おすすめのPCマイクの選び方｜マイク入力とUSBどちらがいいのか

出典: レコーディング用コンデンサーマイク｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

ひとくちにPCマイクといっても、様々なタイプがあります。用途や好み、持っているPCなど様々な条 件によって、選ぶべきPCマイクは変わるのです。まずはPCマイクの基本を押さえましょう。

どちらの入力端子を使うにせよ、使い方は「差し込むだけ」です。ただし、入力端子とPCマイクのプラグの形が違うと接続できません。自分がどのPCのどの端子にマイクを接続するかを決めてからPCマイク選びを始めるのがおすすめです。 マイク入力端子を利用する場合は、「3.5mmステレオミニプラグ」の付いたPCマイクを、USB端子を利用する場合には「USB」の付いたPCマイクを購入することになります。最近のPCはマイク入力端子もUSB端子も複数ある場合が多いため、悩むことは少ないかもしれません。しかし、より利便性を向上させるためには次のようなポイントを押さえましょう。

最近はあまりないかもしれませんが、マイク入力端子が1つしかないPCを使っている場合は注意が必要です。そこにPCマイクの端子を差し込むと、スピーカーが使えなくなります。スピーカー以外にも3.5mmステレオミニプラグを使う機器を、PCマイクと並行して使いたい場合には注意しましょう。 なお、3.5ｍｍステレオミニプラグは、樹脂製の持ち手部分から円筒形の金属部が出た形をしています。マイク入力端子はプラグの金属部が入るよう、円形の断面をしているはずです。PCマイクを買う前に、PCの端子と手持ちの機器のプラグの形を確かめておくのがおすすめです。

一般的に音質はマイク入力端子を利用するものよりも、USB端子を利用するものの方が良いといわれています。特にUSB端子を使用する「コンデンサーマイク」はレコーディング用に作られているため、音質が良いだけでなく小さな音まで拾ってくれるのが特徴です。歌の録音に使いたいなど、音質を重視したい場合はUSB接続のコンデンサーマイクに候補を絞るのも良い方法といえます。 より良い音、ノイズの少ない音で録音するために、オーディオインターフェースをマイクとPCの間に挟むケースもあります。ただしこれは、PCマイク以外の本格的なマイクを使いたい時に使われることの多い方法です。 一般的にPCマイク、といわれるマイクを利用するのであればオーディオインターフェースを挟む必要はないでしょう。ノイズも、USB端子を利用するPCマイクのほうが、マイク入力端子を利用するPCマイクよりも少なくなることが多いようです。

USB接続のマイクは、ステレオミキサー機能を使えません。PCから出る音を拾えないため、ゲーム実況などをしたい場合は要注意です。マイクからの音のみ配信されて、PCの音は全く視聴者に届かない、という事態になりかねません。 マイク入力端子で接続するPCマイクを購入するか、USB接続のPCマイクと並行して配信ソフトを用意することになります。ソフトさえ使えばステレオミキサー機能を使う必要はありません。PCのメモリに充分空きがあり、インストールする手間も気にならないのであれば、USB接続のPCマイクも充分使えます。

机に置いて利用するスタンド式と、カチューシャのように頭部に装着して利用するヘッドセット、 どちらにもメリットとデメリットがあります。利用する目的やシチュエーションをしっかりと考え て、より自分に合った形状のPCマイクを選びましょう。

・複数人が1度に話せる。 ・体に何かをつけているという違和感がない。 ・音を聞くとき、手持ちのスピーカーとヘッドフォンを使い分けられる。 ・常にマイクと自分の口の距離を気にしなければならない。 ・体勢が変えられない。

・相手の声が周りに聞こえない。 ・体勢が変えられる。 ・キーボードが使いやすい。 ・声が入りやすい反面、息のノイズも入りやすい。 ・耳や頭が痛くなることがある。

・複数人でのオンライン会議、実況。 ・家族と一緒に、離れて暮らす親戚や友人と話す。 ・音を聞く際、スピーカーとヘッドフォンを使い分けたい。 ・ヘッドフォンで髪が乱れるのが嫌、耳や頭が痛くなるのが心配。