ソフトバンク「エンジニア」インタビュー|エンジニア組織の強みは”スピード感”と”革新性”
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更新日:2024年07月23日
3事業体制で、ECサイトの企画から設計、デザイン、保守までトータルに対応し、クライアントから支持されるアクロスペイラ。まずやってみようというチャレンジングな組織の中で多くのエンジニアが活躍している。現場の声を濵田さんと山田さんから伺った。
濵田:2006年に創業し、その後大手SIerのアクログループに参画。ECサイト構築をメイン事業としつつ、Webデザイン制作会社と合併。さらにスマホアプリ事業も立ち上げ、現在は、ECソリーション事業部、アプリケーション開発事業部、WEB制作事業部の3事業部制でビジネスを展開しています。
濵田:私が中途入社した2015年頃は20数名でしたが、現在は70名近くが在籍しています。事業部単位でみると、ECソリューション:Web制作:アプリ開発が2:2:1くらいの比率です。
濵田:クライアントは特定の業界に偏ることなく幅広いです。最近の事例では、化粧品や健康食品、ゴルフ用品のECサイトやエンタメや映画情報等のアプリなど。勤務形態は、ECソリューションとWeb制作は受託開発が多く、アプリ開発ではSESも行なっています。
濵田:プロジェクトによっては、サイトの企画から設計、デザイン、保守までトータルに行うこともあります。同じ社内でコミュニケーションが取れるから、スピーディに対応できるし、エンジニアはフロントエンドのデザインのことまで詳しくないので、デザイナーの発想やコーダーの技術が勉強になります。 お客様のさまざまなニーズにワンストップで対応できるのは、クライアントとしても安心材料になっていると思います。
濵田:アクログループはグループ企業35社、従業員1,200名で大手企業のプロジェクトも多数手がけています。当社もその一員として、安定感のある事業を持続しています。プロジェクトによってはアクログループの英知を集めて対応できるので、クライアントへの訴求力も強みとして挙げられますね。
山田:ECサイトやアプリ開発に興味があったからです。大学ではもっと基礎研究的なことを専攻していましたが、研究分野は商品化まで長い時間が必要です。それよりももっと早く自分が作ったものを世の中に出したいと思ったので、当社を選びました。
山田:濵田さんのチームでECサイトの構築に関わっています。1年目は既存サイトの保守が中心でしたが、2年目からは新規案件の設計や実装、テストも担当しています。 濵田さんの指示を仰ぐだけでなく、お客様との打ち合わせやスケジュール管理、1年目の新人への仕事の割り振りなど、仕事の幅が広がりました。
山田:そうですね。ECサイトに関わりたいと思い入社したので、今は思い通りに仕事に取り組むことができて楽しいです。 学生時代、上司というのはとても怖い存在だと思っていたのですが、濵田さんは部下の意見もきちんと聞き入れてくださいます。何か失敗をしても「こういう風にやってみるのはどうか?」と改善策を示してくださるので、とても勉強になります。
濵田:プロジェクトの内容を見て、スキルや志向の合うエンジニアでチームを結成しています。エンジニアの意向は、業務で接する中で聞き取るようにしています。 山田:特に「私が!」と声高に自己主張しなくても、皆さんうまくマッチングできている印象があります。それはどのエンジニアも意識が柔軟で、やりたいと思っていることの範囲が広いからという点もあると思います。 濵田:まずやってみて、その中でいろいろと吸収してほしいですね。自分から考えて、また新たにチャレンジすることで成長していくのが、当社のエンジニアです。山田さんはその代表選手のような一人で、頑張り屋で向上心がある。入社1年目でHTML5のレベル1に合格したのは驚きました。 山田:大学でプログラミングを学んでこなかった分、ITを学んできた同期との差を感じていました。だから1年目はとにかくインプットしようと思いました。新しいことを学ぶのは楽しくて、資格取得が趣味みたいになっていましたね。
濵田:興味あることに自分からチャレンジできる人。その意欲は会社がきちんと受け止めるので、意欲を伝えてほしいです。 山田:私も濵田さんと同じで積極的に調整できる人。やりたいことができる会社なので、会社を自己表現の場にしたい方が向いていると思います。
サーバエンジニアから転職し、入社6年目となる濵田さん。レコメンド、検索エンジン、決済、他サイトとの連携、受発注など、さまざまな機能を持ち、組み合わせて構成されるECサイトに興味を持ち、入社を決めたという。 ECサイトがさまざまな側面を持つのと同様に、同社自身も3事業による多くの役割を持ち、また相乗効果を高めながらビジネスを展開している。他のSIerにはない独自の成長を続けており、その歩みは今後も止むことはない。アクログループの一員であることも、さらなる可能性を秘めていると言えるだろう。 新たなチャレンジをしたい方はぜひ注目しておきたい企業だ。
記載されている内容は2021年01月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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