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ハッシュタグとシャープは別物だった?2つの違いと使い分けを紹介

更新日:2024年10月21日

雑学・歴史

ここでは「#(ハッシュマーク)」と「♯(シャープ)」は、記号の形状は似ていますが、記号の名前の違い、意味・使い方の違いを紹介いたしす。「ハッシュマーク」は、SNS利用時などはハッシュタグとして「半角」入力して使います。「シャープ」は、音楽で使用します。

ハッシュタグとシャープは同じではない

「#(ハッシュマーク)」と「♯(シャープ)」は同じではありません。記号の形状は似ていますが、記号の名前、意味も違います。 「#」(横棒はまっすぐで、縦棒が斜め)記号はハッシュマークという名前で、番号や順位を表すときなどに使われます。 「#」記号が付いたキーワードのことをハッシュタグと呼び、ツイートを分類するために使われます。 「♯」(横棒が右上がりになっていて、縦棒がまっすぐ)記号はシャープで、音楽で、楽譜を半音あげることを意味する変化記号です。

ハッシュタグとシャープとは?

「#」ハッシュタグは、SNS(TwitterやInstagramやブログなど)の投稿時に検索用キーワードとして使われます。「♯(シャープ)」はSNS以外で使用します。 「♯(シャープ)」は変化記号と呼び、音の高さを変える役割があり、楽譜上に記載されています。「♯(シャープ)」がつくとその音が半音上がります(高くなります)。

ハッシュタグとシャープで違う特徴

「#」ハッシュタグは、SNSの投稿時に「♯(シャープ)」は音楽の楽譜で使用します。 「#」ハッシュタグは、SNSの投稿時に検索用キーワードとして使われます。半角での入力になります。全角で入力した場合はハッシュタグとして認識されません。 「♯(シャープ)」は変化記号と呼び、音の高さを変える役割があり、楽譜上に記載されています。「♯(シャープ)」がつくとその音が半音上がります(高くなります)。全角のみの入力となります。

ハッシュタグの特徴

「#」ハッシュタグは、SNS(TwitterやInstagramやブログなど)の投稿時に検索用キーワードとして使われます。 投稿した記事にハッシュタグをつけると、同じハッシュタグ(キーワード)でツイートしている人を探すことができます。共通の趣味や関心を持ったユーザーを見つけやすくなり、話題を共有することができます。 また、Instagramで自分が投稿した写真をたくさんのユーザーに見てほしい場合、ハッシュタグを付けていない写真は、検索の対象にならないので、他のユーザーに見てもらうことができません。

シャープの特徴

「♯(シャープ)」は変化記号と呼び、音に記号がつくとその音が半音上がります。「ド♯」をピアノで表すと「ド」の右斜め上の黒い鍵盤の音になります。 ピアノには、白い鍵盤と、黒い鍵盤があります。この、黒鍵を使うときに必要なのがシャープとフラットの記号になります。

ハッシュタグとシャープの使い分け

次のページ:ハッシュタグとシャープが混同されている背景
初回公開日:2019年10月08日

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