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【オムロン エキスパートリンク株式会社】「生涯、エンジニア。」を実現する強力なサポート体制

更新日:2024年01月01日

インタビュー記事

エンジニアとしてどう技術を習得し、キャリアアップすべきか。それは多くのエンジニアが持つ永遠の課題だ。そこに真っ向から取り組んでいるのが、オムロンエキスパートリンク株式会社。同社のサポート体制について、技術グループ長の丹村さんとメンバーの水浦さんにお話を伺った。

【オムロン エキスパートリンク株式会社】「生涯、エンジニア。」を実現する強力なサポート体制

▼プロフィール 人財ソリューションセンタ 人財サービス営業部 技術グループ グループ長 丹村 俊彦さん

【オムロン エキスパートリンク株式会社】「生涯、エンジニア。」を実現する強力なサポート体制

▼プロフィール 人財ソリューションセンタ 人財サービス営業部 技術グループ 水浦 慎也さん

オムロンの先進的な開発事案を、技術人材の面から協力しています

オムロン エキスパートリンク(OLI)とは、どのような会社ですか。

丹村:制御機器やヘルスケア機器に強いオムロンのグループ会社です。オムロンのさまざまな開発事案に関して、技術人材の面から協力し、グループに貢献しています。

具体的な就業先としては、どのような分野やエリアが多いのでしょうか。

丹村:就業先はオムロングループが8割。その他の外部企業が2割です。オムロンは本社が京都にあり、開発拠点も関西に集中しているので、オムロングループでの就業は関西勤務になることが多いです。外部企業の就業先は関西と関東が半々になります。 オムロングループでの勤務では、やはりオムロンが得意とする技術領域に関わることが多く、センシング技術やコントロール技術などを磨くことができます。

水浦さんは実際にエンジニアとしても活躍されているんですよね。

水浦:そうですね。ファクトリーオートメーション(FA)のコントローラー技術に長く関わっており、現在はオムロンのi-Automation!でいうアプリ開発に従事しています。i-Automation!では顧客の課題をオムロンのFA製品を多く組み合わせで解決するのですが、ここでは以前に担当した品質保証業務で得た知識が役に立っています。

OLI社員として期待されていることは何かありますか。

水浦:クライアント様側から考えると、技術面の助っ人という役割を期待されています。 「〇〇技術について、いろいろとよく知っている人がチームに加わってくれた」という風に評価していただければ、「別の案件でもOLIの人材をお願いしようか」ということに繋がる。技術力のある一人ひとりのエンジニアの活躍自体が、OLIの営業力になっていると感じます。

3ヵ月に一度の面談でエンジニアをサポート

3ヵ月に一度の面談でエンジニアをサポート

技術グループでは、エンジニアをどのようにサポートしていますか。

丹村:技術グループの主な業務は、教育制度の整備・運営、キャリア支援の2つ。さまざまな就業先で働くエンジニアのために、多方面からサポートしています。

キャリア支援について教えてください。

丹村:技術グループのメンバーが3ヵ月に一度エンジニアと面談し、仕事の状況や悩みを聞いたり、アドバイスを行なったりしています。以前は訪問面談でしたが、コロナウイルス禍以後はオンラインで対応しています。 特徴は、面談対応者がオムロンの開発部門でのマネージャー経験者であること。技術がわかる人財なので、技術的なこともそうでないことも、何でも相談できます。

3ヵ月に一度の面談はどのようなものですか。

丹村:エンジニアが現場で任されていることやスキル発揮の目標を、書面に記しておきます。3ヵ月後の面談では、それを元に進捗を確認したり、実行課題の共有や解決のためのアドバイスを行ったりしています。 こういった面談を繰り返すことによって、エンジニア自身が自分の成長を自覚できるように促しています。

技術グループでは、エンジニアのスキルをどのように捉えていますか。

丹村:スキルには2軸があると考えています。一つは技術力に関するテクニカルスキル。もう一つは仕事を進めるうえで必要な計画力や交渉力などのビジネススキルです。 たとえ技術力があっても、プロジェクトをうまく回せないようではエンジニアとしての価値が高まりません。この2軸がバランスよく身に付いているかを、面談時の会話の中で確認しています。 具体的には、OLIではエンジニアのキャリアやスキルに応じたグレードを決めています。そして、グレード毎に対応できるスキルを定義し、その定義を元にエンジニアのスキルを判断しています。

