IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

androidシステムUIの使い方2つ|誤作動した場合の対策7つ

更新日:2024年11月07日

雑学・歴史

androidのスマホやタブレットなどの操作中「問題が発生したため、システムUIを終了します」と出てきて画面が暗くなるといった経験はありませんか。この「システムUI」は一体何が原因で終了したり、停止したりするのかをこの記事では紹介していきます。

システムUIの特徴

システムUI(com.android.systemUI)はユーザーインターフェースの一部(ステータスバー)を司るプロセスです。androidの持つ数あるシステムの一部と捉えてください。 ざっくり言うとandroidからアプリへとユーザーの設定で繋ぐシステムのことです。そしてこのシステムUIはandroid6.0以降のスマホであれば「調整ツール」があり、カスタマイズすることができます。

androidシステムUIを使う2つの方法

android6.0以降の機種であれば「システムUI設定ツール」が使えます。ただし、このシステムUI調整ツールを使うと、インターフェースの調整やカスタマイズが行えますが、今後のリリースで変更となったり、中止となったり、削除されたりする可能性があります。 システムUI設定ツールにはリスクもあるので、それも考慮したうえで、試す必要があるでしょう。

設定を長押し

XperiaやNexusなら設定ボタンを長押しするだけでシステムUI設定ツールがでてきます。対応している端末のみとなっているのですべての機種ができるわけではありません。隠しツールとなっている場合もあるので出てこない場合もあります。 端末によって異なりますが、設定長押し→システムの中に「システムUI設定ツール」が表示されます。この方法で表示されない場合、アプリを使えば設定できる方法があります。

対応したアプリを利用

上記の方法で表示されない場合はアプリを使う方法があります。GalaxyやHuawei、AQUOSやLG端末などが主にこの方法でシステムUI調整ツールを表示させることができます。 Google Playの配信アプリ「ショートカット+」または「ショートカット」で「アクティビティ」を呼び出せるものであればOKです。方法はショートカット>アクティビティ>システム>システムUIデモモードで調整可能となります。

androidシステムUIが誤作動したときの対策7つ

使用中、突然画面に「問題が発生したため【システムUI】を終了します。」という表示が出てアプリが強制終了することがあります。この場合、アプリに問題があったり、本体に問題があったりと原因は様々です。 大抵は一度出ただけでしばらくは出ないということがほとんどですが、中には頻繁に出て、強制的に電源が落ちる場合もあります。では、ここからは「androidシステムUIエラー」が出た場合の対策方法を紹介します。

androidシステムUIが誤作動したときの対策1:強制停止とキャッシュの削除

まずはシステムUIのキャッシュをクリアしてみましょう。システムUIの表示が無い場合「すべてのアプリのキャッシュをクリアする」でも大丈夫です。 もう一つはシステムUIの強制停止です。これもシステムUIを表示すると「強制停止」ボタンが表示されるのでこれを押します。キャッシュはアプリに溜まった「ゴミ」のようなものなので、定期的にクリアしておきましょう。強制停止したらもう一度アプリを起動すれば解決します。

androidシステムUIが誤作動したときの対策2:機内モードに切り替え

androidのシステムUIは通信によってエラーが起きている場合があります。その場合、一度通信を遮断してしまうという方法で解決する場合があります。一番簡単な方法は「機内モード」にすることです。 まずは再起動し、直後に機内モードにします。大抵は画面上から下にスライドすれば機内モードが表示されているのでそれをタップします。しばらく機内モードにしてからタップして戻すと解消されることがあります。

次のページ:システムUIの誤作動に備えるためには?
初回公開日:2019年10月30日

記載されている内容は2019年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング