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更新日:2024年11月22日
「年休」や「有休」という言葉をよく耳にしますが、これらはどのような意味を持っているのでしょうか?また、どう使い分けていけば良いのでしょうか?ここでは、「年休」と「有休」の意味を確認し、正しい使い方などについて考察しています。
目次
労働をするには、ある程度の休みがなくては、身体を壊してしまいますよね。毎日の昼休みであったり、年間の夏季休暇や週休であったりと、休暇に関する単語は、仕事をしているとよく耳にすると思います。 数ある休暇の中でも、混同しやすいのが「年休」と「有休」という言葉ではないでしょうか?それぞれどのような意味を持っており、どう異なるのか、皆さんはご存知ですか? ここでは、年休と有休について、さまざまな観点から見ていきたいと思います。
まず、年休とはどのようなものなのか、考えていきたいと思います。 「weblio辞書(※1)」には、年休とは「年次有給休暇」の略(※1)であると掲載されていました。 つまり、年次有給休暇と年休は、同じものとして認識しても良いというわけです。 名前の通り、年間に何日か割り当てられる、「業務を休んでも、給与から差し引かれない」もしくは「業務を休んでも給与が発生する」休暇を意味します。
では、続いて有休の意味などについて見ていきましょう。 「weblio辞書(※2)」によると、「有給休暇の略(※1)」として使う言葉だそうです。 つまり、上記でご紹介した「年休」と、同じように使って差し支えはないというわけです。 では、「年休=有休」ということでしょうか?以下で考えていきましょう。
結論から言うと、「年休」も「有休」も「年次有給休暇」の略として使われます。反対に言えば、「年次有給休暇」を略する際は、どちらの言葉を使っても間違いではないということになります。 とはいえ、一般的に耳にする機会が多いのは、「有休」だと思います。「年休」と「有休」どちらが正式な言葉かということではなく、一般的に浸透しているのは、「有休」の方だと言われています。
では、「有休」と「有給」では、どちらが正しい言葉なのでしょうか? 「weblio辞書(※2)」では、有休と同じ意味として、「有給」も挙げられていました。その為、「有給」という言葉もまた、「年休」や「有給」と同義語として使えると言えそうです。 とはいえ、「有休」と「有給」では、異なる意味として使い分けている方もいます。「有休」は単なる休日、「有給」は給与が支払われる休日して、それぞれ別なものと認識している方もいるのです。 そのような場合、会話などで「ゆうきゅう」と言っても、どちらの「ゆうきゅう」なのかわからず、話が拗れたり相手に勘違いさせたりしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
同じ意味を持っていながら、人によって認識や使い方が異なる「年休」「有休」「有給」の3つの言葉。 では、実際に有給休暇を申請したい場合、口頭で申し出る際には、なんと表現すれば良いのでしょうか? 結論としては、「年次有給休暇」「有給休暇」など、省略しないで話すのがベストだと言えます。 「年休」も「有休」も「有給」も、「年次有給休暇」の略なので、正式な言葉ではありません。有給休暇の申請をする際、上司などに相談するのが一般的だと思いますが、目上の人に使う言葉としても、あまり良いものではないでしょう。 また、上記でもご紹介したように、人によってそれぞれの言葉に対する見解が異なるので、場合によっては勘違いや誤解を生むかもしれません。 そのようなリスクを考えると、略さずに正式な言葉で話した方が確実だと言えるでしょう。
記載されている内容は2016年11月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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