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花の名前でかわいいものは?咲く季節ごとに名付けの例を紹介

更新日:2024年09月16日

名前

花の名前を子供の名前として使いたいけれど、どの花がかわいいか迷ってしまうという方も多いでしょう。本記事では、子供の名前にぴったりな、かわいい花の名前を季節に分けて紹介していきます。名付けで花の名前を取り入れたい方はぜひ参考にしてみてください。

ここでは、秋に咲く花を使ったかわいい名前を見ていきましょう。秋は暑い夏と寒い冬の間の季節で、気温や湿度などが安定していてとても過ごしやすい季節でしょう。 秋は「実りの秋」と言われますが、農作物は収穫の時期を迎えます。花にとっても、見ごろの時期となる種類が多いため、名前の候補となる花の名前は豊富です。全体的に秋に咲く花は、色味やその姿など、どこか落ち着きがあるため上品なイメージになるでしょう。

「桔梗」を入れた名前の例

「桔梗」は、鮮やかな青紫色の花で、真っすぐに伸びて凛とした美しさがあります。秋の七草の1つということもあり、秋らしさを感じる花でしょう。実際には夏の早い時期から咲き始めているため、夏生まれの子の場合もおすすめです。 万葉集などにも桔梗は登場することから、古くから日本の人々に愛されてきました。古風な印象を名前に入れたい方にもぴったりな花です。 「桔梗」という花の名前を使うと、限りがあるため、「桔」「梗」を分けて使うという方法もあります。「桔」は「きつ」や「けつ」と読みますが、「き」が名前としては使いやすいでしょう。

  • 桔梗(ききょう)
  • 桔花(きっか)
  • 桔穂(きほ)
  • 美桔(みき)
  • 彩桔(さき)
  • 夕桔(ゆうき・ゆき)
  • 光桔(みつき)
  • 桔世香(きよか)
  • 美咲桔(みさき)
  • 梗夏(きょうか)

「藍」を入れた名前の例

藍染の色として知られている「藍」は、青いイメージがあるでしょう。青藍(せいらん)・紺藍(こんあい)・藍紫(らんし)・白藍(しらあい)など、和名の色の名前に多く存在することから、古風な印象や、おしゃれなイメージがあります。 ただ、実際藍の花は赤や白色です。品種が多い花ですが、その多くが夏から秋にかけて小ぶりでかわいい花の姿を見せてくれます。 また、「青は藍より出でて藍より青し」といって「藍」には有名な言葉があります。この言葉は、師よりも弟子が優れた能力を発揮することを表していて、何らかの才能を伸ばしてほしい願いを込める意味として「藍」はおすすめです。 「藍」は「らん」とも読むため、「ら」という音の当て字にしても読みにくさは少ない傾向があります。「咲藍(さら)」「由藍(ゆら)」などの名前にしても良いでしょう。

  • 藍(あい・らん)
  • 藍花(あいか・らんか)
  • 藍香(あいか・らんか)
  • 藍奈(あいな)
  • 藍乃(あいの)
  • 藍美(あいみ)
  • 藍音(あいね)
  • 藍良(あいら)\t
  • 藍里沙(ありさ)
  • 藍衣聖(あいせ)

「蘭」を入れた名前の例

「蘭」の中で、胡蝶蘭は花の王様と言われ、贈答花やブーケなどで使われる豪華な花です。煌びやかなイメージがあるでしょう。 「蘭」は秋の季語になっているため、秋の花として取り上げていますが、四季問わず栽培されているため、どの季節でも使用できます。 また、「蘭」は、字の形も左右対称で縁起のいい印象があるため、名前に使用する字としておすすめです。 「蘭」という花の名前を使ったものには以下のようなものがあります。読み方は「らん」が一般的ですが、名のり読みで「か」という読みもできるため、考えられる名前のバリエーションも幅広いでしょう。

  • 蘭(らん)
  • 蘭子(らんこ・かこ)
  • 蘭々(らら)
  • 蘭音(かのん)
  • 彩蘭(あやか)
  • 美蘭(みらん・みか)
  • 紗蘭(さら)
  • 咲蘭(さら・さくら)
  • 結蘭(ゆら)
  • 亜由蘭(あゆら)

「楓」を入れた名前の例

「楓」は、秋の紅葉で鮮やかな赤い色の葉を見せてくれる樹木です。「きへん」と「風」というつくりのため、木が秋の風に揺れて、美しい赤い葉が舞うような風景もイメージできます。 「か」と読む場合は、当て字になりますが、訓読みで「かえで」「かつら」と読めることから、「か」と読ませても違和感はないでしょう。音読みは「ふう」です。「ふう」もかわいらしい響きのため、名付けに使いやすいでしょう。

  • 楓(かえで・ふう)
  • 楓子(かこ・ふうこ)
  • 楓乃子(かのこ)
  • 楓香(ふうか)
  • 楓花(ふうか)
  • 楓名(ふうな)
  • 楓音(かのん)
  • 清楓(さやか)
  • 彩千楓(いちか)
  • 結衣楓(ゆいか)

「いろは紅葉」を入れた名前の例

美しく鮮やかな葉をつけるいろは紅葉は、葉が鮮やかな赤色が美しく印象的です。その美しさを名前に落とし込むように、いろは紅葉から「いろは」または「もみじ」という名前をつけるのも良いでしょう。どちらもかわいい響きの名前です。 万葉集では、紅葉に関する歌は数多くありました。紅葉を愛でる風習は、日本人にとって馴染み深いものの1つでしょう。そのため「いろは」「もみじ」は、古風な名前をつけたい場合にもぴったりです。 ただ万葉集の中で「紅葉」は「黄葉」と書かれています。古風なイメージを強くしたい場合は、「黄葉」と書いて「もみじ」や「きよ」という響きにしても良いでしょう。 「いろは紅葉」を入れた花の名前は、以下のようなものがあります。「いろ葉」「いろ羽」など、1字だけ漢字にするというのも、読みやすく、おしゃれな印象になりおすすめです。

  • 紅葉(もみじ・いろは・くれは)
  • 彩華(いろは・あやさ・さいか)
  • 彩映(いろは・さえ)
  • 色葉(いろは)
  • 彩羽(いろは)
  • 色芭(いろは)
  • 椛(もみじ)
  • 紅路(もみじ)
  • 萌実詩(もみじ)
  • 百美慈(もみじ)

冬に咲く花を使った名前

次は、冬に咲く花を使ったかわいい名前を紹介します。冬は寒い季節になるため、他の季節に比べて咲いている花は少ないでしょう。しかし、冬もかわいい花の名前はあります。

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初回公開日:2022年09月08日

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