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外国人が日本の国内線で飛行機に乗車する場合パスポートは必要?

初回公開日:2017年11月06日

更新日:2020年02月12日

記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

おでかけ

普段気軽に使っている日本の国内線、そういえばパスポートチェックがありませんよね。これが外国人の方だった場合は何か変わるのでしょうか。この記事では外国人の方の日本の国内線利用時のパスポート確認の有無や海外の航空事情についてご紹介します。

外国人が日本の国内線を利用する際はパスポートは必要なの?

昨今、日本を訪問する外国人観光客数が大幅に増え、日本国内を移動する際に飛行機を利用する機会も増えています。私たち日本人が普段国内線を利用する際はパスポートの掲示を求められることはありませんが、これが外国人の方の場合はどうでしょうか。

ANA

日本有数の旅客数を誇る航空会社であるANA(全日本空輸)、数々の国内線を就航させており外国人の方も利用する機会は多いでしょう。ANAの国内線を利用する際には特にパスポートの掲示は必要ありません。チェックインの際に必要になるものは予約番号や購入した際に紐付けされているマイレージカードのみとなります。 最近では預ける荷物がない場合、ウェブでチェックインをしてスマートフォンに搭乗券を保存し、そのまま搭乗ということも可能になっています。 空港のゲートから飛行機に搭乗する際も、お持ちの搭乗券をゲートの端末にかざしてスキャンをするのみとなっています。国際線と違い、出入国の管理がありませんのでパスポートは持っていなくても基本は大丈夫です。 有人カウンターを利用の場合のみ身分証の確認を求められる場合がありますのでご注意ください。

JAL

こちらも日本有数の路線網を誇るJAL(日本航空)、こちらも国内線に搭乗の際は特にパスポートの掲示は必要ありません。ANAと同じでチェックインの際に予約番号のわかるものか、紐付けされているマイレージカードがあれば搭乗券が発行できます。 オンラインチェックインはJALでも提供していますので、あらかじめウェブチェックインをしてスマートフォンに搭乗券を入れておけばカウンターに寄る必要もありません。 搭乗の際もANAと同じで、国内線の場合は搭乗券をゲートの自動改札機にスキャンするだけとなっています。パスポートは外国人の方でも基本的には必要ありません。 有人カウンターを利用の場合のみ身分証の掲示を求められる場合がありますのでご注意ください。

ピーチ

ピーチは大阪の関西空港を拠点にお求めやすい運賃で国内線を多数運行するLCC(格安航空会社)で、関西在住の方の気軽な格安旅行の強い味方です。大阪は外国人観光客にかなり人気の高い街であるので、大阪から他の都市へ国内線で移動する外国人の方も多いです。 ピーチでは国内線に搭乗の際にごく稀に身分証の掲示を求めることがあります。ほとんどありませんがパスポートなどの写真付きの身分証を持っていると安心でしょう。ピーチではマイレージやウェブチェックインのサービスは行なっていませんので、搭乗券を発行する際に空港のチェックイン機またはカウンターでご自身が印刷し持参した二次元バーコードか予約番号が必要になります。 搭乗の際も他と大手航空会社と変わらず搭乗券をゲートでスキャンするのみになっています。搭乗ゲートでのパスポートチェックはありません。

ジェットスター

東京に在住の方だとこちらのジェットスターの方が馴染みがあるでしょう。元々オーストラリアのLCC(格安航空会社)ですが、ピーチとほぼ同時期に日本に進出してきました。成田空港を拠点に数々の国内線を展開しています。 ジェットスターの場合はごく稀にカウンターでのチェックインの際に掲示を求められることがあります。実際に掲示をすることはほとんどありませんが、ジェットスターのホームページでも写真付き身分証の携帯が必要との通達がありますのでご注意ください。 こちらはLCCですがウェブチェックインに対応していますので国内線の場合はご自身が搭乗券を前もってスマートフォン内かプリントアウトしてもっておけば、預け荷物がない場合そのままゲートに向かうことが可能です。搭乗の際は他の航空会社と同じでゲートで搭乗券をスキャンするのみとなっています。日本の国内線では搭乗ゲートでのパスポートチェックはありません。

