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【株式会社アガルート】システムの内製化を目指し、エンジニア主導で活動できる

更新日:2024年01月04日

インタビュー記事

2015年から資格試験のオンライン予備校を展開し、多くの合格者実績を誇る株式会社アガルート。次のステップとしてシステムの内製化を視野に入れ、エンジニアを募集している。同社で働く魅力について、代表取締役の岩崎さんと取締役の岩瀬さんにお話を伺った。

難関資格試験のオンライン予備校におけるパイオニア

難関資格試験のオンライン予備校におけるパイオニア

アガルートとはどんな会社ですか?

岩崎:2013年設立、2015年に資格試験予備校「アガルートアカデミー」を開校しました。これが主力事業で、司法試験などの難関資格合格を目指すオンライン予備校です。 法律系の難関資格予備校は、通学型が主流です。私も司法試験合格後、前職では大手資格試験予備校で講師を務めていました。しかし、テクノロジーの進化でオンライン環境が整った今、テキストやカリキュラムをオンライン用に仕立てれば、予備校もオンラインでできる。そう考え、アガルートを立ち上げました。

難関資格試験のオンライン予備校におけるパイオニア

岩崎:私は法科大学院在学中に、かなりの短期集中型で司法試験の勉強をし、一発で合格しました。その経験を踏まえ、出題傾向の的確な分析のほか、オンラインを活用したクイックレスポンスや学習進捗管理などを推進。毎年、多くの合格者を輩出しています。 令和元年司法試験の合格者のうち、アガルートアカデミーの受講者の占有率は34.8%を占めており、この数字は今後も増えていくと考えています。 また、オンラインの医学部予備校やテキスト制作に関わる出版事業、AIによる中小企業向け法律相談窓口、M&Aコンサルなど、主力事業から派生する各分野の事業拡大を進めています。

今回エンジニアを募集することになった経緯を教えてください

岩崎:起業後、最初の2年はASPで、その後は外部に委託して自社システムを運用してきました。これまではこの方法で対応できていたのですが、自分たちの業務に合わせたシステム運用となると、限界があります。 社内でももっとスピーディに対応したい、という声も高まり、システム開発や運用の内製化を目指すべく、エンジニアを募集することにしました。

柔軟に取り組めるエンジニアを募集

柔軟に取り組めるエンジニアを募集

具体的にはどのように内製化を進めていくのでしょうか?

岩瀬:まず、当社社内と外部委託先との窓口になり、当社がやりたいことを、エンジニアとして翻訳し、外部委託先に伝えていく役割をお願いしたいと思います。外部委託しているシステム会社とは良好なパートナー関係を築けているので、そちらからすぐに引き上げるわけではありません。 当社のシステムを知るためには、しばらく委託先で働く期間も必要になるかもしれません。エンジニアのスキルセットに合わせて、柔軟に対応していきたいと考えています。

そのためにはどのような人材を求めていますか?

岩瀬:Web系、あるいはインフラ系のエンジニア経験や知識がある人を求めますが、重視したいのは人間性の部分です。エンジニアとしての専門性は高くても、内製化を目指す現在にあっては、非エンジニアもいる社内の状況を踏まえ、柔軟に翻訳いただき、開発やインフラ設計に落とし込んでいただけるような方が望ましいです。 自社システムの内容は、業務システムからコンテンツ制作、カリキュラム管理と多岐にわたります。また、管理部門やマーケティング、デザインなど各部署からも話が持ち掛けられます。 彼らの声に耳を傾け、意見をエンジニアとして噛み砕き、双方が歩み寄れる着地点を提示できるような方であってほしいです。そういう意味でのコミュニケーション能力やホスピタリティのある方を期待しています。

ロジカルなモノの見方を重視したカラッとした社風

ロジカルなモノの見方を重視したカラッとした社風

アガルートでエンジニアとして働くメリットを教えてください

岩崎:自社システムなので、自分の意見や見方を活かして、エンジニア主導で動けます。今回は社内エンジニアとして第一号の採用なので、システムだけでなく、チームづくりにも関われます。 これまでもマーケティング部門では、人材を少しずつ増やしてチームを形成していきましたが、システム部門についても、同じように進めていけたらと思っています。 岩瀬:ユーザーは当社の社員や講師。実際の利用者がすぐ近くにいて、反応も即座に見てとれるのは、大きな励みになりますし、事業会社ならではのやりがいだと思います。 納期や締め切りに追われることもないので、落ち着いて仕事に取り組めますよ。

社内の雰囲気はどのような感じですか?

岩崎:司法試験合格者を中心とした講師と、日常的に接することが多いです。彼らは考え方がロジカルで、理不尽なことを良しとしません。それはウエットな根回しや社内政治の排除につながり、非常に明確でカラッとした雰囲気があると思います。 岩瀬:どんなことでも合理的に判断していくので、新しいことに対する動きが早いのも特徴の一つ。ストレスなく、伸び伸びと働ける環境だと思います。

今後はどのような発展を思い描いていますか?

岩崎:法律系に限らず、福祉や設備、建築など、他業界の資格もオンラインで学べる環境を広げていきたいです。法律系でも、トップシェアではないものもあります。今後は資格取得のオンライン予備校として、縦にも横にも伸ばしたい。そのためにシステムの内製化が重要だと考えています。

ロジカルなモノの見方を重視したカラッとした社風

代表の岩崎さんも取締役の岩瀬さんも司法試験合格者。岩瀬さんは弁護士の資格も取得している。まさにアガルートを象徴する経営陣で、受講生に同社で学ぶ価値を示している。 受講後、1年以内で司法試験合格を果たす人も多く、合格者占有率を押し上げている。今回の募集は、そんな業界をリードする企業で、サービスの最前線から社内端々まで関わることができるこのタイミングならではの、スペシャルなチャンスとチャレンジがある。 以前よりもリモート勤務が増え、社内コミュニケーションもチャットやZOOMを多用。状況に応じてツールを使い分け、明確に言語化し、端的に伝えることを重視しているとのこと。エンジニアとしての領域を広げたい方や柔軟な働き方に興味がある方に、ぜひ注目してほしい。

初回公開日:2020年09月17日

記載されている内容は2020年09月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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