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マッハ1は時速何キロ？速度の換算や速度のことがよく分かる6つのサイト

更新日：2025年03月05日

雑学・歴史

マッハという単位を知っているが、実際はどの程度の速さになるのか、秒速や時速に変換するとどのような数値になるのかを調べてみました。マッハを超える速度で動く航空機や、マッハから時速へ変換するお役立ちサイトも紹介しております。

マッハを超えた航空機2：ロッキードYF-12

ロッキードYF-12は、マッハ3で飛行可能でした。時速では、3574.8kmになります。月の直径が約3500kmなのでロッキードYF-12は、1時間で月の直径位移動可能です。 YF-12は、ロッキードが1963年にアメリカ空軍向けに開発をした巨大な迎撃戦闘機です。東西冷戦時代にどの戦闘機よりも高く・速く飛べることをコンセプトに開発されましたがアメリカ空軍に採用されず試作機で終わりました。

マッハを超えた航空機3：ハイパーX

ハイパーXは、試作機だったが、3回目の試験飛行で、マッハ9.68、時速11534.6kmを記録した。 アメリカ航空宇宙局（NASA）とボーイング社が共同開発している航空機をX-43といい、愛称は、ハイパーXです。2001年に行われた1回目の試験飛行では太平洋に落下し、機体を失いましたが、2004年の2度目の試験飛行では、マッハ6.43、時速8138.6kmを記録しました。3回の試験飛行で実用化は見送られたそうです。

音速マッハや時速の関係を理解して活かしてみよう

身近な速度では、100メートル世界記録が、時速45kmくらいでマッハ0.03になります。世界で有数速い動物チーターは、5秒で時速100kmに達し、スポーツカーより優れた加速と言われていますが、マッハ0.08です。 交通機関で速いといわれる新幹線は、時速300kmでマッハ0.2から0.3です。マッハを超えた航空機がいかに速いかがわかりますね。

初回公開日：2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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