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WAVとMP3の音質の違いを解説|WAVをMP3に変換するアプリ4選

更新日:2024年10月17日

雑学・歴史

音声ファイルには色々な拡張子がありますが、WAVとMP3の違いについて正しく説明できるでしょうか。この記事ではWAVとMP3の違いから、それぞれの用途に合った形式や形式を変換するアプリもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

カーナビに取り込む場合

カーオーディオで再生できる形式はMP3やAACなど色々な物がありますが、WAVやFLACなどのハイレゾリューションオーディオ形式に関してはメーカーや機種ごとで対応か違いが出てくるのが特徴的です。 対応するファイルごとでSDカードやUSBしか受け付けていない場合があり、どのメディアに対応するかを詳しく調べておく必要があります。またCDに関しても、どのファイルに対応しているかを事前に調べておきましょう。

WAVをMP3に変換するアプリ4選

WAVとMP3は容量の大きさに違いがあるので、ケータイやパソコンを使用している場合は変換用アプリを使用して変換することができます。 Microsoft Storeで手に入るフリーソフトでは、「Sound Converter」という物がです。シンプルな名前ですが、しっかり変換を行ってくれるのでとても便利です。ここからは、音源を変換するアプリを詳しく見ていきましょう。

WAVをMP3に変換するアプリ1:iTunes

WAVとMP3には容量の違いが大きく開くので、iTunesで変換することができます。iTunesでできることはWAVからMP3に変換するだけでなく、音楽や映像などのファイルの再生や購入、ファイル管理を行えるのが特徴的です。 Androidを使用している人にはあまり馴染みがない人がほとんどですが、iPhoneやiPod touch、Macを使用している人は日常的にお世話になっています。

WAVをMP3に変換するアプリ2:Wav to Mp3

WAVとMP3の容量の違いはとても大きいため、、Wav to Mp3を使用することで簡単にファイル変換を行うことができます。ファイルをひとつだけでなく、複数のファイルをまとめて変換できるのが特徴的です。 他のアプリと違う点は、WAVをまとめてMP3に変換できるところです。簡単に変換できるところがメリットですが、全て英語表記であるため日本語表記にできればさらに使いやすいと言われています。

WAVをMP3に変換するアプリ3:Online Audio Converter

WAVとMP3の容量の違いはとても大きいため、Online Audio Converterを使用すると簡単にファイル変換をすることができます。オーディオファイルを変換するための無料オンラインなので、インストールして使用する物ではありません。 チャンネル数や周波数などを細かく設定できたり、フェードインやリバース再生を適用することができます。また音源から声を除去してカラオケ風にもできます。

WAVをMP3に変換するアプリ4:Convert Audio

WAVとMP3の容量の違いはとても大きいため、Convert Audioを使用すると簡単にファイルを変換することができます。WAVからMP3などのファイルに無料で変換し、大量に指定すれば一括で変換してくれるのが特徴的です。 動画ファイルに関しては、音声だけを抽出することができます。MP4やAVI、MKVなど500以上のファイルに対応しており、どんな形式のファイルから音源だけを抽出できます。

WAVとMP3の違いを正しく理解しましょう

WAVとMP3の主な違いは、WAVは生の音源なので容量が大きく、MP3はWAVを圧縮している状態になっているため、容量がWAVの1/10に削減されています。 MP3で削除されている箇所は、人間の耳では聞き取れない音だけなので、基本的には問題になることはないでしょう。またWAVをMP3に圧縮したファイルは、再度WAVに変換し直しても削減された情報を復元することはできません。

初回公開日:2020年01月11日

記載されている内容は2020年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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