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「いずれ」と「いづれ」の違い|いずれの意味と例文

更新日:2024年07月24日

雑学・歴史

いずれ〜、いづれ〜という言葉の使い方をどこかで見たこと聞いたことはありませんか?こちらの言葉は、用途によって使い分けなければいけない言語です。どのような時に使い分けるのでしょうか?今回は、いずれ、いづれについて解説していきます。

「いずれ」は未来を表しますが、漠然とした未来なので社交辞令としてよく用いられます。手紙で「またいずれお会いできればと願っております。」とするような場合です。これは「いつになるかわからないけれど機会があればお会いできるといいですね。」ということで、実際会うかどうかというよりただ相手に対する好意を表す言葉です。 これを「また近々お会いできればと願っております。」とすると、会う約束を取り付けたいという意思表示になってしまいます。このように「いずれ」は会話でも文章でも社交辞令に利用しやすい言葉なので、ビジネスには使いこなしが必須です。

いずれの利用法と注意

「いずれ」と言う言葉は漠然としていますが、その漠然性を理解すればビジネスには使い勝手の良い言葉です。 「いずれ報告します。」「いずれ終了します。」など、場面に応じて「いずれ」を賢く利用しましょう。 ただ何でもかんでも「いずれ」で済ますと「いい加減な奴」と思われたり、「いずれというのはいつでしょう?」と返されるかもしれません。 もっと具体的に報告する必要がある時には数字を交えた具体的な表現にしましょう。 うまく使い分けができるようになれば、いずれあなたの評価も上がるでしょう。

いずれ、いづれの使用

いかがでしょうか? 以上、上記が「いずれ、いづれ」に関しての記事でした。 皆様がこの記事で「いずれ、いづれ」を理解してくれたら幸いです。

正しい日本語を使える大人になろう。

今回の「いずれ」「いづれ」のように、普段から目にする日本語のどちらが正しいか判断するのは結構難しいですよね。 何気なく使っている日本語が間違っている、という可能性も十分にあります。 多くの人と付き合っていくためには、正しい日本語を完璧に抑えておいたほうが無難です。 この本は正しい日本語をしっかり習得できるすぐれものです。 手に取ってみてください。

初回公開日:2017年03月15日

記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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