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ショットで飲めるお酒の種類・10選|ツイストショット

更新日:2024年08月08日

趣味

バーなどで「ショットで」という注文の声を聞いたことがありますか。ショットとは強いお酒を小さいグラスで薄めずに飲むことです。香りと風味をダイレクトに楽しめる上級者のお酒の飲み方です。今回は、正しいショットの飲み方とショットにお酒の銘柄を紹介しましょう。

「ショットに興味はあるけどいきなり挑戦は怖い」というあなたには、ツイストショット(ツイスターショットもしくはツイステッドショット)という飲み方もあります。ウォッカやテキーラなど、アルコール度数の高いお酒とアルコール度数の低いリキュール、またはノンアルコールのシロップなどを1:1で混ぜて飲む飲み方です。 グレナデンシロップなど甘いシロップ類はアルコールより重いので、先にグラスに入れるとグラスの中で二層に見え、見映えも良いのでショット初心者や女性にです。 純粋にショットというよりは、一口サイズのカクテルという位置づけです。ノンアルコールのシロップなどを混ぜるためアルコール度数は下がりますが、その分飲みやすくなりグラスが進んでしまうので、ショット同様飲み過ぎに気をつけましょう。

ショットにはレモンが合う?

テキーラやジンをショットで頼むと必ずと言っていいほど、レモンやライムが添えられてきます。これはショットとの相性も悪酔いを防ぐためと言われています。 テキーラと言えばライムが添えられることがほとんどですが、テキーラはメキシコのお酒で、ライムの産地もメキシコなので、現地ではレモンよりライムの方が流通していたので、テキーラとライムがセットで提供されるようになったと考えられています。

ショットで飲めるお酒の度数は?

一般的にショットと呼ばれる飲み方で提供されるお酒は、ウォッカやジンなどアルコール度数30~50度のものが多いです。あまりにアルコール度数が高いお酒は、ショットとして提供されていることは少ないでしょう。 フランスのアブサン(50~75度)やラム酒の一種のバカルディ151(75度前後)など、銘柄によっては一部ショットとして紹介されるお酒もあります。ショットに挑戦する際は「お酒に強いから」「普段から飲むから」と過信せずに、適量を守ってレモンやライム、ノンアルコール飲料などをしっかり間にはさむように飲みましょう。

ショットでお酒を飲む時の水を飲むタイミング

アルコール度数が高いお酒をショットとして飲む場合、チェイサーと呼ばれるノンアルコール飲料をお酒と交互に飲みます。一般的には水ですが、ショットとして飲んでいるお酒のアルコールの影響を薄めることが目的の1つですので、ジュースや炭酸水もチェイサーとして飲まれています。 テキーラのチェイサーとして「サングリータ」というトマトジュースにライムを絞った飲み物がワンセットとして提供される場合もあります。 ショットとしてお酒を飲んでいる時にチェイサーを挟むタイミングですが、これといった決まりはないので「喉が渇いてきたら飲む」「酔いを感じたら飲む」など、飲んでいる人のペースで飲みましょう。適切に水分をはさんで楽しみましょう。

甘いお酒のショット

ウォッカやジンをショットで飲むとスッキリした辛口の舌触りですが、ショットで飲める甘い飲み口のお酒はあるのでしょうか。独特の風味と甘い香りがショット向けのお酒を紹介します。

イェーガーマイスター

イェーガーは、56種類にも及ぶハーブや果物から作られた、アルコール度数35度前後のドイツの蒸留酒です。原料に甘い香りのするアニスやシナモンをはじめ、薬草としても効果が高いフェンネルや甘草を含んでいるため、薬用酒としてショットを飲む人も大勢います。 フェンネルや甘草に甘味があるため全体的に甘い口当たりですが、人によっては「そのまま飲むと薬のようなにおいがする」という評価もあり、好みが分かれるお酒です。

スパイストラム

ラムとはサトウキビが原料で、お菓子の香りづけにも使用される蒸留酒でアルコール度数40~50度のお酒です。なかでもサトウキビを直接原料として使用しているアグリコールラムは、原料の風味や香りがそのまま生かされているラムです。 アグリコールラムに、さらに香辛料やバニラなどで香りづけをしたラムをスパイストラム(spiced rum)と言い、口に含んだ後の鼻に抜けるバニラやアプリコットの香りがショットにです。

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初回公開日:2017年11月08日

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