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更新日:2024年09月16日
名前に使えない漢字や文字にはどのようなものがあるのでしょうか。この記事では、名前に使えない漢字やその理由、調べ方などについて紹介しています。生まれてくる子供の名前を考えている方や、これから出生届を提出しようとしている方は是非一度この記事をご確認ください。
目次
名前に使えない漢字や文字が存在することはご存知でしょうか。 親であれば、生まれてくる赤ちゃんにはできるだけ素敵な名前を付けてあげたいと誰もが考えることでしょう。しかし、どんなに素晴らしい名前を思いついても、名前に使えない漢字や文字が使われていると、役所が出生届を受理してくれないのです。 そのようなことにならないために、この記事では、名前に使えない漢字や文字とはどういうものか、それが定められた理由や、使えないとする基準、そして名前に使えない漢字などを自分で調べる方法などについて紹介しています。 使えそうで使えない漢字や、比較的最近になって使えるようになった漢字についてもいくつか紹介していますので、この記事を読めば、スムーズに名前を決めやすくなるでしょう。 生まれてくる赤ちゃんにどんな名前を付けるか迷っている方や、そのような方に何かアドバイスしてあげたい方は、ぜひこの記事をお読みください。
子供が生まれると役所に出生届を提出することになりますが、この時、子供に付けた名前によっては、出生届が受理されないことがあります。実は、名前には使える字と使えない字があるなど、ある一定の制限があるのです。 ここでは、なぜ名前に使えない漢字や文字があるのか、その理由や、使えない漢字の例などを紹介します。 出生届が受理されずに慌てることのないように、子供の名づけの際にはこの記事を参考に、名前に使えない漢字や文字に気を付けながら名前を考えてみてください。
名前に使えない漢字があるのは、戸籍法という法律で名前に使える漢字が定められているからです。 戸籍法では、名前は常用平易な文字(普段使われる簡単な文字)を使わなければならないと定められています。また、戸籍法施行規則という法務省令では、常用平易な文字の範囲を「常用漢字」「人名用漢字」「カタカナ」「ひらがな」と定義しています。 つまり、常用漢字でも人名用漢字でもない漢字は、名前に使えない漢字ということになるのです。 出典:戸籍法|e-Gov法令検索 参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000224 出典:戸籍法施行規則|e-Gov法令検索 参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322M40000010094
名前に使える漢字が掲載されている「常用漢字表」「人名用漢字表」は、どちらも法務省のサイトで公開されています。 しかし、名前に使いたい漢字がこれらの表に載っているかどうかを調べるには、それぞれの表に掲載されている漢字を一つひとつ確認しなければいけません。そのため、名前の候補が複数ある場合などには手間や時間がかかります。 ここでは、その漢字が名前に使えない漢字なのかどうかを効率的に調べる方法を3つ紹介します。
子供の名前に使いたい漢字が、名前に使えない漢字かどうかわからない場合は、市区町村の役所に問い合わせてみるとよいでしょう。役所の窓口で直接相談できるほか、電話での問い合わせもできます。 事前に問い合わせて、使いたい漢字が名前に使えない漢字かどうか聞いておけば、出生届を提出する際に受理されず慌てることもなくなるでしょう。 なお、名前の漢字の組み合わせなど、出生届の受理不受理の判断が役所により異なる可能性があるため、問い合わせ先は出生届の提出先となる、自分が住んでいる市区町村などの役所にすることをおすすめします。
法務省のサイトには、「戸籍統一文字情報」というページがあります。このページでは戸籍のオンライン手続に使える漢字のほか、名前に使える常用漢字や人名用漢字を、クリックや読み方の入力だけで簡単に検索することが可能です。 名前に使える漢字を検索するには、検索画面の「人名用漢字」「常用漢字」にそれぞれチェックを入れましょう。読み方や画数、部首など条件を入力し、検索ボタンをクリックすると、名前に使える漢字の一覧が表示されます。
ネット上には「命名サイト」と呼ばれる、名づけの参考にできるサイトが数多くあります。 命名サイトでできることはサイトによってまちまちですが、漢字の読みや画数だけでなく、その漢字の持つイメージや読みの音のイメージなどさまざまな面から名前に使える漢字を検索可能です。 また、使いたい漢字を入力することで、それが名前に使えない漢字かどうか表示してくれる命名サイトもあります。 入力した漢字の読み方や意味、その漢字を使った名前の例なども表示してくれるので、名前を考える際にはぜひ参考にしてみてください。
記載されている内容は2022年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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