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更新日:2024年09月17日
いざ感謝状を書くとなると、書き方に迷う人も多いのではないでしょうか。感謝の気持ちは、しっかりと相手に伝えたいですよね。今回は、感謝状の書き方で迷っている方向けに、感謝状の役割や目的、感謝状の正しい書き方についてわかりやすく解説していきます。
目次
感謝状とは、日ごろの感謝の気持ちを言葉に表し書状にしたものをいいます。 書状の書式としては賞状、手紙、色紙、また仕事上のお客様が海外の方の場合などは英文で、インターンシップのお礼に感謝状をおくる場合などではメールで送るケースなど、様々な形のものがあります。 感謝の気持ちを形にしておくられる感謝状は、おくる側もおくられる側もとても嬉しいものです。感謝の気持ちを表明する場面は多々あります。書き方などのマナーなどをおさえ、感謝状の作成にあたってみましょう。
感謝状といっても様々なものが存在します。 永年勤続・定年退職・役員退任・組合等理事退任・地域役員退任・営業成績・永年功労・団体活動/功労・寄付・遺贈・ボランティア・青少年保護育成・交通安全指導・永年勤続・2~30年勤続・定年退職・団体等永年功労・精勤/皆勤賞・学術振興功労等数多くのものがあげられます。 永年勤続、定年退職、業績向上などビジネスシーンで表彰状的な意味を込め授与されるものもあれば、行政組織からボランティア活動者に、捜査協力や消防活動、寄付した場合に授与されるもの、また身近で簡単なところでは「母の日」の感謝状などといったものまで、硬軟様々な種類のものがあげられます。
感謝状には、ほかの文書と同様その内容によってそれぞれの書き方があります。まずは宛名の書き方のポイントを押さえていきましょう。 まず感謝状を贈る相手が個人の場合の書き方ですが、敬称には「殿」を使用するのが一般的です。団体の場合には、株式会社やNPO法人など敬称を略さずに正式名称で表記することを忘れないようにしましょう。 文面の内容は、具体的な事柄(永年勤続・ボランティア・寄付など)や期間、時期なども表記します。また退職の感謝状など、おくられる方が長年携わってきたことがらなどは表記するようにしましょう。 以上が書き方における注意点です。
やはり、相手の方に対する感謝の気持ちを込めて贈るものですので、形にこだわり書き方のマナーに沿って作成したものの方が、より感謝の気持ちを表すことができるでしょう。ここでは、賞状タイプの感謝状の書き方について述べていきます。
文章一般的には、タイトルと呼ばれるものです。 「感謝状」「表彰状」などと表記されることが多いでしょう。縦書きの場合は一番右側に大きく配置し、横書きの場合はセンター合わせで大きく表記します。賞状の枠に合わせ、1行の字数や大きさを調整すると、より完成度の高いものを作成することができます。
受賞する方の名前と敬称を表記します。 表題の左側に、表題より小さ目に表記しますが文字面の下部より1文字程度上に収まるよう表記すると、バランスよく収まります。
作文などで用いられる文章規則、文頭の1文字空けはせず、簡潔明瞭に表記します。 また「よってここに感謝の意を表し……」という末文のはじまり以外は改行を入れず続けるのが一般的な書き方とされています。感謝状などの書状では句読点を用いることは一般的ではありません。 賞状の文字数は、表題から贈者名までの全てを含め100文字程度が全体のバランスを考えると良いでしょう。最近では、(特に感謝状の場合)本文に内容を詳しく記載する事で文字数が多くなる傾向がみられますが、文字が多すぎる場合賞状に書き入れる文字の大きさが小さくなってしまいバランスが悪くなってしまいますので注意が必要です。 200文字や300文字など、手紙風に多くの文字を書き入れたい場合は、手書きでは不向きとなりますので、印刷の方が良いでしょう。
記載されている内容は2016年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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