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更新日:2024年11月21日
古くからある日本の伝統の遊びのお手玉ですが、遊んだことがあるでしょうか。現代ではなかなか触れる機会もないでしょう。今回は個数別のお手玉の遊び方とコツ、そしてお手玉の作り方について詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
まずは、生地選びから始めましょう。自分好みの生地を使ってお手玉を作ればより楽しむことができます。 生地の柄や色は1種類でも構いませんが、基本的なお手玉は何枚もの生地を縫い合わせて作るため、2種類の柄や色を使うとかわいくなるのでです。
日本伝統の遊びなので、せっかくなら「和もの」らしさが引き立つちりめんを選んでみましょう。ちりめんは見た目もきれいですが、手触りもいいのでです。 無地、花柄、千鳥格子、市松模様、矢格子などを組み合わせて、自分だけでのデザインを作りましょう。どんな生地を選ぶかというだけでも楽しめます。
こだわりがない場合は、何かの端切れでも構いません。お気に入りの生地が余っているならそれを使ってみましょう。和柄ではなくても、パステルやビビットな色、ポップな柄を使ってもかわいいです。
お手玉の中身は粒状のものであれば基本的に何でも構いません。重さがあったほうがいいので、粒は大きめのほうが望ましいです。代表的なものをいくつか紹介します。参考にしてみてください。
小豆は重さも粒の大きさも手ごろでです。小豆は食べ物なので、もちろん遊んだ後に料理に使うこともできます。
小豆と比べるとあまり身近なものではありませんが、数珠玉もお手玉の中身としてできる素材です。都会の方ではほとんど目にすることはありませんが、数珠玉とはイネ科の植物です。 ビーズのようにしてアクセサリーにすることもできるきれいな粒が特徴です。
手芸用ペレットもお手玉の中身に使用できます。これなら手芸店で簡単に手に入れることができるでしょう。
1つのお手玉を作るのに、4枚の生地を使います。短辺:長辺は1:2です。1枚が正方形2枚分の大きさと覚えてください。比率は1:2ですが、大きさは自分の好みで構いません。手にすっぽり収まるサイズが遊びやすいです。 生地を2種類にする場合、配置は互い違いにしましょう。こうすることで柄がきれいに見えます。
4枚を風車のように配置して縫います。このとき注意したいのは、縫いしろをあらかじめ考慮しておくということです。端と端をただ縫うだけでは、見た目がきれいになりません。裏から縫うのがきれいに仕上げるコツです。 残り1辺までになったら、裏返して表の状態にし、中身を入れます。自分の好みの重さで構いませんが、お手玉は複数個作るものなので、重さが均等になるように心がけましょう。 中身を入れたら最後の1辺を縫いますが、このときもやはり縫い目を見せないようにするのがきれいに仕上げるコツです。
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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