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名前に使わないほうがいい漢字一覧を紹介!素敵な名前を付けよう!

更新日:2025年10月30日

名前

名前に使わない漢字はどのようなものがあるのか、興味がある方もいるでしょう。本記事では名前に使用しないほうがいい漢字、名前を付ける時に知っておくべき事などを紹介していきます。これからパパやママになるという方は、ぜひ参考にしてください。

漢字 画数 漢字の意味
8 手械(てかせ)の形、手枷から逃れた僥倖を意味する文字、軽い刑罰
6 不を付けると不吉になる
15 すがる、よじのぼる
13 幸せすぎる故に、転落が早い可能性がある
10 へつらう、心が邪である
12 満ちて溢れてしまう
寿 7 不祝儀に相応しくない
10 呪う、不幸を願う、断ち切る、断つ
14 喜び祝う意味があるが、転落が早い可能性がある
12 喜ぶ意味があるが、転落が早い可能性がある、名頭使用すると災禍を招く文字
13 不を付けると縁起の悪い意味になる
14 めでたいことを表すが、転落が早い可能性がある、名頭に使用すると災禍を招く
14 神に供える酒や肉
14 伝説上の生き物のため奇異な存在という意味になる
8 お金そのものを表す
15 喜ぶ意味があるが、転落が早い可能性がある
12 めでたいことを表すが、転落が早い可能性がある
8 喜び楽しむことを表すが、転落が早い可能性がある
8 整って美しいことを表すが、転落が早い可能性がある
漢字 画数 漢字の意味
15 水けを含んで膨れる、ふやける
11 月光がよく澄んで通ること
10 自分ではない誰かに恵みすぎる
15 蠍(さそり)の意味、数が多いことの意味を持つことから困難も多い可能性がある
13 軍隊を移動させる
14 不祝儀に相応しくない
7 不を付けると品質の悪さを表す
12 美しさや光を想起させるが、そこから転落する可能性もある
10 嘲笑う
13 楽な方向に進む
10 天気がころころ変わるように落ち着きがない可能性がある
17 「憂」のつくりが喪に服して悲しんでいる姿を表す
7 優れる、抜きんでる意味もあるが、転落が早い可能性もある
3 才能があるという意味もあるが、転落が早い可能性もある
5 尽きる、すっかり無くなる
13 豊かな意味を持つが、転落が早い可能性もある
15 輝く意味を持つが、転落が早い可能性もある
漢字 画数 漢字の意味
12 力や勢いが盛んな意味を持つが、転落が早い可能性もある
9 栄えるが、転落が早い可能性もある
17 事が多くて煩わしい
12 度を超える
12 程度を超える
12 世間に知られていない
3 数が多いことの意味を持つことから困難も多い可能性がある
9 瞬発力があるが、失速も早い可能性もある
10 非常に厳しい、激しい、惨い
12 優れていることを表すが、孤独な可能性もある
14 優れていることを表すが、転落も早い可能性がある
6 無を付けると失礼であるさまを表す
8 「憐」という字が異体字のため、憐れむ意味を持つ

名前を付ける時に知っておくべき事

もしも、日本で人名として使用できない漢字を名付けで使っていた場合、出生届を出した時に役所で受理されないことが発生してしまいます。せっかく思いを込めて考えた名前を付けられないことになると、また考え直す必要が出てきます。

そうなってしまわないためにも、名付けについての事前知識はしっかり押さえておきましょう。ここでは、名前を付ける時に知っておくべき事について詳しく紹介していきます。出生届などの手続きに失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。

名前を付ける上で何か制限はあるのか?

名前を付ける上では、常用平易な文字を用いることと、常用平易な文字の範囲は、法務省令の定めに従うことが、人の命名に関する法律(戸籍法・第五十条)として制限されています。

名前に使用できる漢字に関しては明確な制限が決まっていますが、その漢字をどう日本語として読ませるかという点は制限がありません。 たとえば、「桃花」を「ぴんく」、「一心」を「ぴゅあ」、「大陸」を「あーす」など、自由に読ませて問題ないということです。 また、名前の長さも制限はないため、「樹莉映都(じゅりえっと)」のように日本人離れした名前を付けることも可能です。 出典:戸籍法・第五十条|e-Gov法令検索 参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000224

使えない文字はあるのか?

名前に使えない文字は存在しています。名前に使用できない漢字を使って出生届を出してしまうと、その名前は受理されないことになるため注意してください。

たとえば、アニメや漫画などのキャラクターに使われていた名前で、かっこいいな、かわいいなと思った漢字が、現実では使えないということはあるでしょう。 使おうとしている漢字が、名前に使用できるか不安な場合は、あらかじめ調べておくと安心です。出生届を出す日がギリギリだった場合、万が一、考えていた名前が受理されなかった時に慌ててしまうこともあり得ます。 法務省のWebサイトには、戸籍統一文字情報といって、漢字を入力すると名前を使用できるか検索できるページがあります。名前を検討する際に、ぜひ活用してみてください。 出典:戸籍統一文字情報|法務省 参照:https://houmukyoku.moj.go.jp/KOSEKIMOJIDB/M01.html

使える漢字の数は?

名前として使える漢字の数は、常用漢字2,136字と人名用漢字863字の合計で、約3,000字と言われています。漢和事典には、10,000文字以上の漢字が掲載されているため、その中の3,000というと少なく感じる方も多いのではないでしょうか。

ただ、年々名前に使用できる漢字は増えていっている傾向があります。2015年に「巫」、2017年には「渾」が追加されました。これまで人名で使用できない漢字であっても、将来的には人名漢字に含まれる可能性は高いでしょう。 出典:新しい常用漢字と人名用漢字|三省堂 参照:https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd36523

名前を付ける時に意識するべき事

これから生まれてくる子供に、愛情を込めて名前を付けるためには、使わないほうがいい漢字以外にも、どのような面に気を配ったほうがいいのか、気になる方もいるでしょう。

最後に、名前を付ける時に意識するべきことについて紹介していきます。以下のことにも注意して大切な我が子の名前を絞っていってください。

家族とよく話し合う

名前を付ける時は、誰か一人の意見だけで決めてしまわず、家族の意見も取り入れてよく話し合って決めることをおすすめします。

名前に使用できる漢字はたくさんありますが、使いたい漢字や好きな漢字が一致するとは限りません。生まれてくる赤ちゃんがどのように育ってほしいか、響きの印象など、家族みんなでイメージを共有してから、漢字の見当に入ってみてください。 家族全員が「いいね」と思えた名前で赤ちゃんの名前を呼ぶことによって、赤ちゃんへの愛情も一層強くなり、家族の絆も深まるでしょう。
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初回公開日:2022年07月20日

記載されている内容は2022年07月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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