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更新日:2024年10月04日
SSDに換装後クローンが起動しない状態になると非常に焦ります。読み込みや書き込みがスムーズになった自分のパソコンを楽しむ予定だったのに、クローンに成功しても起動しないSSDを目の前にするとやるせない気持ちになります。対処法は何なのかを探っていきます。
最もどうしようもないパターンが初期不良です。しっかりとクローンまでは作業を進めたのに、SSDが認識されない状態になってしまうこともあります。その場合は一度削除して再起動することで治るケースもありますので、いきなり初期不良として対応する必要はありません。 最初は認識されているのかのチェックを行い、そのうえで削除して再起動しましょう。基本的なやり方はWIN7ならばスタートボタンを右クリックして「プロパティ」を選択し、左上にある「デバイスマネージャー」を開きましょう。 その中に、「ディスクドライブ」という項目がありますので、そこをクリックして「SSD~」とか「~SSD」という商品名が記載されていればOKです。表示された場合は認識されているので、問題はないでしょう。認識されている方は再起動を行ってみてください。
SSDに換装後クローンが起動しない場合、外付けようのケースやキットなどに初期不良が出ている可能性もあるでしょう。そちらのランプが何色になっているのかも確認してください。基本は緑色のランプがどの商品でも点灯するはずなのですが、赤色だったり点灯しない場合は初期不良の可能性もあります。起動しない場合は周りのケーブルや周辺機器も疑って、本当に起動しないのかを再チェックしましょう。
SSDのクローンがうまくいかない、起動しない場合の対処法を今度はOSごとに説明していきます。OSごとに対応の違いはあるのでしょうか。
WINDOWS10に無料アップデートによって移行した人も多いでしょう。そのような場合でもSSDのクローンに失敗したり、うまく起動しない状態になってしまったという人はかなりいます。 そのような場合によく推奨される解決方法が、クローン元になっているWindowsが「UEFI」か「BIOS」なのかどちらかをチェックする方法です。要するに「GPT」にするか「MBR」にするのかを間違えないようにするということになります。 WINDOWS10の場合は画面左下の検索窓から「ハード ディスク」と入力することで「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」が出てきますので、そこからSSDの初期化を行ってください。
WINDOWS7でも推奨される作業内容は同じです。仮にクローンをした後に起動しないとなった場合は、初期フォーマットミスやSSDの故障、外付けキットの不良が考えられるでしょう。スタートアップ修復を行うのも有効な方法となります。 実際にWINDOWS7で「EaseUS Todo Backup Free」のクローン機能を使ってSSDに最適化がうまくいかなかったという人も、CDとして用意されているスタートアップ修復の処置を行うことで正常に動かせるようになったとのことです。
VISTAとなると相当古いOSなので、SSDに関する情報もだいぶ少なくなります。ほとんどの方がWINDOWS7やWINDOWS10にアップデートをしてからSSDクローンを行っているので、参考となるデータや情報がほとんどない状態です。 それでもVISTAでSSD換装およびクローンがエラー表示で「0xc000000f」と出て、うまくいかなかったけどまともに動かせるようになったという体験談がありました。その人の場合は、ブートローダーの設定がboot.iniから「Boot Configuration Data (BCD) Store」に移行されていたので、それを別のパソコンを使ってBCDに書き換えたという方法です。
もう少し詳しく説明しますと、生きているマシンにディスクをマウントさせたのちに、管理者権限で cmd.exeを開いてBCDの状態を確認し、「unknown 」と記載がされている部分を正常にブートさせるという方法になります。 ここまで行くと、かなりパソコンに精通していないと対応できない領域になってしまうので、「なんとなく便利そうだから」という考え方で実行するのは避けたほうがいいでしょう。クローンに成功しても起動しないというリスクがあるということを考えて、実行するようにしてください。
SSDに換装とクローンはネット上で公開されている情報をみて実行すれば、パソコンに慣れていないような方でもほぼ実行可能です。クローンをした後に起動しないとか、SSDがうまく認識されないとか、クローンそのものがうまくいかないなどのトラブルが発生したときに対応ができなくなる可能性が非常に大きいので、実行するかどうかは慎重に判断したほうが良いです。 容量が大きいSSDにHDDからクローン化させて使うことができれば使い勝手は確実に向上しますが、起動しないといったトラブルにも対応できるような知識がないと「万が一」が発生したときに非常に面倒なことになるということだけは忘れないでください。起動しない状態になっても対応できるように、リスク管理は十分実行しましょう。
記載されている内容は2017年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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