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「琉」の漢字の意味・女の子/男の子の名前に使う時の名付け方

初回公開日:2018年03月27日

更新日:2020年05月13日

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言葉の意味

沖縄県の昔の名前「琉球王国」などに使われており、今でも沖縄の名所などの観光スポットの名前に「琉球」が使われることもあります。そもそも、この「琉」という漢字にはどのような意味があるのでしょうか。漢字の成り立ちから詳しい意味を解説します。

「琉」という漢字

皆さんは「琉」という漢字をご存知ですか。 沖縄県を示す「琉球」という言葉などで見かけたことがある、という方もいるのではないでしょうか。しかし、一般的によく使用される言葉というわけではないためよく知らないという方も多いでしょう。 ここでは、そんな「琉」という漢字についてさまざまな視点から意味や由来などを考察していきます。この記事で初めて「琉」という漢字を知ったという方はもちろん、前々から知っていたという方も興味のある方はぜひ読んでみてください。

「琉」の読み方とは?

「琉」の読み方とは?
※画像はイメージです
出典: Faq - Free pictures on Pixabay

それではまず、基本的な「琉」の読み方についてです。 「㐬」の部分から想像がつきやすいので、この漢字を知らなくても読めた方は多いのではないでしょうか。答えは「りゅう」です。また、「る」とも読むことができます。「琉球」を読める方にはすぐにわかるでしょう。 ちなみに名付けの場合「り」でとめたり「るい」と読ませたりする場合もありますが、読みとしては正しくありません。名付け以外では基本的に「りゅう」か「る」ですので覚えておきましょう。

「琉」の漢字の由来とは?

次に、「琉」という漢字の由来についてです。 「琉」という漢字にはさまざまな意味が含まれています。単体ではあまり使用しませんが、「玉石」などの意味が含まれています。 「王」の部分は元々は宝石などの意味を持つ「玉」を表していました。三つの玉を縦の紐で貫いた形と、子供が羊水とともに急に生まれるという形が組み合わさってこの漢字になりました。 また、新しいものを「生み出す力」や「階級」という意味合いも含まれています。これらのことから「一流の玉」という意味を表す「琉」という漢字が生み出されました。

「琉」の漢字の意味とは?

それでは、ここからは「琉」の漢字の意味について紹介していきます。 この漢字にはさまざまな意味が含まれています。それゆえに一言で言い表すことは難しいです。しかし、とても素敵で良い意味が内包されていますので細かく見ていきましょう。

宝という意味

まずは「宝」という意味です。 「琉」は王という漢字が入っているということや一流品の玉という意味合いから、とても高貴なイメージを連想させます。そして、後述しますが宝石の漢字にも使われています。その漢字の存在感から「宝」という意味で名付けなどにも使用されます。

宝石という意味

次に「宝石」という意味です。 琉璃という宝石をご存知でしょうか。「瑠璃」とも書かれる青い宝石のことです。やや紫がかった濃い青で、とても鮮やかな綺麗な青色をしています。ラピスラズリという名前でも呼ばれていますが、こちらも聞いたことがある方は結構いるのではないでしょうか。瑠璃色という色の名前もあります。 仏教の七宝の一つともいわれており、人類に認知された鉱物として最古のものとされています。ちなみに七宝とは仏教において貴重とされている七種類の宝のことです。 これらのことから、「琉」にはこのような宝石の意味合いを含めて使用されることがあります。

宝物という意味

次に「宝物」という意味です。 上記した二つの意味からもわかるように、「琉」という漢字はとても良い意味で使われることが多いです。高貴なものや綺麗なもの、一流品などまさに「宝物」です。物理的な意味はもちろん精神的な意味としても使われます。 精神的な意味とは、つまりとても大切な物や自身の宝物という意味です。本当の高価な貴金属ではなくとも、自分の中の大切な宝物として使用する場合もあります。 名付けに使用されるのもそういう意味が含まれているからでしょう。

「琉」を子供の名前に使う時の名付け方

それでは次に、「琉」を子供の名付けに使用する際の付け方についてです。 「琉」という漢字は男女どちらにも使用できますが、なかには「男の子の名前限定じゃないの?」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。その理由としては、「琉」に「王」という字が含まれているためでしょう。王様という意味の漢字を女の子の名前に使ってもよいのか不安に思われるのでしょう。 しかし、前述したように「王」は「玉」の意味として使用されています。字面から高貴な印象を与えますが「王様」という意味ではありません。玉石や宝石という意味なら、男女どちらが使用しても違和感はないのではないでしょうか。 そういうわけで、女の子の名前につけてもまったく問題ありませんので心配せずにぜひ使用してください。

男の子

それではまず、男の子の「琉」を使った名付けの方法です。画数などを気にされる方もいるでしょうが、ここでは考えないことにして提案していきます。 まず、読み方が「りゅう」ですのでそのまま使用するというのがおすすめです。すっきりしていて読みやすく、初対面の方にも覚えてもらいやすいでしょう。音の響きも男の子らしく格好良いです。 また、「琉」のあとに「ま」や「や」などを付けるというのもありです。漢字の組み合わせによってはくどくなりますが、漢字を慎重に選べばとても男らしい名前になります。特に、苗字の画数が少なくすっきりしている方などにはおすすめです。

