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「葵」の意味・葵の花言葉7つ・名付けに使われる「葵」

更新日:2024年03月30日

名前

葵は梅雨の時期から夏にかけて様々な色の花を咲かせる植物です。また、最近では生まれてきた女の子の名前にもよく見られるほど人気があります。この葵という植物ですが、どのような特徴や花言葉があり、その花言葉は子供の名づけの際にどのくらい似合うものなのでしょう。

「葵」の意味

葵は梅雨の時期に入ると下の方から少しずつ咲くようになり、てっぺんの花が咲くようになると梅雨が終わって本格的な夏が到来するとさえいわれています。 葵の花は白色やオレンジ色、赤色など様々な色を付けるため、見た目もとてもきれいです。 この「葵」という花ですが、どんな由来から「葵」となったのでしょうか。 見てみましょう。

「葵」は花の名前

葵といえば歴史を知っている人の中では江戸幕府の将軍を務めた徳川家の家紋「三つ葉葵」をイメージする人も少なくないでしょう。 また、往年の人気時代劇ドラマ『水戸黄門』のお決まりのシーンで葵の御紋が描かれた黄門さまの印籠で使われたりしています。 しかし「葵」は植物であり花であることを忘れてはいけません。

「葵」の漢字の由来

葵は中国や地中海沿岸を原産とする植物で、梅雨から夏(6月から8月)にかけて花をつける植物です。 英語ではHollyhock(ホリホック、ホーリーホック)と呼ばれ、茨城県水戸市を拠点とするサッカーJリーグの水戸ホーリーホックの名前の由来ともなっています。

葵の花言葉7つ

葵の花言葉には「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」「高貴」「神聖」「温和、優しさ」などの意味を持っています。 葵の花言葉には「大望」や「野心」といった明るい将来をイメージさせるようなものがそろっています。 それでは一つ一つの「葵」の花言葉の意味を見ていきましょう。

花言葉1:「大望」

葵の花言葉の1つめは「大望」です。大望とはその名のとおり「大きな望み、大きな夢」を意味しています。 生まれてきた子供に壮大な希望や夢をもって育ってほしいという願いを込めて「葵」と名付けるという人も少なくありません。

花言葉2:「野心」

葵の花言葉には「野心」という意味があります。かつての男尊女卑の時代とは違い、現代社会においては成功するためのチャンスは誰にでも用意されている時代です。 「野心」と言う字には、強い可能性とたくましさを持って生きてほしいという意味も含まれています。

花言葉3:「豊かな実り」

葵の花言葉の3つめが「豊かな実り」です。梅雨から夏にかけての時期において彩りも豊かに咲き誇る葵にふさわしい花言葉ともいえます。 「豊かな実り」には、不自由を味わうことなく一生をつつがなく過ごしてほしいと言う意味も含まれています。

花言葉4:「気高く威厳に満ちた美」

「葵」の花言葉の4つめは、「気高く威厳に満ちた美」という意味を持っています。 葵には葉が太陽の方を向いて育ち、花を咲かせるという性質があるため、このような花言葉もその特徴からきているといわれています。 「気高く威厳に満ちた美」には、どんなことがあっても臆することなく凛として生きてほしいという意味も含まれています。

花言葉5:「高貴」

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初回公開日:2017年08月29日

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