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更新日:2024年09月01日
お香典で一万円包もうと思うとき、どのように書くのがいいのでしょうか。この記事では一万円という字の漢字でのいろいろな書き方や、表記する場所など、いざという時のためのさまざまな知識を紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。
目次
「一万円」にはいくつか漢字の書き方があります。 「一万円」という香典の金額の表記に、「壱万円」や「壱萬円」と表記されているのを見たことがあると思います。この「壱」は一の大字と呼ばれる漢字表記で、単純な漢数字の改ざんを防ぐために使われます。 いろいろな漢字の書き方があるので、さっそく見ていきましょう。
一だけを大字にして、読みやすさを重視しています。 一万円の「一」だけを大字で書く書き方です。「万」という漢字にも大字はありますが、一だけを大字にすることで、すっきり読みやすい印象になります。 お葬式後は多くの香典をチェックしなければならないので、忙しい遺族のことを考えて表記するなら、この漢字がいいでしょう。
数字の漢字をすべて大字にすると、より丁寧な印象になります。 一万円の「一」と「万」を大字にした書き方です。「萬」は「万」の大字で、「壱萬円」と数字をすべて大字で統一することで、厳格さが表現できます。 お葬式で相手にきちんと敬意を示したいなら、こうした漢字表記もいいでしょう。
円を旧字体「圓」で表記することもできます。 一万円という字をすべて別の漢字で表記した書き方です。「圓」は昭和21年ごろまで使われていた、「円」の旧字体です。親しみのない漢字で読みづらいこともあるかもしれませんが、旧字体で記すことによって統一感を与える印象になります。 より厳かな印象にもなりますので、毛筆に自信のある方はこのように表記するのもいいでしょう。
香典の金額は漢字で書くのがいいでしょう。 香典の金額は漢字で書くのが一般的ですが、普段使っている漢字の「一」や「二」は線を追加したり減らしたりすることで、簡単に書き換えることができます。 不特定多数の人が集まるお葬式では、万がいち、数字を改ざんし盗難されたりすることのないように、大字を使って縦書きで記すのが正式とされています。 とはいうものの、見やすさ、わかりやすさも大切ですので、遺族の方に配慮した書き方を選びましょう。
金額は中袋の裏側に書きましょう。 市販の香典袋には、外袋の中に、お札を入れるための中袋があります。弔事の場合には、包んだ金額を中袋の裏面に書き、表は白いままにしておきます。右端のほうに「金○○円」と表記し、左側に名前と住所を記します。 金額を書くのが恥ずかしいからと、何も書かずにお渡しするのはマナー違反です。ご遺族の方が、集計をスムーズに行えるように金額、住所、名前は忘れずに記載してください。
香典の金額は、縦書きで漢字表記するのが一般的です。 正式には、香典袋へ書く金額は漢字(大字)を使って縦書きするのが望ましいですが、最近では金額を書けるように、中袋にスペースが横書きで印刷されているものや、少なめの金額を入れるため、中袋の付かない封筒式のものもあります。 そういった場合には、金額は漢字でなくアラビア数字で横書きで表記してもかまいません。
記載されている内容は2019年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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