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モニター台に代用できる100均商品を紹介!選び方やDIYのやり方も

更新日:2024年01月05日

ガジェット

パソコン作業の疲労感を、100均商品で手ごろに解消してみませんか。この記事では、100均商品を使ったモニター台の簡単なDIYを紹介しています。自分に合ったモニター台を自作して、作業の効率化を上げたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ノートパソコンをデスクにそのまま設置した場合、特に夏場などは長時間の使用で本体部分が熱を持ち、処理速度が落ちてしまうことがあります。 このような場合は、放熱効果にすぐれたモニター台を使用することで、パソコンが高熱になることを防ぎ、処理速度の低下を防ぐことができるでしょう。 市販のノートパソコン用のスタンドは、角度をつけるタイプのものが数多くあります。デスクとの間に隙間ができるだけでも、放熱性能がある程度高まるでしょう。

モニター台の選び方

パソコンのモニター台は、作業効率を重視して設置したいものです。デザインや見た目だけでなく、実際に使ったときにスムーズに作業ができるかを、しっかりと見極める必要が出てくるでしょう。 ここからは、モニター台を選ぶ際に気をつけたいポイントを3つ解説していきます。自分の作業環境に合わせたモニター台を自作する場合にも、参考にしてみてください。

選び方①大きさ

まずは、デスクの空きスペースやモニターのサイズだけでなく、作業スペースに合うモニター台を選びましょう。 たとえば、デスクの奥行きが狭いのに、モニター下の収納スペースが広いサイズを選んだ場合、キーボードを操作するための手前のスペースが狭くなり、結果的に使いにくくなってしまう可能性もあります。 マウスやテンキーなどの周辺機器の使用や、資料などを広げるスペースを考慮し、ゆとりある作業スペースを確保できるサイズ感のモニター台を選ぶのが重要です。

選び方②耐久性

市販のモニター台はそれぞれに耐荷重量がありますが、100均アイテムで代用したり、自作したりする場合も、耐久性を重視してください。耐荷重量を超えるモニターを置いた場合、破損してモニターが倒れてしまう危険もあります。 モニターの重さだけを気にしてしまいがちですが、モニター台の上にスピーカーなどの周辺機器や、USBハブなど細々としたアイテムも設置するケースがあるでしょう。事前にどのアイテムを設置するか想定して、耐荷重量に余裕のある作りのものを選ぶのがおすすめです。

選び方③高さ

モニター台を設置したときに猫背になったり、不自然な姿勢になったりしないよう、正しい姿勢を保てる高さのものを選びましょう。 モニターを見るときの視線の高さは、水平線よりやや下の角度が適しているといわれています。また、キーボード、モニター、書類と目までの距離が同じくらいの位置が、作業に適した視野範囲です。 モニター台を設置した上で椅子に座ったときを想定して、無理なく作業ができるか、目線の高さは自然にモニターに向くか、といった点に注意しながら高さを決めましょう。

モニター台の代用におすすめの100均商品

100均商品をモニター台の材料として使用すれば、費用を抑えながら自分に合うモニター台を自作することもできます。 また、100均商品の中には、そのままモニター台として使用できるアイテムもあるため、まずは試しにモニター台を使ってみたいという場合にも、手軽に購入できて便利です。 ここからは、モニター台の代用におすすめの100均商品を紹介していきます。

代用品①クリアケース

文具や雑貨などを入れるクリアケースを使い、モニター台を自作してみましょう。100均にはさまざまなサイズのクリアケースがあるため、モニター下の収納容量や高さに合わせて選べます。 長方形のクリアケース2つを脚にして、天板になる木材やデザインボードなどの板をのせ、接着剤で固定すれば、テーブル型のモニター台の完成です。 クリア素材でモニター周辺がすっきりとした印象になります。モニター下にスペースも確保できるため、キーボードの収納や引き出しの設置などにも使えるでしょう。

代用品②キッチンスタンド・まな板スタンド

100均の台所用品も、モニター台の素材に使用できるものがあります。ワイヤータイプのキッチンスタンドやまな板スタンドを使って自作してみましょう。 キッチンスタンド2つを脚に使い、天板をのせてテーブル型にするだけで完成です。高さの調節はできませんが、手軽に自作でき、高さが出る分モニター下の空間が広く取れるというメリットがあります。 ワイヤーと木材の組み合わせで、100均アイテムでもおしゃれにみせることができるでしょう。

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初回公開日:2022年04月20日

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