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仏頂面の意味と使い方・例文|仏頂面にまつわることわざ一覧

更新日:2022年08月10日

言葉・雑学・歴史

普段なにげなく使っている言葉。あまりお近づきになりたくない「仏頂面」という言葉には「仏」という感じが入っているのになんとなく仏様の穏やかなイメージとは真逆。仏頂面にはどんな意味があるのか。使い方や例文、似ている言葉、意味が似ていることわざなどを集めてみました。

仏頂面ってどんな意味?

そもそも仏頂面ってどんな意味なのでしょうか?不機嫌な顔つき、ふくれっ面などなんとなくよろしくない表情のことを指しているのは見当がつくでしょう。しかし「普通そういう意味でしょう?」と思っているようなことに少々違いがあるようなんです。

仏頂面は本当に不機嫌な顔つきのこと?

仏頂面の語源・由来 「仏頂」は「仏頂尊」のことで、仏頂尊とはお釈迦様の頭上(仏頂)に宿る広大無辺の功徳から生まれた仏である。仏頂仏の面相は知恵に優れ、威厳に満ちているが不愛想で不機嫌にも見えることから「仏頂面」という言葉が生まれたと考えられている。また、嫌そうな顔つきの「不承面(ぶしょうづら)」が転じたとする説や不貞腐れた顔つきの「不貞面」から「仏頂面」になったとする説もある。

仏頂面の使い方&例文

それでも実際に「仏頂面」という言葉を使うときには不愛想や不機嫌な様を表現する方法として使うのが一般的です。 -使い方- ・いつも仏頂面でこちらを見ているおばあさん ・父が仏頂面をして黙り込んだ ・テレビでタレントが仏頂面をしていた ・仏頂面でポケットに手をつっこんだ ・こんなことを言ったら仏頂面されそうだ ・仏頂面でそっぽを向く ・店員に仏頂面で接客された などです。やはりちょっと怖い感じや不機嫌になっている様子を思わせるニュアンスが強いですね。 仏様のようなイメージや真剣に考え事をしているということに結びつく使い方はしないようです。

仏頂面に似た言葉

仏頂面という言葉には類語と呼ばれる意味の似ている言葉や表現があります。

仏頂面の類語たち

表情が不満、不機嫌そうなさま。むすっと・不満そう・不服そう・むくれた・ふくれっ面・ぶすくってる・ふてくされた顔・嫌な顔・ふくれ面・しかめ面・嫌な顔・不機嫌顔・渋面・苦い顔・しぶい顔・苦い顔など…

マンチカン19仏頂面

仏頂面になるのはなぜ?

仏頂面は女性よりも男性に多いようです。しかめっ面をしているように見えたりと近寄りがたいオーラが出ている人がいます。そんな仏頂面になるのはどんな原因があるのでしょうか。

恥ずかしい

単に恥ずかしがり屋の場合があります。特に異性や好意をもっている相手の前でどのように振舞って良いかわからないという人などは男女にかぎらず仏頂面になってしまうという場面が良くあります。特に婚活などでの第一印象が悪いと思われがちで、話しているうちに表情がほぐれることで「単に恥ずかしかったのだ」と分かってもらえるケースもあります。しかし最初の印象が仏頂面では会話にすら進まず、とても損をしやすいとも言えるでしょう。 それが仕事の状況の時では失礼にも当たります。緊張や恥ずかしさから仏頂面になっていないか自己チェックすることが大切です。

不機嫌癖がある

大人になっても気に入らないことがあるとすぐに表情に出し仏頂面を決め込む人がいます。こちらは男女関係なくそのような人はいて、嫌な感情をずっと引きずりやすく機嫌が直らないことを本人も知っています。 そしてそれを周りに気づいてもらうようにあえて不機嫌にしてアピールしているという精神的に未熟あるいは少し病んでいることが原因の人もいるようです。自分でコントロールできない場合には専門家に相談してみるのも良いでしょう。このような人と一緒に仕事をするとなると周りの人はとてもやりずらさを感じることでしょう。

不安をカバーするため

自分に自信がなかったり、とても緊張していて不安だったりするときにも仏頂面になりがちです。まわりにそんな気分を吐き出すことも出来ず、自分の中でネガティブな思考をぐるぐるまわしている時などにもなりがちです。 しかしそんな状態もまわりは知らないため「いつも不機嫌な人」「気難しそうな人」あるには「怖い人」という風に誤解されがちです。不安を解消したり、時と場所によっては表情に気を付けたり笑顔を練習するようにするなど工夫をしましょう。

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初回公開日:2017年03月18日

記載されている内容は2017年03月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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