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「*」には2つの読み方がある!アスタリスクの意味と使い方を徹底解説

更新日:2024年11月05日

雑学・歴史

パソコンのテンキーや電話機のダイヤルボタンについている「*」という記号ですが、読み方や使い方をご存じですか。記号「*」の2つの読み方やそもそもどのような意味があるのか、また、どのような使い方をするのが正しい使い方なのか、幅広い視点から解説します。

「*(アスタリスク)」はCUI(Character-based User Interface)のオペレーティングシステムなどで、任意の文字列を表す記号としてつかわれます。ちなみに、CUIとは、コマンドプロンプト画面などで、キーボード入力でコマンド入力でソフトウェアの操作をすることです。参考までに、CUIの反対後がGUI(Graphical User Interface)で、マウスでアイコンをクリックするなどすることで、ソフトウェアの操作をすることです。 ある動作を100ファイルに対して繰り返し行うような場合に、プログラムを100個記述するのではなく、「*」を使うことで一つのコマンドで同じ動作を100回繰り返すことができるのです。

たくさんの意味をもつ「*(アスタリスク)」をあなたなりに使ってみよう!

電話機やパソコンのキーボードにもあるため、日常的によく使う「*(アスタリスク)」ですが、改めて意味や使い方を見ていくと、顔文字からコマンドまで実に多くの使われ方があることが分かったのではないでしょうか。 身近なところでは、伏せ字や注釈記号としてすぐにでもつかえます。細かいルールはありませんので、意味は気にせず使いやすいように使ってみてください。 それから、ワイルドカートという単語は、もともとの「検索の際に、どんな文字列にもマッチする記号としてつかわれることから、スポーツの世界では、追加の特別参加枠といった意味で使われることもあります。「*(アスタリスク)」もワイルドカートとして幅広く使うことができますので、応用した使い方を考えてもよいでしょう。

初回公開日:2019年10月08日

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