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更新日:2024年10月16日
mm(ミリメートル)とcm(センチメートル)はよく知られている単位ですが、使い分けはどうするのか、単位換算はどのような仕組みだったか、ミリとセンチの意味は何かなど、疑問点も多いのではないでしょうか。この記事ではmmとcmの単位換算や主な使用場面をご紹介します。
目次
mm(ミリメートル)とcm(センチメートル)は長さの単位で、日常生活のさまざまな場面で使用されています。例えば、靴のサイズや身長を表示する際にはcmが使用され、用紙サイズや家具の寸法などではmmが使われています。 mmとcmは日常的に何気なく使用されますが、使い分けや併用、単位換算など、重要なポイントは多いです。ほとんどの人が知っているmmとcmですが、特徴やポイントを改めて整理していきましょう。
mmとcmを測ることのできる道具には、一般的によく使用される定規や、巻き尺・メジャー、さらにはノギスなどもあります。 こうした道具の特徴を知ると、mmとcmの単位換算や併用などの理解が深まります。いずれの道具もmmとcmが両方明記されているので、ひと目で単位換算のイメージをつかむことができます。 定規のような馴染み深い道具も含め、それぞれの特徴をおさえておきましょう。
定規とは、筆記用具で直線を引いたり、物の長さを測ったりする際に使用する道具です。mmとcmを測る道具というと、定規を思い浮かべる方が多いでしょう。 定規は「物差し」と呼ばれることもありますが、これは定規に長さを測る機能が含まれているためです。 厳密に言うと定規と物差しは意味が異なりますが、一般的に定規は線を引くだけでなく長さを測るために使用することも多いので、定規と物差しはしばしば混同されています。
巻き尺・メジャーとは、長さを測るためのテープ状の物差しのことをいいます。円形の容器から引き出す形で使用され、布製のものから鋼製のものまでさまざまな種類があります。 特にコンパクトサイズの巻き尺は、一般の家庭でもしばしば使用される道具です。 巻き尺とメジャーは言葉としてしばしば混同されますが、メジャーには物差しという意味があり、その中で特に巻き尺を意味するというニュアンスがあります。
ノギスとは、2つの爪の間に物を挟んで長さを測る物差しのことをいい、主尺に1つの爪が、移動できる副尺にもう1つの爪がついています。 測りたい物の大きさに合わせて副尺を動かし、主尺の爪と副尺の爪の間に物を挟み、長さを測るという形になります。 ノギスは工具の一つでもあり、工作や大工作業などで使用されています。また、100分の5mmまで測定できるものもあり、その精密さが大きな特徴となっています。
次に、mmとcmの単位換算についてです。mmもcmもm(メートル)が基準の単位ですが、特にmmとcmの単位換算は日常生活でもしばしば見られ、定規などの身近な道具でも馴染み深いものです。 以下、ミリやセンチの意味も含めポイントを整理しておきましょう。
10mmは1cmとなり、30mmなら3cm、1mmなら0.1cmというように換算できます。また、mmとcmの換算は定規などでもわかりやすく示されています。 定規には1、2、3のように数字が並んでいますが、これらは全てcmを表します。そして、数字の間には目盛り線によって10個の間隔がありますが、この間隔1つが1mmを表しており、1mmが10個で10mmとなり、その10mmが1cmを表しています。
記載されている内容は2019年10月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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