IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「横から失礼します」の意味や使い方・例文・注意点や対処法

更新日:2024年01月27日

言葉の意味・例文

最近良く見るようになった「横から失礼します」という言葉の意味や使用例、言い換えの表現を紹介します。どういうときに使うのか、目上の人に使っても失礼にあたらないのか。また、英語ではどのように言うのかを説明しています。また、ツイッターでの扱いも紹介しています。

「横から失礼します」の意味や使い方

最近「横から失礼します」という言葉をメールやツイッターでよく見るようになりました。ここでは、その意味や使い方を紹介します。 まずは「横から失礼します」の意味です。これは、メールやツイッターなどで誰かと誰かが会話している中に割り込んで、自分も会話に参加するときに使う挨拶のような言葉です。だいたいが誰かに意見を言い返す際に使われます。 例えばメールだと、CCでメールを受信した時に受信者全員へ返信をする場合、最初に「横から失礼します」と入れて使います。「横から」というのは、列などの割り込みを想像するとわかりやすいでしょう。 横から失礼します。と一言断りを入れることによって、突然会話に参加した。というような唐突感が薄れます。

「横から失礼します」を使った例文

ここでは、場面別に「横から失礼します」を使った例文をいくつか紹介します。

メールでの使い方

まずはメールでの使い方です。メールでの「横から失礼します」は、先程述べたようにCCでの返信の際に使われます。 CCでメールが送られてきて、その内容に付け足したかったり反対意見を述べたかったりする場合、全員へ返信をします。こういったことはなかなかないでしょうが、確認しておきましょう。 『横から失礼します。○○会社の××と申します。先程のメールについてなのですが~』などと言ったように、冒頭に「横から失礼します」と一言付け足しましょう。

社外での使い方

では、社外では「横から失礼します」という言葉はどのように使われるのでしょうか。基本的にはメールでの使い方と同じですが、「横から失礼いたします」のように敬語に言い換えても良いでしょう。 ただ、この言葉だと失礼だと感じる方もいるのでこの後で紹介する「横から失礼します」の他の言い換えを使うと良いでしょう。

取引先での使い方

取引先での使い方も社外での使い方同様に、敬語に言い換えると良いでしょう。ただし、こちらもこの言い方が失礼だと感じる方もいるので、言い換えの表現を使ったほうが良いでしょう。

「横から失礼します」の他の言い換え

では「横から失礼します」は他にどのような言い方をするのでしょうか。ここではいくつかその言い換え表現を紹介します。 「横から失礼します」という言葉を目上の方に使うのは気が引ける、失礼にあたると考える方は、こちらの表現を使ったほうが良いでしょう。

言い換えの例

まずは「CCから失礼します」これはメールでよく使われる表現です。CCでの返信の冒頭につけると丁寧な印象を受けます。 次に、「××に代わって返信いたします」という言い方です。これもCCの返信に使われるのですが、CCで自分に送られては来たものの、自分宛てのメールではないときに使います。××の部分には、本来返信すべき人の名前が入ります。その人が返信できない場合に使いましょう。 他にも似たような言い方で「××が不在のため代わりに返信いたします」などという言い方でも良いでしょう。 「横から失礼します」とほぼ同じような意味で「議論の途中に申し訳ありません」という言い方もあります。誰かと誰かが話している最中に、こう言って話に入ると突然割り込んでくるような失礼さは感じないでしょう。 「途中から失礼します」という言い方も、ほぼ同じ意味として使うことができます。このようにさまざまな言い換え方があります。相手や、時と場合によって使い分けましょう。

横から失礼しますの英語表現

ちなみに、英語でメールをする機会も多々あるでしょう。そういった時、英語で「横から失礼します」というようなことを言うにはどういう表現をすればよいのでしょうか。 まず、英語にはそのような言葉はないのでそれに近い意味の言葉を使います。よく使われるのがこの表現「Excuse me for cutting in」です。話を切ってすみません。というような意味になります。 他にも「 jump in」という表現も使われます。これは会話に飛び入り参加する。というようなイメージで使われます。 英語での表現も覚えて、海外とのメールの際に使いこなせるようにしましょう。

次のページ:「横から失礼します」での注意点や対処法
初回公開日:2017年11月19日

記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング