電波時計は海外では使えない？｜対応メーカー/ブランド

カシオの電波時計は、「ワールドタイム」機能により、海外の場所を指定することで、簡単に拾う電波を切り替えることが可能です。また、日本に戻ってきたときも通常モードに戻せば自動的に日本の電波を拾います。 また、カシオには「デュアル」機能が搭載されているものもあるため、日本の時刻と海外の時刻を見比べることが可能です。このため、出張が多いビジネスマンなどが日本と連絡を取る場合などに大変便利で人気があります。逆に、海外にいる友人や恋人に電話する場合も、「あちらは今何時かな」ということが簡単に分かるので便利でしょう。

海外で使う電波時計としては、後ほど紹介する「ルキア」が適しているでしょう。なぜなら、セイコーで販売している電波時計「トラベラ」などは、日本での使用を目的としているからです。このため、日本の電波を拾ってしまうと勝手に切り替わってしまいます。メーカーのホームページでも海外での使用を推奨していません。セイコーの電波時計を検討するときは、商品ごとにマニュアルを良く読みましょう。

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海外で使える電波時計のうち、代表的で人気のある商品をご紹介します。国内で使うものとしても評判が高いものばかりですが、海外での使用にも対応しており、さすがの高品質といえるでしょう。

こちらのG-SHOCKは「ワールドタイム」機能をもっているので、世界29タイムゾーン（48都市）の時刻および協定世界時（UTC）の時刻を簡単に受信することが可能です。海外から日本に戻ってきたときも、時刻モードに切り替えるだけで自動的に補正されます。 また、時刻モードであらかじめホーム都市と時刻をセットしておくと、都市コード一覧の時差にしたがって、他の都市の時刻が自動的に調整されます。

セイコー ルキアは、ワールドタイム機能を搭載したソーラー電波修正ウオッチなので、世界24エリアのタイムゾーンをあらかじめ選択することで、そのタイムゾーンにある地域の時刻を自動的に受信し、合わせてくれます。 ルキアは腕時計としても、人気が高く、「綾瀬はるかモデル」や「クリスマスモデル」があるなど多彩なラインナップも魅力です。こまめにメーカーページをチェックしていれば、お気に入りのモデルが発表されることもあるでしょうから、ぜひチェックしておきましょう。

シチズンの「エコ　ドライブ」は、都市を選択することで、電波時計が受信する局を選択することができます。海外旅行に行った先の都市名を調べて置き、飛行機の中などで設定すると良いでしょう。また、到着後すぐに使いたい場合もあります。この場合は、強制受信をすることもできるので、操作方法を覚えておきましょう。 価格も手ごろなのに、このような海外での使用にも対応しているところは、さすが人気シリーズといえるでしょう。リーズナブルな価格でありながら、ずっしりと重量感があり高級感があります。就職祝いのプレゼントとしても、とても人気があります。

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今回は、海外で使える電波時計をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。電波時計とはいえ、海外に行くと受信の切り替えの設定が必要であることが、お分かりいただけたことでしょう。しかし、なかにはGPS機能を備えた電波時計があったりと、時計も進化していることがうかがえます。 海外旅行は、若者からお年寄りまでかなり気軽にできるようになり、一度は観光旅行にいったことがある方も多いでしょう。そんなとき、電波時計があれば現地の時間を正確に知れるので助かります。また、海外出張が多いビジネスマンなども、このような電波時計があれば便利です。 ただし、電波時計は使えるエリアがあるので注意が必要です。山奥など地形によっても、電波が受信できない可能性があります。これらを良く知った上で、便利な電波時計を利用しましょう。