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あなたのイヤーピースのサイズは合ってる?|種類・特徴・イヤーピースと耳のサイズの測り方

更新日:2024年02月22日

ガジェット

カナル型イヤフォンのイヤーピースの材質とサイズには種類があります。安いイヤフォンでも、イヤーピースの選び方さえ間違えなければ音質をかなりグレードアップさせることができます。そこで、実際に使った方の口コミから検証し、選び方の参考になる情報をまとめました。

イヤーピースの種類って?種類による特徴の違いは?

イヤーピースとは耳の穴にねじ込むタイプのイヤフォン(カナル型)の先に付いているチップのことです。イヤーピースには種類やサイズがあり個人の耳にフィットすることが重要となります。 また、音楽を聴くときに使うイヤフォンの音をグレードアップすることができるのがイヤーピースです。イヤフォンを買った時に付属しているイヤーピースが耳に合っていない場合や、消耗してしまった時には交換する必要があります。 小さすぎてイヤーピースが耳から落ちてしまったり、大きすぎて耳をいためては意味がありません。それでは、まずイヤーピースの種類と特徴を知り、選び方の参考にしましょう。

シリコンチップ

シリコンは手入れが簡単で長持ちします。カナル型イヤフォンに付属している純正チップ・2段型・3段型があり着脱が容易にできますが、その反面耳の形にフィットしにくく周りの音が入りやすいというデメリットもあります。 純正チップに比べ、2段3段と段が増すごとに音漏れや周りの音は遮断することが可能です。しかし、段が増すほど耳に押し込むので人によっては違和感を感じる事があります。

フォームチップ

低反発タイプで材質はウレタンです。低反発の枕や座布団を想像するとわかるように、耳の形に合わせてくれるので耳の負担が少なくてフィットし遮音性に優れています。低音を楽しみたい方におすすめです。 デメリットは消耗が早いということと、押しつぶして入れなければならないので装着が面倒です。交換の目安は使う頻度や環境にもよりますが、だいたい3か月程度です。洗ったりできませんので汚れたら交換し、いつも清潔な自分の耳にあったものを使いましょう。 選び方としては、シリコンチップよりサイズ選びが簡単なのでおすすめです。しかし、中には違和感があってダメという人もたまにいます。ちなみに、フォームチップは温まると膨らむので、冷たい指先でつぶして入れるのがおすすめです。

ウレタン内蔵のハイブリッドイヤーチップ

ソニーから発売されている物で、低反発ウレタンがシリコンの裏側に入っています。音に関しての遮音性は、シリコンと低反発ウレタンの中間です。シリコンの耐久性と、低反発の良さがマッチした人気のあるイヤーピースです。

イヤーピースのサイズの種類と選び方は?

イヤーピースのサイズには、大きく分けてS・M・Lがあります。メーカーによっては、SS・LLサイズや、ML・MS、XSという細かなサイズもあります。 大きさの選び方は、耳の穴の大きさが左右で違う場合などがあるので、全サイズが入っているイヤーピースを試してみると一番自分にあったサイズが見つかります。

イヤーピースと耳のサイズの測り方

どうやって耳のサイズを測ればよいのか疑問に思ったあなたには申し訳ないのですが、耳のサイズは測ったところで非常に難しいです。サイズだけでなく耳の形にもよりますし、メーカーによっても若干の違いがあるからです。 一般的に男性なら大きいサイズ、女性なら小さ目なサイズを選ぶと良いでしょう。正直、一度全部のサイズを試してみるのが一番良いです。

自分の耳に合ったイヤーピースの選び方

自分にあったサイズの選び方は、カナル型イヤフォンに付属でついてくるイヤーピースを付けてみて、その大きさが大きいか小さいかでだいたいの大きさを判断してみましょう。身体が大きい男性でも耳の穴は小さい方もいます。 そして、最初の付属のシリコンチップが固くて痛ければウレタンかハイブリッドのイヤピースを試してみましょう。中には、ウレタンも違和感があってシリコンに戻ったという方もいるのでお試ししてみないことにはわかりません。

イヤホン・イヤーピースの正しい付け方

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初回公開日:2017年10月26日

記載されている内容は2017年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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