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USB外付けHDDをNAS化する方法・アダプタを使ったやり方

更新日:2024年08月08日

ガジェット

録画しておいたTV番組や、写真などのデータが、家にある全部のPCやスマホで見られたら便利だと思いませんか。LANにUSB接続のHDDを刺してNAS化すれだけで、それが可能になります。USB外付けHDDをNAS化する方法、便利なアイテムなどをご紹介します。

通信速度やポート数

通常のルーターとしての機能も当然大事、通信速度やポート数、中継機能がついているかなどもポイントです。

NAS化に大事な機能は?

NAS化するためにはUSBのポート数や規格、USB3.0対応していると転送速度が早いです。対応するフォーマットはどうでしょう。Windows10や7だけで使うなら、NTFSが使えると便利です。 Apple製品を使っている方は、MacやiPhoneなどが使い易いかどうかもポイントです。iTunesに取り込んだ音楽をディスク上に保存できるiTunesサーバや、Macを自動でバックアップしてくれるTimeMachineがNAS化したHDD上で使えるルーターもあります。

外付けHDDは何を使う?

NAS化するHDDには、どれを使えば良いのでしょうか。外付けのHDDとして使う場合と同じように、主に容量と規格がUSBを選ぶポイントになります。

容量

NAS化して使うのですからそれなりの容量は欲しいです。最近では1TB以上の大容量モデルが主流になっていて、大きいものだと6TBや8TBのHDDも出てきています。これだけあるとバックアップもしっかりとれるし、動画もたくさん入ります。

規格

現在販売されているUSBの規格は、USB3.0という規格に対応したモデルになってきています。USB3.0と2.0、なにが違うかというと転送速度です。USB3.0では最大625MB/sという高速でデータ転送ができます。NAS化するためのルーターが対応していれば、USB3.0を使ったほうが転送は速くなります。

据え置きタイプとポータブルタイプ

デバイスフォーマット

外付けHDDをNAS化して使う場合には、適切な形式にフォーマットします。また、パーテーションが設定してある必要があります。

どのフォーマットにするか?

このNTFS、FAT32などのフォーマット、何が違うのでしょう。まずWindows10、2000、10またはMacなど、OSによって対応している、フォーマットが異なります。 FAT32は最近のWindows10やMacはもちろん、Windows98など少し前のOSも使える、オールマイティなファイル形式です。ただし、最大4GBまでのファイルしか移動・保存できないというデメリットがあります。 NTFSはディスクへの書き込みが早く、ファイルの容量も制限なく保存できます。しかし、基本的には、Windows Me/ 98やMacには使えません。 exFATはWindows 10/ 7などVista XP SP2以降のWindows、Macで使うことができます。ファイルの容量も制限なく使えます。

パーテーションを設定しよう

OEMのハードディスクを購入された場合などでは、パーティションが設定完了していない事も多いです。その場合にはパーティションを設定してから、フォーマットを完了してください。

ルーターの設定をしよう

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初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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