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【株式会社クライム】各拠点の強みを生かし、従業員の幸福を第一に考えた働き方

更新日:2024年01月02日

インタビュー記事

全社員の幸福度最大化を企業理念に掲げる株式会社クライム。従業員それぞれが充実した生活ができることで、それが仕事のパフォーマンスにも活きると考えているとのこと。実際にはどんな働き方なのか、人事の清野さん、エンジニアの新井さん、奥村さんからリアルな声を伺った。

群馬と東京の開発案件にバランスよく取り組む

群馬と東京の開発案件にバランスよく取り組む

クライムの会社概要を教えてください

清野:1989年に群馬県前橋市で設立。今も本社は高崎市にあり、群馬と東京の2拠点をメインにビジネスを行なっています。 当社はシステム開発事業・インフラ事業・プロダクト事業を柱に、多彩なITソリューションを展開しています。金融業をはじめ、農協関連や通信、地方自治体など、様々な業界におけるシステム開発を手掛けております。 一定業種に集中しない案件獲得の方針が功を奏し、大変有難いことにコロナ禍の真っ只中である現在も案件ストップ、社内待機ゼロを実現しております。

群馬と東京という2拠点の強みは何でしょうか?

清野:群馬の拠点には、創業以来積み重ねてきたお客様との信頼関係や業務ノウハウ、また受託/保守ビジネスにおける価格的優位性がございます。 つまり競合他社よりお客様への提供価格を抑え、かつ、当社の利益もしっかり確保出来るビジネスが可能です。

エンジニアへのアピールポイントを教えてください

清野:当社は「従業員の幸福を最大の目的とする」という理念を掲げています。 仕事を通じた日常が物心両面で満足でき、高いモチベーションを維持している従業員だからこそ、お客様へ最大のサービスを提供できると考えております。 こちらは創業者であり現代表取締役でもある金井が今も本気で貫き通している理念です。

企業理念に対して何か具体的な取り組みはありますか?

清野:当社は8時間勤務(9時~18時)を基本としておりますが、7時間勤務(9時~17時)の時点で その日の労働を8時間労働とみなし、帰宅可能となるルールが設けられています。 やはり企業で働く従業員にとって、終業後の1時間は価値が大きいですし、なにより残業減や業務効率アップへ自然と繋がる良い効果が生まれます。中途入社された方は、年齢や役職に関係なく浸透しているこの社風に驚かれる方が多いです。 昨今の新型コロナウイルス蔓延に際しては、大企業にも劣らない早さでテレワーク勤務体制を導入しました。また全従業員に「新型コロナウイルス対策特別支援一時金」を一律支給したり、クライムグループ全従業員および新卒内定者に対し、当時入手が難しかったマスクを配布しました。 これはテレワーク対応が出来ない業務における出社対応等、諸々の負担があるなかで真摯に業務へ取り組む従業員への労をねぎらう感謝を形で表した取り組みです。 今年11月には群馬事業所をJR前橋駅隣接の新拠点に、来年2021年秋には東京・神田の2事業所を集約してJR東京駅日本橋口の新拠点へ移転します。現在、新拠点への出勤率を30%程度に抑えることが出来るよう、取り組んでおります。

自分が成長できる案件に取り組みキャリアアップも目指す

自分が成長できる案件に取り組みキャリアアップも目指す

現在の仕事内容を教えてください

新井:大手業界団体関連の業務システムの更改に関わっています。当社が長年手掛けている開発案件の一つです。当社の群馬のメンバーがお客様先に常駐しており、そちらから指示を受けて、東京では15名ほどのメンバーが開発に関わっています。私はその部門のサブリーダー的な役割を務めています。

これまでどんな風にキャリアアップしてきましたか?

新井:これまではスタッフ的な立場で、SESや受託開発の案件に関わってきました。その中で、一つ前の案件が比較的長く、チームに4年半在籍していました。 ただ、開発内容としてはやや特殊で、汎用性が少ないことから、「自分はコレができる」とは言い難いと不安を感じていたんです。そこで上司に相談し、率直な思いを伝えたところ、今の案件に異動することができました。

エンジニア主体のアサインができるということでしょうか?