バニラエア

こちらのバニラエアはANAが展開しているLCCで、成田空港を主な拠点に国内線の路線を展開しています。 バニラエアを利用する際もパスポートの掲示は国内線であれば基本的に外国人の方も必要ありませんが、ごく稀に有人カウンターでチェックインの際に掲示を求められることがあります。当日空港で自動チェックイン機に予約番号を入力してのチェックインか、ウェブチェックインで前もって搭乗券をプリントアウトしての搭乗になります。 飛行機に搭乗する際も、他の航空会社と変わらずゲートで搭乗券をスキャンするのみで搭乗可能です。搭乗ゲートでのパスポートチェックはありません。

エアアジア

エアアジアは一度日本の国内線から撤退しましたが、2017年の10月にようやく運行を再開しました。 エアアジアは搭乗者にパスポートなどの写真付き身分証の携帯が必要との通達を出しています。実際にはほとんど日本国内線の場合は掲示することはありませんが、有人チェックインカウンター利用の際に掲示を求められることもあります。 ウェブチェックインもプリントアウトのもののみですが対応しています。この場合は直線カウンターによらずにゲートに直行できます。搭乗の際もゲートでの搭乗券のスキャンのみになります。日本の国内線では搭乗ゲートでのパスポートチェックはありません。

旅行代理店経由の場合はパスポートは必要?

旅行代理店経由でチケットを購入した場合、パスポート番号の入力を求められる場合があります。しかし実際には搭乗する航空会社のルールに従っての運用となります。不安な方は利用予定の航空会社に直接問い合わせをしましょう。

海外の国内線でパスポートは必要?

アメリカ国内線

アメリカの空港のセキュリティチェックはかなり厳しいものとなっています。国内線、国際線に関わらず、手荷物検査前に厳重な写真付きの身分証チェックが行われます。日本の旅行客の方はパスポートが対応できる身分証となりますので、飛行機に乗る際は必ず忘れないようにしましょう。 もしパスポートなどの身分を証明できるものを忘れてしまった場合は航空券を持っていても搭乗が拒否されますのでご注意ください。

カナダ国内線

カナダもアメリカと同じくセキュリティチェックはかなり厳しいものとなり、手荷物検査をする前に厳重な身分証チェックが行われます。写真付きの身分証を持っていない場合は航空券を持っていても搭乗できません。日本人の旅行客の方は必ずパスポートを持って空港へ行きましょう。

オーストラリア国内線

オーストラリアの主要航空会社では国内線を利用の場合でもパスポートなどの写真付き身分証の携帯が必要との記載があります、しかし実際にはオーストラリアは日本と変わらず搭乗時の身分証チェックを義務付けていない数少ない国の一つです。

ヨーロッパ、韓国などその他地域の国内線

基本的にほとんどの国では国内線の場合でもセキュリティ強化の一環として、搭乗ゲートでパスポートなどの写真付き身分証の掲示を求められます。シェンゲンエリアに入っていて、国内線と変わらない感覚で利用できるヨーロッパの国々を結ぶ路線も一緒です。パスポートを持っていない場合は搭乗を拒否されることもありますのでご注意ください。

パスポートがなくても大丈夫な国は日本くらい?

これまでご紹介したように、国内線利用の際にパスポートのなどの写真付き身分証が義務付けされてない国は主要国では、日本とオーストラリアくらいです。航空会社の裁量に任せている形ですが、一部の航空会社、特殊な事例を除いて基本的に外国人の方でもパスポートをチェックをされることは日本ではほとんどありません。 世界各国の情勢は日本とは異なることをぜひ頭に入れておいてください。備えあれば憂いなしなのでご旅行の際はどこへ行くときでも有効な写真付き身分証を持ち歩かれることをお勧めします。ぜひ安心で快適な旅をお楽しみください。

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