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ゆうパックの代金を切手で支払いたい!切手で支払方法2つと割引サービス

更新日:2024年11月17日

雑学・歴史

実はゆうパックの支払いに切手も使えることはご存じですか?切手が余っていて困っているならばゆうパックに使ってみましょう。この記事ではゆうパックの代金を切手で支払う方法と、知っていればお得なゆうパックの割引サービスについて説明します。

切手とは

切手とは「切符手形」が略された言葉で、江戸時代にはお金を預かった証拠や商品券と同じような扱いで紙に書かれたものでした。現在切手は、郵便料金の前納を証明する証紙を指す言葉として使われています。 1840年にイギリスが世界で初めて郵便切手を発行し、日本でも1871年(明治4年)に近代郵便制度の創始者である前島密が切手制度を設けました。前島密は日本近代郵便の父として1円切手の肖像画などに描かれています。

ゆうパック

ゆうパックは日本郵便株式会社が提供するサービスのひとつです。もともとゆうパックは、郵政省が販売する小包包装用品の呼び名でしたが、後に郵便小包そのものを示す呼び名となりました。 昔は一般小包郵便物の扱いでしたが、郵政民営化に伴い宅配貨物となり他社の宅配便サービスと同じ位置づけになっています。 発送は集荷、郵便局の専用窓口、ゆうパックを取り扱っているコンビニエンスストアなどで受け付けています。

切手払いは可能

簡単に切手とゆうパックについての歴史の説明をしましたが、同じ日本郵政が扱っているものならば、ゆうパックの支払いも切手でできるのではないだろうかと考えたことはありませんか? 結論から言うと、ゆうパックの切手払いは可能です。余っている切手があるならゆうパックに使ってみましょう。 ここから先はゆうパックの代金を切手で支払う方法と、知っていればさらに得をするゆうパックの割引サービスについて説明していきます。

ゆうパックの代金を切手で支払方法

ゆうパックの代金を切手で支払う場合、送料分すべての切手を持っていなくても、差額を現金で補うことも可能です。反対に多い料金分の切手を出した場合、おつりは返却されません。 郵便局へ直接持って行くか家から発送するかどうかで大きな違いはありませんので、自分の都合や荷物の量に合わせた方法をとりましょう。

ゆうパックの代金を切手で支払方法1:代金を切手で払うときは郵便局へ

ゆうパックの荷物が少なかったり、郵便局が近くにある場所には、なるべく郵便局へ持っていきましょう。大きい郵便局なら営業時間じゃなくても朝は7時から、夜は21時までゆうゆう窓口の方が開いていますので日中行けない人でも大丈夫です。 後から紹介しますが、持ち込むことで受けられる割引サービスもありますし、包装用品も売っています。郵便局だと不明な点や不備があっても局員さんに気軽に質問しやすいのが強みです。

ゆうパックの代金を切手で支払方法2:家からゆうパックを発送する場合

郵便局へ行けない理由がある人や、荷物を持って行くのが億劫だという人には集荷サービスがあります。集荷サービスは無料ですが事前に電話やインターネットでの予約が必要です。その際に申し込めばラベルも持ってきてもらえます。 集荷希望時間帯は一応19時までありますが、なるべく余裕のある時間帯に予約しましょう。遅い時間帯だと当日の発送に間に合わず翌日の発送扱いになる場合があります。

切手は郵便料金の支払いのみ可能

切手の利用は郵便料金、送料にのみ支払いが可能です。配送だけではなく着払いのゆうパックにも切手で支払いができますが、代金引換の引換金を切手で支払うことはできません。

ゆうパックの切手払いには2パターンある

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初回公開日:2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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