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車におすすめのスピーカー10選|低音/重低音/音質など

更新日:2023年12月22日

車・バイク

通勤やドライブ、デートやショッピング等の移動に車を使う人はたくさん居る事でしょう。その移動中の車内で欠かせない物と言えば音楽です。お気に入りの音楽をかけて車内の雰囲気を盛り上げます。その音楽をもっと高音質で聞くためにオススメのスピーカーを紹介します。

カーオーディオの音質を良くするためのスピーカー選び

愛車に乗ってお気に入りの曲を聴きながらドライブ。同じ曲だけど自宅で聴いてる時と違ってなんかあんまり音が良くないって思った事はありませんか? いい音で聴くとドライブもテンションが上がるでしょう。カーオーディオの音質を良くするための第一のステップとして「スピーカー選び」をしてみましょう。この記事ではスピーカーの種類や車への取り付けについて紹介します。

なぜスピーカーを交換するのか

最近の車は燃費のために軽量化されていたり、コストダウンされている部品があります。スピーカーもその一つです。コストダウンによってスピーカーは最低限の音が出ればいいような作りになっていて、とても「いい音」とは言えません。 中には新車購入時に、有名メーカーのスピーカーをカーナビとセットオプションにしている車もありますが、車種が限られる上高額なオプションとなっていてとても手が出せない人も多いはず。 音質に特化したカーナビなども登場していますが、その為に高いお金を出して交換するのもちょっと気が引けますよね。そこで手軽に交換出来て、音質を改善出来るのがスピーカー交換です。スピーカー交換だけなら低コストで実現出来、音質の変化も実感出来ます。

車のスピーカーの種類と選び方

一般的に社外品として売られている車のスピーカーはトレードインタイプと言って、純正のスピーカーを外し、そのまま加工せずに取り付け出来るタイプになっています。一概にスピーカーと言っても種類があるので一部紹介します。

フルレンジ

フルレンジスピーカーは一つのスピーカーで低音から高音まで再生する設計になっています。 一つしか振動板が無いのでシングルコーンとも呼ばれています。車の純正スピーカーは主にフルレンジスピーカーになります。 低音から高音まで一つのスピーカーから再生されるので音のまとまりが良く、また安価な製品が多いので初心者におすすめです。しかし、一つのスピーカーで全ての音域を鳴らしきるのは難しいので、重低音や高音を出し切る事は出来ません。

2WAY

2WAYスピーカーは低音を担当するウーファーと、高音を担当するトゥイーターで構成されています。低音と高音をそれぞれ得意なスピーカーに分担させるのでフルレンジスピーカーよりもリアルな音を表現出来ます。 2WAYスピーカーの中でウーファーとトゥイーターが一体になっているスピーカーをコアキシャルスピーカー、またウーファーとトゥイーターが別体になっているスピーカーをセパレートスピーカーと言います。 コアキシャルスピーカーは安価でスピーカーも1つだけなので簡単です。セパレートスピーカーはコアキシャルスピーカーに比べて値段が高くなる傾向ですが、トゥイーターを好きな位置に取り付け出来るので自分の好みに取り付け出来るメリットがあります。 どちらを選んだらいいか悩むかもしれませんが、低価格で気軽に楽しみたい方はコアキシャル、多少手間がかかっても音質を重視したい方はセパレートを選ぶ事をおすすめします。

3WAY

3WAYスピーカーは2WAYスピーカーのように低音を担当するウーファー、高音を担当するトゥイーターに加え、間の中音域を担当するスコーカーが加わります。2WAYよりさらに得意な音域を細かく分けたスピーカーを使用しますので、クリアな音質になります。 しかしスピーカーが増えるので取り付けには手間がかかります。カーオディオからの信号を3つのスピーカーに振り分ける為にプロセッサーを設置したり、調整が難しいなど専門知識も必要になってくるので、初心者の方にはおすすめ出来ません。

サブウーファー

カーオーディオでは、道路を走る時にロードノイズと呼ばれる振動に干渉され、家庭用のオーディオと比較して特に低音が出にくい傾向にあります。その出にくい低音を補うために取り付けるのがサブウーファーです。シートの下やトランク等に設置します。単体では使用しません。 少し低音が足りなかったり、音に圧力が欲しいといった場合に取り付けると劇的に改善される場合がありますので、「スピーカーを取り替えてみたけれど、もう少し低音が欲しいな」等、オーディオの音をもう少し変えたい場合にはサブウーファーの追加をおすすめします。

おすすめカースピーカー

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初回公開日:2017年10月01日

記載されている内容は2017年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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