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琵琶湖のおすすめドライブコース|食事スポット・景色・季節別

更新日:2024年07月20日

旅行・アウトドア・スポーツ

いま、琵琶湖一周ルート「ビワイチ」が熱いです。サイクリングで有名な「ビワイチ」ですが、もちろん、車でドライブをすることもできます。この記事では、琵琶湖の風を感じながら、湖岸に沿ってドライブするルートを、絶景ポイントやグルメスポットともにご紹介します。

車で琵琶湖を一周しよう ビワイチドライブルート紹介

琵琶湖は、日本でも大きいと言われる湖です。その面積は670.4 ㎞²、滋賀県全体の約1/6を占めています。数字だけでは想像がつかない琵琶湖の大きさを、ドライブで体感してみませんか。今回は、琵琶湖をぐるっと一回り、琵琶湖一周ドライブについてご紹介します。 サイクリングルートとして人気の琵琶湖一周ルートは「ビワイチ」と呼ばれ、今県を挙げての盛り上がりを見せています。もちろん、車で走ることも可能です。琵琶湖岸に沿って続く道は爽快感たっぷりドライブに最適です。 では、そのルートをご紹介しましょう。滋賀県では、琵琶湖の東西南北で地域を分けて、湖北、湖南、湖東、湖西と呼んでいます。ご紹介するのは、湖南地域や瀬田の唐橋からスタートし、湖東→湖北→湖西とまわるルートです。 まずは、瀬田の唐橋東詰から湖岸道路を北上。湖岸道路は、県道559号線→県道25号線→県道2号線→県道311号線と琵琶湖の東側を長浜まで走る道路です。ここは信号も少なく、車窓を流れる琵琶湖の景色を楽しみながら気持ちよく走れるでしょう。 さらに、塩津街道(国道8号線)へ入り、琵琶湖の北部を回っていきます。さらに、奥びわ湖パークウェイをドライブしたら高島市マキノ町へ行きます。高島市からは、湖西道路(国道161号線)を走ります。琵琶湖を間近に感じながら、琵琶湖の西側を大津市まで南下します。皇子山ランプで湖岸道路(県道18号線)に入り、大津市街地を走り抜けてゴールの瀬田の唐橋西詰です。 琵琶湖一周ドライブの旅で楽しめるのは、それぞれの地域で異なる琵琶湖の表情と街並みです。その美しさをあなたの愛車でレンタカーで、ぜひ感じてみてください。

日本の湖、琵琶湖一周ドライブにかかる時間は?

琵琶湖一周ドライブルートの総距離は約200㎞です。一周するには、約4~5時間くらいかかります。滋賀県には、名神高速道路や北陸自動車道といった高速道路が走っていますので、琵琶湖沿いにこだわらず、目的地をある程度絞ってドライブすれば、もう少し早いでしょう。 ですが、おすすめしたいのは、琵琶湖を眺めながら湖岸道路を行く一周コースです。琵琶湖のいろんな風景やおいしいものを味わいながら、ゆったりとドライブしてみてください。京阪神からなら日帰りドライブもできますが、のんびり一泊二日の旅もいいでしょう。

ただ一周するだけじゃもったいない!琵琶湖おすすめスポット

琵琶湖をめぐるドライブコースの周辺には、おすすめスポットがたくさんあります。ぜひ、ナビの目的地に設定して、琵琶湖をめぐるドライブをもっと楽しくしましょう。

クラブハリエのパンランチを琵琶湖の景色ともに

琵琶湖岸には素敵なランチがいただけるレストランがたくさんあります。その中でも、バームクーヘンで有名なクラブハリエのパン専門店「ジュブリルタン」をご紹介しましょう。彦根市、県道2号をドライブしていると、琵琶湖をバックに白い瀟洒な建物が見えてきます。それが、ジュブリルタンです。 ランチタイムには、近江牛のビーフシチューや日替わりココットのランチセットがいただけます。焼き立てパンとの相性間違いなしの絶品マリアージュメニューです。 もし、旅のスタートが湖東~湖北地域だった場合、または、彦根市内で一泊したならば、ぜひ味わってほしいのが、ジュブリルタンの朝ごはんです。ふわっふわのオムレツと香りのいい焼き立てパンが朝の空腹を満たしてくれます。琵琶湖のすがすがしい朝にぴったりです。

眼下に広がるのは琵琶湖のさざ波 テラスのあるオシャレカフェへ

ドライブに疲れたら、ほっと一息ティーブレイクしましょう。琵琶湖を望むテラス席でおいしいコーヒーを飲む、そんな贅沢な時間を過ごすことができるカフェがあります。 1軒目は、近江八幡市にある「シャーレ水ヶ浜」です。湖岸道路の途中、長命寺付近で県道25号線に入るとまさに、琵琶湖の岸壁を進む道が続きます。沿道に桜並木が続いていて、春には、満開の桜が琵琶湖に降り注ぐように枝を伸ばします。 そんな県道25号線沿い、琵琶湖にせり出すように建つログハウスが「シャーレ水ヶ浜」です。琵琶湖に向かって作られたテラス席からは、太陽を受けてキラキラ光る湖面に心奪われます。沖合には係留されたヨットが一隻、ゆらゆらとのんびりとした時間を演出してくれるでしょう。 もうひとつは、高島市マキノにある「古道具 海津」です。古くから宿場町として栄えた海津、湖岸には、江戸時代に作られた石積みが今も残っています。伝統的なヤナ漁などをはじめ、この地域に残る景色は重要文化財的景観にも選定されました。「古道具 海津」のテラス席は、そんな海津の石積みの上に建っています。 こちら、本業は古道具屋さんです。併設されたカフェのテラス席からは、穏やかな琵琶湖の景色が眼下にひろがります。フレンチプレスのこだわりコーヒーとともに、江戸時代から変わらぬ海津の風景を堪能してください。所狭しと並んだ、骨董品も一見の価値ありです。

琵琶湖からの贈り物 ドライブで出会える絶景スポット

琵琶湖岸をドライブすれば、数えきれない美しい光景に出会えます。琵琶湖の最北端を走る「奥びわ湖パークウェー」は春には桜、秋には紅葉を楽しみながら爽快に走ることができるおすすめドライブコースです。その途中、琵琶湖に突き出たつづら尾崎の展望台からは、奥琵琶湖に浮かぶ竹生島、そして対岸の伊吹山まで眺望できます。 夕暮れ時には、幻想的な奥琵琶湖の風景が広がります。夕焼けを映してピンクからオレンジに色が変化する琵琶湖にオレンジ色のさざ波が輝きます。背景には、滋賀を取り囲む山々です。その眺めは、琵琶湖の原風景と言えるでしょう。 さらに、高島市に入り国道161号線をドライブしていると湖面に浮かぶ大きな鳥居が現れます。「白髭神社の大鳥居」です。近江最古の歴史を持つ白髭神社の湖中大鳥居は、厳かにたたずんでいます。日の出絶景スポットでもある「白髭神社の大鳥居」です。神聖なパワーを感じる絶景です。 そのほかにも少し足をのばせば、国宝彦根城や高島のメタセコイヤの並木道、天空から琵琶湖を望む「びわこテラス」など、絶景ポイントはたくさんあります。琵琶湖をドライブするなら、カメラ持参を忘れずにお持ちください。

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初回公開日:2017年09月25日

記載されている内容は2017年09月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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