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【歯科助手】志望動機の書き方と例文|未経験/経験ありなど

更新日:2024年04月05日

書類選考・ES

最近ではコンビニよりも数が多いと言われている歯科医院。「歯科助手になりたいけれど、どのような志望動機を書けば良いのかわからない。」とお思いの方もいるはず。そこでこの記事では歯科助手になりたいとをお考えの方のために志望動機の書き方やコツをお教えしたいと思います。

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歯科助手ってどんな仕事?

歯科助手になるにあたって、まずは歯科助手が一体どのような仕事をするのかを知っておきましょう。 歯科医院では主に歯科医、歯科衛生士、歯科助手が協力して仕事をしています。その中で歯科助手というのは直接患者を診療する術者ではありませんが、患者を誘導して歯科医をアシストし、診療の準備や片付けをおこないます。また、医院によっては診療以外に受付などもおこないますので歯科助手は縁の下の力持ちになるわけです。 歯科助手の仕事は種類が多いですが、特に大事なのは心配り。診療がスムーズにできるよう、患者を安心させるような明るく落ち着いた振る舞いが要求されます。

効果的な志望動機の書き方

歯科助手になるには書類選考と面接をクリアしなければいけません。まずは書類選考をクリアできなければ「面接にもならずに落ちてしまった。」なんてこともありえるのです。 では次に、そうならないためにも効果的な志望動機と具体例を紹介していきたいと思います。 履歴書の書き方に悩んだら、転職エージェントに相談しましょう。転職のプロが書類の添削から面接対策までサポートしてくれます。プロの目であなたに合った求人を紹介してもらえます。

未経験者の志望動機の場合

未経験者を採用するにあたって、医院側ではあなたがどのような人物か、歯科助手に向いているのかといったことがまったくわかりませんので書類選考の上では志望動機が一番大事になってくると思います。 ポイントは3つ ・明るく前向き ・向上心がある ・丁寧な字と言葉遣い こちらはしっかり押さえるようにしておきましょう。 歯科助手は患者の不安を取り除くのが一番大事だと言えます。受付の方が暗くてボソボソと喋っていたら不安になりますよね?あなたが明るく前向きだというところをしっかり書きましょう。 また「なんとなく歯科助手になりたい」と思っている方もいらっしゃるとは思いますが正直にこちらを書いてしまうのはもちろんNGです。今までやってきた仕事やバイトの経験に絡めて「向上心があります!」というところを前面に出していきましょう。 そしてその文章を書く上で、丁寧な字と言葉遣いももちろん大事になってきます。綺麗な字を書くのが苦手だというかたもいらっしゃると思いますが、大事なのは【丁寧さ】です。 走り書きは絶対にやめてください。言葉遣いは間違っていないか、きちんと丁寧に書けているかどうかで歯科助手になれるかどうかが変わってきますので、しっかり確認して丁寧に書類を仕上げていきましょう。

効果的な志望動機の具体例

≪今までバイトや仕事をしていなかった人の場合≫ 貴院を受けさせていただいたのは、自分を高めることができると思ったからです。歯医者に通っていたとき、受付の方の対応に安心感を覚えましたし、診療室でのみなさんの連携が素晴らしく、私もここで働きたいと強く思いました。私は学生時代3年間部活動に取り組んでおり、体力にも自信があります。勉学は得意ですので、できるだけ早く戦力になれるよう人一倍努力させていただきます。 ≪バイトや仕事をしていた場合≫ 貴院の診療方針に強く共感いたしましたので今回応募させていただきました。前職では接客をしており、老若男女それぞれに合った対応が出来ます。人からはよく明るくて笑顔がいいと褒められていました。この経験を活かして貴院でも患者様から愛されるような歯科助手になりたいと思っています。 このように自分がいままで頑張ってきたこと、褒められてきたことなどを絡めて明るく前向きに書いてみるのがいいでしょう。 前職が接客ではないので歯科助手と全く関係ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが ・1年以上勤務=忍耐力・継続力がある。長く務めることが出来る。 ・飲食のキッチン=効率よくテキパキ行動することが出来る。 ・事務=周りをみる力に長けている。与えられた仕事はしっかりこなしサポート力が高い。 など接客以外でも自分の長所を効果的に伝えることは十分に可能です。 自分の経験を活かせるような志望動機を心がけましょう。

経験者の志望動機の場合

忙しい医院ほど、即戦力になる経験者は喉から手が出るほど欲しい人材です。ただそれと同時に医院側で不安になるのは「なぜ前の医院を辞めたのか」と言うこと。 歯科助手の経験がある方のポイントは2つ ・前の医院では何をしていたのか ・なぜ辞めたのか これを踏まえて前向きな志望動機を書くことが出来れば採用確率はぐんと上がる事でしょう。

志望動機の具体例

≪前の医院の院長と合わなかった場合≫ 前の医院では受付とアシストをしており、練和やレジン充填、デンタル補助など基本的なことはすべて出来ます。 在庫管理や発注業務もおこなっていたので事務作業もできます。 前の医院では効率重視で診療をおこなう方針でしたので、患者様ひとりひとりに沿って診療プランを提案するこちらの方針に大変感動いたしました。 すべての患者様が笑顔で帰ることができるように精一杯努力させていただきたいと思っています。 ≪妊娠や結婚でやめた場合≫ 前職でも歯科助手をしていたのですが、妊娠・出産で一度退職いたしました。 とてもやりがいがある仕事で、また歯科助手として勤務したいと思いましたので応募させていただきました。 前の医院では主に受付業務をしており、予約取りや電話対応はもちろん患者様がお帰りの際に抜歯後の注意事項や義歯の取り扱いに関しての注意事項なども説明することが出来ます。 笑顔で安心して患者様が通えるような医院になるよう精一杯努力させていただきます。 歯科助手の経験のある方は必ず【退職理由】を聞かれると思います。「前向きに、自分が成長するために退職した」というような理由を考えておくことが大事です。 また、即戦力になるのかどうかというのも大事なポイントですので、前の医院で何をしていて、どのような事を得意とするのかなども記入するとよいでしょう。

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初回公開日:2017年03月14日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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