expの意味や使い方を学ぶ！エクセルで使えるexp以外の関数6選を解説

subtotal関数は、expと同じ「数学／三角関数」という関数の種類に属しています。SUBTOTAL関数は、全体合計とは別に、指定した集計方法に応じた集計値を算出することを意味しています。 SUBTOTALの書式は、「SUBTOTAL(集計方法,範囲1,範囲2,..)」となります。「集計方法」として、以下の関数に対応する数値（番号）を指定すれば、指定した関数による集計が実行されます。

sum関数は、expと同じ「数学／三角関数」という関数の種類に属しています。sum関数は、指定した数値の合計値を算出することを意味しています。 sumの書式は、「SUM(数値1,数値2,..)」となります。引数（数値1,数値2,..）の部分は、セル範囲で指定することもできます。引数に数値を指定する場合は30個まで指定可能です。セル範囲を指定した場合は、セル数に制限はなく合計値を求めることができます。

average関数は、「統計関数」という種類に属しています。average関数は、指定した数値から平均値を算出することを意味しています。 averageの書式は、「AVERAGE(数値1,数値2,数値3,..)」となります。引数（数値1,数値2,..）の部分は、セルの範囲で指定することもできます。引数に数値以外の値や論理値を指定しても計算対象にはなりません。

product関数は、expと同じ「数学／三角関数」という関数の種類に属しています。product関数は、指定した数値の積（掛け算）を算出することを意味しています。 productの書式は、「PRODUCT(数値1,数値2,..)」となります。引数は、30個まで指定可能です。引数（数値1,数値2,..）の部分は、セルの範囲で指定することもでき、セル数に制限はなく積算値を求めることができます。

round関数は、expと同じ「数学／三角関数」という関数の種類に属しています。round関数は、指定した数値を四捨五入し、指定した桁数で表示することを意味しています。 roundの書式は、「ROUND(数値,桁数)」です。四捨五入の「桁数」に0を指定すると1の位に四捨五入されます。正の値を指定すると小数点以下の指定した値に四捨五入され、負の値を指定すると整数部分の指定した値の位に四捨五入されます。

date関数は、「日付/時刻関数」という種類に属しています。指定した日付に対応する「シリアル値」を表示することを意味しています。 dateの書式は、「DATE(年,月,日)」です。引数の解釈は、コンピューターが使っている日付システムによって異なります。Windows版で、「2020年1月1日」のシリアル値を求める場合は、「=DATE(2020,1,1)」と入力し、「43831」が表示されます。

「exp」という略語は、exp関数だけでなく他の単語の略語として使われている場合もあります。記載されている文面などから、指数関数を意味しているのか、そのほかの略語として使われているのかは判別できます。 指数関数を意味しているわけではないという区別ができた後、「何を意味しているのか」理解するためにも、「ほかの略語」についても覚えておきましょう。ここではexpを略語とする単語を紹介します。