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花の数え方の単位(株/輪)・花の種類ごとの数え方

更新日:2024年10月04日

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お花の数え方がたくさんあるということを知っていましたか?一本、一つ、一束だけではありません。お花の形、お花の状態によって数え方が違います。もちろんお花を飾る花器にも数え方があります。お花の数え方について知っておいて損はありません。ぜひ参考にしてみてください。

お花の数え方知ってますか?

お花は数え方の単位がある?

お花は、数え方の単位が多くあります。いろいろな呼び方があるお花ですが、お花の状態や用途によって数え方の単位が違ってきます。一本や一輪、一束はよく聞く単位で、普段から使う単位です。他にも一株、一鉢、一枝などあまり使わない単位もあります。それぞれの数え方の単位について調べていきましょう。使い分けができるようになると素敵です。

お花が咲いている状態は一輪?

一輪とは、お花が咲いている状態や開いている状態のお花の数え方で、ガーベラや梅でもお花が開いていれば一輪と数えます。 これは、お花が一つだけある状態でということで、輪郭が円形(輪)の形をしているものを数える単位です。丸いものであれば全て一輪と数えるのではなく、お花以外で一輪と数え方をするのは車輪くらいです。 「いちりん」を国語辞典で調べてみると、開いた一つの花・一つの車輪・満月と記載されており、満月は知らなかった人も多いのではないでしょうか。

一束とはお花をまとめていること?

お花をまとめた束を花束と言います。花束は一束(ひとたば)という数え方をしますね。これはよく聞く数え方です。花束に使われてるそれぞれのお花は、一本と数えます。 この一束ですが、読み方が「ひとたば」「いっそく」と2通りありますが、どちらもひとまとめにしたもの・束ねたものの一つという意味です。一束(いっそく)は、野菜(ほうれん草など)を10を1把として、一束と数えます。スーパーで野菜などが束ねて売られている状態を一束と数えます。

お花の苗は一株?

お花の苗は、一株と言う数え方をします。意味としては、植物の根元までと言う意味です。お花の苗を購入するときなどに、一株と数えます。「ひとかぶ」と読みますが、雅語的に表現して「いっしゅ」と数えることもあるようです。 一株は、お花の苗だけでなく野菜にも使われます。葉物(ほうれん草など)の根っこには、何本か茎が付いています。この部分を株と言います。また、株分けという言葉があるように、親株から切り離して新しい植物を増やすことができます。一株から株分けをすれば、お花を増やすことができます。

鉢に入っているものは一鉢?

植木鉢の数え方を一鉢と言います。名前の通り、植木やお花が鉢に植えてある状態です。鉢に入っているお花といえば、胡蝶蘭やシクラメンが思い浮かびます。お花屋さんで目にしたことがありますよね。鉢植えのお花はプレゼントに多く選ばれます。お祝いやギフトに多く選ばれる鉢植えは、切り花に比べると長持ちするので、プレゼントに適しています。

つぼみも数え方がある?

まだ花が咲かない状態で、花弁がないものをつぼみと言います。つぼみが出て来ると、いよいよお花が咲くのでワクワクします。つぼみの数え方もあり、一個または一つと数えます。ただ、つぼみの状態で害虫などに食べられてしまう被害もあるので、次々と咲くお花は咲き終わったら摘んであげるのがいいでしょう。

花瓶にも数え方が?

お花の数え方も様々ありましたが、お花を飾る花瓶にも数え方があります。花器の形状によって、数え方も違ってきます。浅くて比較的平らな花器は一個、瓶や壺などの花瓶は一本、フラワーアレンジメントなどに多いカゴは、一個と数えます。口の広い容器は、一口(いっこう)と数える語もあります。工芸作品の花器は、一点という数え方もします。

お花の種類によって数え方がある?

お花の種類によって数え方が違ってきます。お花が咲いてから散るまでの間、違った数え方をするお花があります。それぞれ数え方が違うなんて、なんとも素敵です。知っていると一目置かれること間違いありません。 それでは、様々な数え方をするお花をご紹介していきたいと思います。

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初回公開日:2017年09月13日

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