、手入れをサボっている印象は与えないよう、きちんと整えておきましょう。

3「口」

口のオーラルケアは歯の健康を保つというだけでなく、周りへのエチケットとしても必須です。面倒くさがって歯磨きを怠ると、口臭で周囲に迷惑をかけることになります。身だしなみとして、必ず磨きましょう。最後に口の周りに歯磨き粉がついていないかどうかのチェックも忘れずに行いましょう。

4「化粧」

メイクは、ファンデーションでナチュラルなベースメイクをした後は、うっすらチークを乗せることをお勧めします。ただし、あくまで「うっすら」薄づきにぼかすのがポイントです。 眉毛やマスカラ・アイラインで目の周りを華やかに演出するのはほどほどにしましょう。けばけばしい印象を与えるのは、自分の評価をさげてしまうことになります。

5「指先」

ビジネスパーソンの身だしなみとして、指先の爪のチェックも必要です。爪が伸びていると、不潔な印象を与えてしまいます。特に女性は、男性の手に注目しています。短く整えられた清潔な爪は、仕事ができる男性として非常によい印象を与えます。時間に余裕があれば、爪磨きで手入れするのもいいでしょう。

6「衣服・靴」

衣類、主にスーツのジャケットやシャツは、よれやシワがないものを選びましょう。定期的に袖口やボタンをチェックして、ほつれていないかどうか確認しておくと、いざというときに恥をかかずに済みます。 靴は、実は非常に注目されるポイントです。身だしなみとして、きちんと磨かれた靴を履くのは大人のマナーです。革靴は幾つか用意して、履き回すようにすると、毎朝慌てなくて済みます。

7「装飾品」

装飾品・アクセサリーも職種によって事情が異なりますが、個性的なデザインのものは避けましょう。女性はワンポイントのアクセサリーで華を添える方が喜ばれることもあります。時計などもスーツやビジネス向けなものを身に付けるようにしましょう。

8「におい」

臭いと不衛生という印象を与えてしまうので、口のエチケットと同じく体臭のエチケットもきちんと気を付けておきましょう。サッと拭けるボディーシートや汗を抑える制汗剤もたくさん種類があるので、カバンの中に忍ばせておきましょう。

職種別の身だしなみチェックポイント

仕事の職種ごとで重要視されるポイントは違います。営業・広報・事務・秘書・人事それぞれの身だしなみチェックポイントをご紹介しますので、ご自身の職種を探してぜひ参考してみてください。

「営業」

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初回公開日:2017年04月14日

記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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