水浦さんはこのような支援体制について、どう感じていましたか。

水浦:技術に関する知識が豊富な担当者が定期的に相談に乗ってくれる。これを利用しない手はないと思っていました。 目標を明確にし、それに対する3ヵ月ごとの確認なので、自分にとっても、できていることとそうでないことがわかりやすい。また、3ヵ月に一度というのもちょうどいい期間だと思います。 仮に半年に一度だと、年度内の確認のタイミングが1回だけで、目標を修正したり再検討したりすることができません。2ヵ月に一度だと、短期間すぎて成果を出しづらかったり、焦ったりします。エンジニアのことを考えた支援制度だと感じます。

スキルアップについては、どのようにお考えですか。

丹村:OLIは技術力を提供しているので、エンジニアの持つ技術力が非常に重要です。そのため、エンジニアのスキルを上げるために研修制度のような学ぶ場と、学んだことを実践する場の整備に努めています。学びっぱなしでは効果がない。学んだことを実践してこそ、技術が身に付くからです。 そのために技術グループでは、エンジニアの実践の場となる就業先の整備にも取り組んでおり、営業と共に新たな就業先も開拓しています。

自分自身のスキルアップを、エンジニアはどのように図ればいいのでしょうか。

丹村:一つの仕事をずっと続けていると、慣れてしまい、新たな知識を蓄え難くなります。それではスキルアップになりません。3ヵ月ごとの面談では、このことも併せて確認しています。 もちろん、今のままで問題ないという場合、継続することも選択肢のひとつです。エンジニア本人の意志を尊重し、キャリアプランに合う形で異動を検討します。 OLIの就業先は前述のように関西の比率が高く、一部、関東にもあります。就業先の変更は、出来るだけ同一エリア内で行えるように考えています。

技術力を磨き、生涯エンジニアであり続けたい方を歓迎

技術力を磨き、生涯エンジニアであり続けたい方を歓迎

OLIの概要やエンジニアへのサポート体制についてお伺いしましたが、どんなエンジニアを求めていますか。

丹村:技術進化のスピードは年々早くなっています。何もしないでいると、持てる技術はすぐに陳腐化してしまい、使い物にならなくなります。だから常に新しい技術に興味を持ち、学べる人。自己研鑽を続けることができるエンジニアを求めています。 ですが、実際に実行するのはなかなか難しいと考えています。そのための道しるべになるように、OLIでは通信教育や、eラーニングでテクニカルスキルやビジネススキルを学べる仕組みがあります。資格支援や図書購入費支援の制度もありますので、これらを積極的に活用してほしいと思います。

水浦:私も品質保証の業務に当たっていた時は、この分野の考え方は海外が主流なので、海外の専門書などを購入して勉強していました。今はマネジメントスキルや、プログラミング言語、AI技術等の学習もしています。

技術力を磨き、生涯エンジニアであり続けたい方を歓迎

OLIには勉強熱心なエンジニアが多いんですね。ここで働く魅力を教えてください。

水浦: オムロンは企業理念の1つに「絶えざるチャレンジ」を掲げています。失敗を恐れずチャレンジする、この企業風土があるのがオムロンなのです。そのオムロングループの中でいろいろな先進技術にチャレンジできます。 またOLIは、オムロンのさまざまな部門と連携しています。FAもあれば、ヘルスケアもある。オムロン本体にいるよりも、OLIのほうがさまざまな技術と出会える可能性が大きいと思います。 さらに、さまざまな技術に対応できるよう、OLIには各分野のエキスパートが揃っています。私が在籍する事業所には50名程度のエンジニアがいますが、それぞれ専門分野は異なります。つまり、自分の専門外の技術について、気軽に聞ける環境があるということ。これは心強いし、多種多様な知見の集まりであるということは、OLIの強みだと思います。

丹村:そうですね。OLIでは「生涯、エンジニア。」も標榜しています。一般的に日本の会社は、キャリアが上がると現場から離れ、マネジメント職や管理職になることが多い。でもそれを望まない人もいるはずです。 OLIなら、その心配は無用。ずっとエンジニアで活躍できるよう、教育支援やキャリア支援に力を入れています。いろいろなことにチャレンジしながら、ずっと現場で日本のモノ作りに貢献したい方なら、きっと魅力的な職場が揃っているはずです。私たちも生涯エンジニアでありつづけたい方を歓迎します。

技術力を磨き、生涯エンジニアであり続けたい方を歓迎

大手企業のグループ会社の場合、人数が多い分、個人へのケアがどうなっているのか気になるところ。そんな不安を一切払拭するのが、OLIのエンジニアに対するサポート体制。非常に手厚く、かつエンジニアの自主性も大切にしており、3ヵ月に一度という面談がもたらす効果も期待できる。 このようなサポート体制があるうえに、取り組めるのはオムロンが得意とする先進技術が中心。エンジニアとしてチャレンジする価値は大いにあると言えるだろう。

初回公開日:2022年03月25日

記載されている内容は2022年03月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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