女の子

次に、女の子の「琉」を使った名付けの方法です。 女の子の場合は男の子と違って読み方を「る」として使うのが良いでしょう。「りゅう」でも良いですが「る」と読ませるほうが女の子らしい名前になりやすいです。「琉」のあとに「か」や「な」などを付けると、さらに可愛い名前になるのではないでしょうか。 また、宝石の琉璃色からとって付けるのも良いでしょう。可愛さと上品さを兼ね備えており、なおかつ読んでもらいやすくもあります。もう少し柔らかく優しい印象にしたければ、少し漢字を変更するのもありでしょう。 ただし、漢字に凝りすぎて難解にならないように選び方には注意が必要です。

「琉」を使った名前例

それでは、ここからは「琉」を使った名前の例について紹介していきます。 名付けは親が子供に贈る最初のプレゼントとも言われています。それほど大切なものだということでしょう。本来であれば、そのような名前は親自身が色々考えて付けなければなりません。しかし、最近は名付けの本が多数出版されています。候補がありすぎて逆に迷ってしまっている方もいるのではないでしょうか。 ここでは、そんな方に向けてこんな名前もあるよというひとつの例として提示させていただきました。迷っている方やなにかしらヒントが欲しい方は参考にしてみてください。

まず、そのまま付ける方法です。 読みはもちろん「りゅう」です。シンプルですが誰でもひと目で読めて音の響きもよくおすすめです。シンプルすぎて不安に思う方もいるでしょうが、このくらい潔い名前の方が男の子らしくて良いのではないでしょうか。 思いを込めるあまりについついたくさんの漢字を盛り込みたくなってしまいますが、ぐっとこらえてシンプルに付けてみるというのもひとつの案です。

琉久

「琉」を「り」と読ませて「りく」という名前もありでしょう。 「りく」という音の名前自体が男の子の名前に人気ですし、「久」という漢字も縁起が良くシンプルで見やすいです。「りゅうく」と読まれてしまう可能性もありますが、難解というほどでもないですし何かひとひねり入れたい方にもおすすめです。

琉璃

女の子におすすめなのが「るり」という名前です。 瑠璃という漢字でも構いませんが、「琉」を使うことによって少し書きやすくなりますし、見た目にも柔らかな印象になります。なにより響きが上品で女の子らしく、宝石の印象もあり覚えてもらいやすい名前です。 少し漢字が難しい場合は「り」の部分を別の漢字に置き換えてみるのもありでしょう。漢字によって印象が随分変わりますので、色々試してみてはいかがでしょうか。

琉奈

琉奈と書いて「るな」と読ませるのも、女の子の名前らしく可愛いのではないでしょうか。 「な」の漢字はほかのものでも構いませんが、三文字以上の組み合わせはあまりおすすめしません。なぜなら、三文字以上の場合くどくなりやすいためです。名付けでよくありがちな失敗として、画数の多い漢字を並べすぎてゴテゴテした印象になってしまう場合があります。 漢字一つ一つにどんなに素敵な意味が込められていたとしても、一度冷静になって全体のバランスをよく見てみることをおすすめします。もしも三文字以上の漢字を使いたい場合は、画数の少なめな漢字を組み合わせるようにしましょう。

子供の名前に「琉」を使うのは縁起が悪いのか

子供の名前に「琉」という漢字を使うのは縁起が悪い。 皆さんはこんな意見を耳にしたことはないでしょうか。一部で言われていることですが、「琉」という漢字が名付けにあまり普及しない理由の一つでもあります。しかし、先にも述べたように「琉」という漢字には素敵な意味がたくさん含まれています。とても縁起が悪いようには思えません。 それでは、なぜこのような意見が出てきてしまったのでしょうか?

流産という意味

一番の原因は、流産を連想させてしまうという理由からでしょう。「琉」の漢字が「流」を表していて「流産」を連想させる、などという意見も見られました。 しかし、そもそも「流」という漢字は主に「玉」や「宝石」などを意味しています。もしくは「琉球」すなわち沖縄のことを指して使用する場合もあります。「流産」を連想する方というのは、単に音の響きや「㐬」の部分を見て連想するのでしょう。 「琉」という漢字には特にそのような意味は含まれておりませんので、名付けに「琉」を使うか迷っている方はぜひ気にせず使用してください。

奥深い漢字

ここまで「琉」という漢字の意味や由来などについてさまざま紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。少しでも興味をもっていただけたなら幸いです。 「琉」に限らず漢字はとても奥深いものです。その成り立ちや意味、由来などを調べてみると興味深い内容が多くワクワクする方もいるでしょう。この記事をきっかけにしてほかの漢字についても興味を持っていただけたら、ぜひその漢字も調べてみることをおすすめします。 普段何気なく使用している漢字にもさまざまな由来や意味が隠されているはずです。ぜひ皆さんも漢字の新たな一面を発掘してみてはいかがでしょうか。

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