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イヤホンのエージングのやり方|ピンクノイズ/ホワイトノイズ

更新日:2024年01月09日

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皆さんはイヤホンをエージングしたことはありますか。エージングは音慣らしとも呼ばれています。これを行うことでなんとイヤホンの音質が良くなります。やり方も簡単で費用もネット環境があればほぼ無料でできます。やり方を記事内で紹介しているので是非参考にしてください。

そもそもイヤホンのエージングとは何なのか?

皆さんはイヤホンを「エージング」したことはありますか。 そもそもエージングが何なのか知らない方もいるでしょう。エージングという言葉は聞いたことがなくても、アンチエージングという言葉は聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。 アンチエージングは老化 (エージング) に対抗 (アンチ) するという意味です。では、イヤホンのエージングはイヤホンを老化させることなのでしょうか。いいえ違います。 イヤホンのエージングは音慣らしとも呼ばれ、イヤホンに音を (正確にはイヤホンの振動板に振動を) 慣らすことです。エージングには慣らすというような意味もあります。このエージングを行うことでなんと音質が良くなります。 今回はこのエージングのやり方を紹介していきます。

イヤホンのエージングのやり方

イヤホンのエージングのやり方は端的に言えばイヤホンに音を流すだけです。しかし、ただてきとうな音楽を流すだけでは良いエージングはできません。エージングは流す音によって効果が変わってきます。 今回はどの音がどんな効果のエージングになるかの紹介と、その音源の紹介をしていきます。

ピンクノイズ

まずはピンクノイズの紹介です。ピンクノイズは高音になるにつれて音量が下がっているノイズです。 高音は大きすぎると割れてしまうことも多いため、エージングによってこのような高音になるにつれて音量が下がる癖をイヤホンにつけることで、高音域の音割れを防ぐことができます。 使っているイヤホンの高音域の音割れが気になる場合や、高音域が多く使われた曲をよく聞く場合にこのピンクノイズでエージングすると良いでしょう。 上の動画はピンクノイズが30分流れる動画です。この動画をイヤホンから流すことでピンクノイズを使ったエージングが行えます。なお動画はノイズ音声 (ザーーという音声) なので音量注意です。

ホワイトノイズ

続いてホワイトノイズの紹介です。 ホワイトノイズは低音から高音までほぼ一定の音量で流れているノイズです。つまりイヤホンを全音域に満遍なく慣らすエージングができます。 全音域を満遍なく音を良くしたい場合はこのホワイトノイズでエージングすると良いでしょう。上の動画はホワイトノイズが30分流れる動画です。この動画をイヤホンから流すことでホワイトノイズを使ったエージングが行えます。こちらの動画もノイズ音声 (ザーーという音声) なので音量注意です。

ハイレゾ

次はハイレゾ対応ノイズです。 ハイレゾとはHigh Resolution (ハイレゾリューション)のことで、高解像度という意味です。CD音源は多くとも44.1kHz/16bitなのに対して、ハイレゾ音源は192kHz/24bitといった高い情報量を持っています。 普段CD音源ではなくハイレゾ音源で音楽を聴いているという方はこのハイレゾノイズでイヤホンをエージングすると良いでしょう。 ハイレゾ対応ノイズの音源はyoutubeにはない (youtubeはハイレゾ音源に対応していない) ため、無料でハイレゾ対応音源のダウンロードができる海外のサイトを紹介させていただきます。 (下記のリンクです)

自分が良く聞く曲

最後に自分の良く聞く曲です。 これは単純明快です。エージングはイヤホンをその音に慣らすことなので、自分の良く聞く曲でエージングしてまえば、よく聞く曲に特化したイヤホンが完成するということです。 音源の紹介はもちろんありません。自分持っているCDなどの音源からかけまくってください。

次のページ:イヤホンのエージングでの注意点
初回公開日:2017年12月16日

記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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