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AdBlockを解除するための3つの方法と解除した際の注意点3つ

更新日:2024年10月27日

雑学・歴史

ポップアップ広告などの煩わしい広告類をブロックできるAdBlockは便利なツールですが、場合により解除が必要です。この記事では、適時デメリットの少ない解除法を選ぶ参考になるよう、解除方法と解除したときの注意点を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

パソコンよりもディスプレイが小さいので、モバイル端末でWebサイトを閲覧するときのほうが、ポップアップなどの広告が邪魔で見難い操作性が悪いと感じます。だから広告ブロッカーの必要性も高く、パソコンと同じように結構インストールされています。 しかしモバイルのAdBlockは拡張機能ではなくアプリとしてインストールして使うので、ブロック解除もアプリの設定で行います。

アプリケーションで一括管理

AdBlockのアプリケーションをインストールしたモバイル端末でインターネット接続をするときは、そのアプリを通しての接続となっています。 そのため広告ブロックの解除に関してもアプリで操作し。一括管理することになります。

AdBlockを解除した際の注意点3つ

広告ブロッカーを有効にしていると、ゲットしたい情報を提供するWebサイトがアクセスを拒否したり、広告ではないサイトの表示が一部消えたために、AdBlockを解除することは必ずあるでしょう。またほかにも違った目的でも解除することもあるでしょう。 解除すれば必要な情報が手に入る反面、起こる不都合な3つの状態を紹介しますので注意してください。

AdBlockを解除した際の注意点1:危険な広告によるリスク

AdBlockを解除したら危険な広告も現れ、リスクがあることを覚えておきましょう。 広告ブロックが無効になるとポップアップ広告やオーバーレイ広告、そしてバナー広告やテキスト広告などが現れます。 Webサイト閲覧の邪魔になり対応に手を取られ鬱陶しいのは止むを得ないにしても、広告のなかには勘違いや操作ミスのクリックを誘い、悪質サイトへ転送したり、マルウェアを送り込むようなものもあるので注意しましょう。

AdBlockを解除した際の注意点2:サイトの見やすさが低下

AdBlockを解除するとブロックしていたすべてのタイプの広告が現れて、どのサイトも大なり小なり見難くなります。 アクセスすると立ち上がるポップアップウィンドウやオーバーレイ広告が少し邪魔になるだけでなく、それを閉じない限り閲覧できないようなこともあります。 また、悪質なテキスト広告などが画面をスクロールしても隠れることなくポインターのそばについてくるために閲覧するのに緊張するサイトもあります。

AdBlockを解除した際の注意点3:動画の視聴に支障

AdBlockは標準状態でYouTubeのビデオ広告をスキップする設定になっています。ですのでインストールして設定を変えていなければ、知らぬ間に広告ビデオが割り込むことのない快適な環境でYouTubeなどの動画を見ることが当たり前になっています。 AdBlockを無効にして解除するとこの当たり前がなくなり、冒頭や間に流れる広告を見てイライラ、ガックリするという不快感のある視聴になってしまいます。

AdBlockを解除してもサイトが閲覧できない問題が解決されない場合の対処法2つ

ブラウザのAdBlockを有効にしているためにアクセスを拒否するサイトやAdBlockにコンテンツなどをブロックされ機能しないサイトが閲覧できるようになる解決策は、単純にAdBlockを解除することです。 AdBlockを無効にする操作はやさしく間違えないでしょうが、開いているサイトの問題が解決しない場合の対応を2つ紹介しますので覚えておいてください。

時間をおいて確認する

AdBlockを無効化して解除しても、アクセスができずに中断していたサイトがすぐに閲覧可能にならないときは、時間をおいて確認してみましょう。 アクセスブロックの画面やコンテンツに異常のある画面が通常のサイト画面に戻るためには、AdBlockの解除後にリロードが必要です。 時間をおいて確認すれば、リロードの設定によるものかどうかわかります。もし設定が不適切であれば変更可能です。

類似の機能を無効化する

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初回公開日:2019年11月01日

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