新井:そうですね。案件が変わる時でも、日ごろの業務の中でも、やりたいことを伝えると検討してもらえる職場環境です。だから入社から8年の中で、大きな不満を持つことがない。今までやったことがないことにも挑戦できるから、自分の成長を実感できるのはやりがいだと思います。

今のサブリーダー的な立場というのも成長の一つになりそうですね

新井:そろそろマネジメントスキルを磨きたいとも思っていたので、願いがかないました。若手のメンバーが多いので、噛み砕いてわかりやすく説明することを心がけています。 部下との接し方について、上司にも気軽に相談できますし、アドバイスもいただけるので助けられています。見積書の作成など、リーダーとして求められる資質を、これからもっと高めていきたいですね。

日々の業務を通して企業理念を実感することはありますか?

新井:自分の思いをかなえて働けるというのも、従業員第一の一つだと思いますし、休暇制度や給与体系なども、入社以来に比べると新しくなっています。福利厚生の面でも働きやすい会社になっていると思います。

転職して初めて知ったフルスタックエンジニアのやりがい

転職して初めて知ったフルスタックエンジニアのやりがい

入社のきっかけを教えてください

奥村:前職でもITエンジニアでしたが、扱う言語が古いことや保守が中心なこと、大型案件の一部分しか関われないことなどに限界を感じていました。そんなとき、クライムに転職したかつての同僚から声を掛けられ、入社を決めました。

入社後の印象はいかがでしょうか?

奥村:企画や設計、開発、運用まで、幅広く取り組んでいることに驚きました。前職と同じITエンジニアとはいえ、こんなにも仕事内容が違うのかと。RFPを作成し、開発計画を綿密に立てることも、商談に立ち会うことも、本当に何でも取り組むようになりました。 フルスタックエンジニアというものを体感し、もっと知識や技術を身に付けて頑張ろう、と決意を新たにしました。

奥村さんのようなベテランでも多くの部門に携わっているのですね

奥村:そうですね、何に対してもとても柔軟でオープンな会社ですから。案件へのアサインも、エンジニア主体でやりたい仕事が選べますし、評価制度も目標管理制で達成度を数値化し、頑張りを評価する形です。 売上や利益に対するエンジニアの開発工数もオープンなので、自分の価値を客観的に知ることもできます。経営者的な意識も深まったと思います。

働きやすい環境が整っているということですね

奥村:気さくな人が多いですし、縦よりも横のつながりを大事にしています。また、社員の意見を尊重してくれるところも魅力です。 たとえば、社員の気分転換と利便性を考えて、オフィスに常備できるお菓子のサービスを提案したところ、その日のうちに承認されたんです。あのときの速さには驚きました。

今はどのような仕事をされていますか?

奥村:新井さんと同じプロジェクトで、東京でのリーダーを務めています。昨年春の立ち上げ当初は、私と数名のビジネスパートナーだけでしたが、仕事の規模が大きくなるにつれて、人員も徐々に増員。群馬にも常駐人員を配置し、開発しやすい環境を整えています。

そういった環境を踏まえてどんな人と一緒に働きたいですか?

奥村:チームワークを大切にして、回りのことを考えられる人。あとは思いやりのある人ですね。私自身、チームのために何ができるかを考え、それがうまくいくと、とてもモチベーションが高まります。そんな思いを共有できる人と一緒に働きたいですね。

転職して初めて知ったフルスタックエンジニアのやりがい

従業員の高い満足度があってこそ、お客様によりよいサービスが提供できる、という企業姿勢を体現されている株式会社クライム。会社としてもリモートワーク継続の方針を打ち出しているが、経験豊富で面倒見のよい社員が揃っているので、不安なく働ける環境が整っていると言えるだろう。 これからの働き方に意欲的に取り組みたい方や公私ともに充実させたい方は、ぜひ同社に注目してほしい。

初回公開日:2020年10月17日

記載されている内容は2020年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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