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4インチって何センチのこと?目安になるもの3つとインチで表す物4つ

更新日:2024年11月18日

雑学・歴史

生活しているとインチ表示されている物が多くあります。しかし、インチで表示されていても長さが把握されない場合が多々あります。そういう場合、4インチは約10センチと頭に入れておければ、買い物も生活もスムーズです。4インチの目安になる物を覚えておくことも大切です。

4インチとは何センチ?

日本人の中で4インチが約10センチと直ぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。 「1インチは2.54センチなので、4インチは10.16センチとなります。」と厳密に答えられる人はなおさら多くはいません。 今回は、4インチについてや「インチ」や「センチ」の単位についても詳しくみていきましょう。

ヤードポンド法について

ヤード・ポンド法とは、基本単位として「長さをヤード、質量をポンド」とする計量法です。現時点では、アメリカ合衆国とミャンマーとリベリアの3ヶ国だけが利用しています。 しかし、リベリアは民間からメートル法の変更へと進み、ここ最近はヤード・ポンド法はほとんど使用されていません。ミャンマーもメートル法へと進みつつあります。

国際インチとは

国際インチとは定義に基づいて正確に0.0254メートルと定められたことを指しています。 1958年にアメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの6ヶ国が協定を締結しました。 1959年に発効した国際ヤードは正確に1ヤードは0.9144メートルと定め、その中にインチも含まれており、国際インチは正確に1インチは0.0254メートルと定められました。

1インチは何センチ?

1インチは国際インチとして0.0254メートルと定められています。センチでは、1インチ2.54センチとなります。 例えば、34インチは何センチだろうと思った場合、4インチは10.16センチ、約10センチと覚えていると計算しやすくなります。 例 34インチ÷4=8.5 8.5×10=85 34インチは約85センチ(強)

1ヤードは何センチ?

1ヤードは国際ヤードで正確に1ヤードは0.9144メートルと定めたので、センチにすると1ヤードは91.44センチになります。 ゴルフやアメリカンフットボールの中継を観ているとヤードがよく使用されているので、1ヤード、約91センチ、あるいは90センチと覚えていると、計算しやすく中継を観ていて、より面白くなるのではないでしょうか。 (例)残り20ヤード 20ヤード×90センチ=1800センチ(18メートル)

1フィートは何センチ?

1フィートも国際フィートで0.3048メートルと正確に定められています。よって、1フィートは30.48センチです。約30センチです。 1フィートは12インチです。4インチは約10センチなので、12÷4=3 3×10で30センチという考え方で覚える方法もあります。 4インチは約10センチと覚えておくと、フィートもヤードも計算しやすくなり、メートルやセンチの感覚で長さや距離などを把握しやすくなります。

センチでなくインチで表す物

日本にはセンチでなくインチで表す物もあります。身近な物で家の中を見渡すと、テレビ、パソコン、クローゼットの中にはジーパン、外には自転車のタイヤ、自動車のタイヤとセンチではなくインチで表す物が数多くあるのがわかります。

センチでなくインチで表す物1:自転車のタイヤのサイズ

自転車のタイヤのサイズもインチで表します。しかし、フランスミリもあるので注意しましょう。 自転車のタイヤは1884年にスコットランドのロバート・ウィリアム・トムソンが空気入りのタイヤを考案しそのまま時が過ぎ、1888年に今度はイギリスのダンロップが空気入りタイヤを発明し、商業化されました。 今のタイヤが発明された時代はヨーロッパでもインチが主流だったので、そのまま現在でもインチが使用されています。

テレビやモニタのサイズ

次のページ:4インチ(約10センチ)の目安になるもの
初回公開日:2019年10月16日

記載されている内容は2019年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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